移動販売車製作中の巻

スズキエブリィバン　DA64　現行型の車両で　

フレンチバスLOOKの　移動販売車の製作の様子です



オーナー様のご意向で、左サイドは　スライドドアを開けたら

仕切りと、小さめの　サッシ入れ込みのご要望です。

保健所の許可申請の内容も　全国各地で様々です

めっちゃ厳しい所もあれば　あまーーーい保健所も有るようです

ただ、やっぱり清潔な綺麗な施工状態が　鉄則なんです

固定店舗型の飲食店同様、食中毒の発生予防には徹することが

どこの保健所も言われる事です。

移動販売車だから、簡素でイイという事は無いですよん



箱バンの荷台部分を　改装していきま～す

うちの会社は、今　ほとんどの移動販売車の内装を

住宅建材の、キッチンパネルを使います。

キッチンパネルは、その名の通り　台所用の壁面材ですので

耐油性　耐火性　に優れていますので

特に、キッチンカーは車内で火気を使う事が多いので

単純に木材だけで施工している方も　そんな業者も居るようですが

怖いですよ・・・火は

なめたらあかんですよーーー

ですので、やはりキッチンパネルで施工するに越したことは

無いのです。　ただ　このパネル　結構な御値段です

だけど、火災を考えると　値段には変えられませんね～





作業台も、キッチンパネルで制作します。

シンクは　小型のもので大丈夫だということですので

３００☓１５０を２個セットします

水は、１２V電源で蛇口をひねると　吸い上げるいわゆる

水中ポンプタイプを使います、これもたまに　天井付近に

２０Lのポリタンクを設置して　落下式の給水をしている方も

居られますが。。。数１０Kgの水　そんな重いものを

上に設置するのは　めちゃ危ないんですヨーーー





これも、オーナー様のご要望ですが・・・

箱バンタイプの　移動販売車は　運転席と荷台の調理室の仕切りを

作らないとダメ！！っと言う　保健所も多いのですが、

この仕切も簡単な　ビニールの仕切りで　OK　という保健所から

がっつりと、壁を作って　仕切れという所と　別れます

本当に、都道府県で指導方法が違うので　ビックリする時もありますね・・

この御車は、一応　助手席はガッツリとキッチンパネルで仕切り

運転席は、ドライバーのシート調整が出来るように、

厚手の透明ビニールシートで、覆う様な作りにしております

これだと、軽トラックみたいに　直立ぽい座り方ではなくて

シートスライドが可能です

合わせて　、後方の視界の確保ができますので　安全です。