本日は、キッチンカーの
加工車への8ナンバー 構造変更
検査に、行って参りました
まー、今まで 移動販売車を「加工車」として
このシェルでは、8ナンバー所得して来ましたので
今回も 楽勝気分での受験と成るはずだったのですが・・・
まず、良く間違われるのは
「移動販売車」と言うカテゴリーでの 特殊車両
8ナンバーと言うのは 存在し無いのです。
「食堂車」や「食品販売車」と言うのは有りますが
それらで8ナンバーを取るには、途轍もなく
大改造が必要と成りますし、キッチンカーの
営業目的とは、大きく異なるので
食品を販売するのでは無く、食品を加工する
と言う 目的の 「加工車」で8ナンバー
にするのが、一般的なのです。
加工車で構造変更する場合、シェルの内部の
調理機器等が搭載されて居なければ成りません。
厳密に言うと、面倒ですが・・・
単純に、営業するに必要な、冷蔵庫や作業台
シンク等を設置し、それらが、床面積の半分以上
有れば、イイって事ですね~
まーー、実際に移動販売をするに際して
必要な設備を置けば 必然的に 面積は半分以上
に成りますね~。
それ以下だと、物を詰める 貨物的要素が有るとみなされ
加工車としては、OUTです
気を付けなきゃいけないのは、
ガスボンベを使用・設置する場合です
LPガスを使用する器具を使われる方も多いのですが
車検では、ボンベは裸ではダメで
ボンベをある程度密閉する様な、箱物をこしらえる
必要が有ります、合わせて その箱の下から
車外への、ガスの抜け穴?も作ってあげないと
NG食らいますよ~~、ガスは空気より重いので
下へ逃げますから、シェルの床から、トラックのベッド
も貫通させて、車外へ放出できるような、パイプを
作る事に成ります。
ちょいと 面倒ですが。。。最近はIHのおかげで
電気調理をする方も多いですので、
検査官には、その旨伝えれば、ガスのダクトは
不要です
・・・てな かんじで とりあえず通常通り
車検ラインを通しまして、次は 新規ラインで
構造変更の検査に入ります。
上記の通り、内部の設備の確認、それから
全長全幅全高の変更を計測し、重量等も検査官が
計算していきます、イイ感じにスムーズに進んでいます
特に問題も無く、後は検査官の仕上げる書類を
駐車場で待ってました・・・・がぁ
なんと、いつもやらない
「35度の車体の傾斜耐久検査を、やるから
その検査場へ移動せよ!!」との 命令
うそーーーーーーん うそぉーーーーーーーーーーんんん
なんで~。イツモやらないのに・・・・
ネットとかで、構造変更には傾斜角検査が有る!
ってことは、知ってはいたけど
今まで、宮崎の陸自では そんなこと一回も
やった事無いし、なんか めっちゃ恐そうですやん
体験したこと無い事をやるのは、やっぱ
恐いっすよ~・・・特に個別の施設に連れてかれての
始めてみる、検査マシーーーンだし。。。
コワっ まじ シェルが大丈夫なのかぁ
検査は、車体のどちらか片方を
35度まで傾けて、車が倒れずに、又
搭載物が落下せずに、35度の時点で、一旦
停止して、反対の転倒防止のワイヤーを
緩めて行く・・・・、完全に緩んだ状態で
また静止。。。
35度に成るまで、徐々に 徐々に
傾いていくのは当然ですが
35度って、分度器で見る35度よりも
遥かに、すんげーー角度なんすよーー
この画像は、未だ30度付近・・・
これからさらに 5度
俺。。。もうこれ以上傾けたら 車
絶対に倒れるって思ったから、35度時点の
時は、写真撮れる心境では無く。、
ただ 祈るばかり
見た目は、もう車が真横に成ってる感覚。。
壁に、車が停まってる って感じ
めっちゃ恐い
しかし マジ 車って 凄い そんな角度でも
こんな背高のシェルを積んでても、倒れないもんですね
でも、検査官に 「この検査で
倒れる車って有るんですか??」って聞いたら
「たまに あるよ~・・」だって
「でも、ワイヤーで吊ってるから、タイヤが1㎝浮いた時点で
倒れる車と判断して、不合格」だってヨー
しかし、それは車体がワイヤーで吊られているだけで
シェルとかの上物は、タイヤが浮く浮かない以前に
シェルと荷台との固定が弱かったり、重量に耐えきれず
シェルが荷台から落ちようとした場合、いくら
車をワイヤーで吊ってても、上物はそのまま
ドガーーンって。。。落ちるかもしれないじゃんね~
それが、一番の心配ですよぉーーー
ダンプや、積載車みたいな作りでは無く
シェルは単純に荷台と、ボルト&ナット数か所で
固定しているから、そんなに倒すとその固定されてる
ボルトが、重量や荷重で、折れたりするやも・・・
又は、FRPがその荷重に耐え切れず ボルト部だけが
バリって、壊れて シェルが ドーーーンッって
落ちる・・・・そんな気がして、めっちゃ心配
手に汗握る 一時でしたが。。。。
流石 うちのシェルの取り付け強度は 完璧
ビクともせず、難なく 35度傾斜テスト クリアーーー
次回からも この検査は しますって・・・
もう良いやん・・・ 心臓に悪いって・・・勘弁してヨぉ
どんどん 検査内容も 厳しくなっていくらしいね~
でも、おかげで 自社製品のシェルの強度が判明したので
それはそれで、大きな収穫としましょう
そんなこんなで 無事 構造変更完了
加工車の8ナンバー 所得完了
御待たせしました~ 納車です
加工車への8ナンバー 構造変更
検査に、行って参りました
まー、今まで 移動販売車を「加工車」として
このシェルでは、8ナンバー所得して来ましたので
今回も 楽勝気分での受験と成るはずだったのですが・・・
まず、良く間違われるのは
「移動販売車」と言うカテゴリーでの 特殊車両
8ナンバーと言うのは 存在し無いのです。
「食堂車」や「食品販売車」と言うのは有りますが
それらで8ナンバーを取るには、途轍もなく
大改造が必要と成りますし、キッチンカーの
営業目的とは、大きく異なるので
食品を販売するのでは無く、食品を加工する
と言う 目的の 「加工車」で8ナンバー
にするのが、一般的なのです。
加工車で構造変更する場合、シェルの内部の
調理機器等が搭載されて居なければ成りません。
厳密に言うと、面倒ですが・・・
単純に、営業するに必要な、冷蔵庫や作業台
シンク等を設置し、それらが、床面積の半分以上
有れば、イイって事ですね~
まーー、実際に移動販売をするに際して
必要な設備を置けば 必然的に 面積は半分以上
に成りますね~。
それ以下だと、物を詰める 貨物的要素が有るとみなされ
加工車としては、OUTです
気を付けなきゃいけないのは、
ガスボンベを使用・設置する場合です
LPガスを使用する器具を使われる方も多いのですが
車検では、ボンベは裸ではダメで
ボンベをある程度密閉する様な、箱物をこしらえる
必要が有ります、合わせて その箱の下から
車外への、ガスの抜け穴?も作ってあげないと
NG食らいますよ~~、ガスは空気より重いので
下へ逃げますから、シェルの床から、トラックのベッド
も貫通させて、車外へ放出できるような、パイプを
作る事に成ります。
ちょいと 面倒ですが。。。最近はIHのおかげで
電気調理をする方も多いですので、
検査官には、その旨伝えれば、ガスのダクトは
不要です
・・・てな かんじで とりあえず通常通り
車検ラインを通しまして、次は 新規ラインで
構造変更の検査に入ります。
上記の通り、内部の設備の確認、それから
全長全幅全高の変更を計測し、重量等も検査官が
計算していきます、イイ感じにスムーズに進んでいます
特に問題も無く、後は検査官の仕上げる書類を
駐車場で待ってました・・・・がぁ
なんと、いつもやらない
「35度の車体の傾斜耐久検査を、やるから
その検査場へ移動せよ!!」との 命令
うそーーーーーーん うそぉーーーーーーーーーーんんん
なんで~。イツモやらないのに・・・・
ネットとかで、構造変更には傾斜角検査が有る!
ってことは、知ってはいたけど
今まで、宮崎の陸自では そんなこと一回も
やった事無いし、なんか めっちゃ恐そうですやん
体験したこと無い事をやるのは、やっぱ
恐いっすよ~・・・特に個別の施設に連れてかれての
始めてみる、検査マシーーーンだし。。。
コワっ まじ シェルが大丈夫なのかぁ
検査は、車体のどちらか片方を
35度まで傾けて、車が倒れずに、又
搭載物が落下せずに、35度の時点で、一旦
停止して、反対の転倒防止のワイヤーを
緩めて行く・・・・、完全に緩んだ状態で
また静止。。。
35度に成るまで、徐々に 徐々に
傾いていくのは当然ですが
35度って、分度器で見る35度よりも
遥かに、すんげーー角度なんすよーー
この画像は、未だ30度付近・・・
これからさらに 5度
俺。。。もうこれ以上傾けたら 車
絶対に倒れるって思ったから、35度時点の
時は、写真撮れる心境では無く。、
ただ 祈るばかり
見た目は、もう車が真横に成ってる感覚。。
壁に、車が停まってる って感じ
めっちゃ恐い
しかし マジ 車って 凄い そんな角度でも
こんな背高のシェルを積んでても、倒れないもんですね
でも、検査官に 「この検査で
倒れる車って有るんですか??」って聞いたら
「たまに あるよ~・・」だって
「でも、ワイヤーで吊ってるから、タイヤが1㎝浮いた時点で
倒れる車と判断して、不合格」だってヨー
しかし、それは車体がワイヤーで吊られているだけで
シェルとかの上物は、タイヤが浮く浮かない以前に
シェルと荷台との固定が弱かったり、重量に耐えきれず
シェルが荷台から落ちようとした場合、いくら
車をワイヤーで吊ってても、上物はそのまま
ドガーーンって。。。落ちるかもしれないじゃんね~
それが、一番の心配ですよぉーーー
ダンプや、積載車みたいな作りでは無く
シェルは単純に荷台と、ボルト&ナット数か所で
固定しているから、そんなに倒すとその固定されてる
ボルトが、重量や荷重で、折れたりするやも・・・
又は、FRPがその荷重に耐え切れず ボルト部だけが
バリって、壊れて シェルが ドーーーンッって
落ちる・・・・そんな気がして、めっちゃ心配
手に汗握る 一時でしたが。。。。
流石 うちのシェルの取り付け強度は 完璧
ビクともせず、難なく 35度傾斜テスト クリアーーー
次回からも この検査は しますって・・・
もう良いやん・・・ 心臓に悪いって・・・勘弁してヨぉ
どんどん 検査内容も 厳しくなっていくらしいね~
でも、おかげで 自社製品のシェルの強度が判明したので
それはそれで、大きな収穫としましょう
そんなこんなで 無事 構造変更完了
加工車の8ナンバー 所得完了
御待たせしました~ 納車です