金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

ED70 乗務員ドアの試作

2017年07月23日 16時45分16秒 | 16番 車両
仕事と家庭の両方でいろんなことが起きており、ただいま四苦八苦中です。

なので実質的、及び精神的に工作に向かうことができません。

そんななかで今日は2時間足らずの工作になります。

なーんて、仕事と家庭を言い訳に使っていますが、近ごろは気持ちの集中が持たず、この程度を地道に続ける工夫が必要になってきました。


前回、乗務員ドアの立体化を目標に、ドアパーツの窓抜きを試したところまで記事にしました。

今回は、その続きで、ドアパーツを切り離す前の工程として、細かなパーツの半田付けが可能なのか否か、試してみようかと思います。

まずは1.0×3.0×1.0のチャンネル(コ字状材)を準備し、そのウエブ(3mm幅の部分)に0.3mm線で手摺を植え付けます。


写真は差し込んだだけで、まだ位置合わせも半田付けもしていません。

この後、0.5mm線で手摺の浮き上がりを調整しつつ、チャンネルの裏面側で半田付けをしました。

テキトーです。なので写真もありません。

これをドアパーツの裏側へ半田付けします。


手掛け窓がいい加減な穴になっているのに加え、手摺もテキトーな取り付けなので、当然ながら両者の位置決めもいい加減で、ほんとうは見せたくない仕上がりです。

でも試作なので、これでいいんです。

やっぱり全部お見せします。裏側から見るとこんな感じです。 ┐('~`;)┌


ここまでの感想。

半田付けのセオリーとして、大きな熱量を要する大きなパーツを先に、小さなパーツを後に、というのがありますが、このパーツ構成では自ずと半田順が決まってしまい、そんなセオリーは採用できません。

なので、丁寧な作業(モタモタ作業)をしていると、先に付けた小さなパーツも容赦なく位置ズレしてしまいます。

なので、ザザザーッとテキトーに半田を進めました。

こんなのは私に合っています!

次に、角線にヤスリ掛けをして、断面を三角形にします。


そして三角形の一角を更に平らに削って、断面を台形にします(したつもり)。


写真中の右側が素材の角線(0.8×0.8)です。

現在、この線材をドア裾に張り付けることを考えています。


これで手摺窓の下辺については直線化ができるのでは?と思うのですが。


甘い考えでしょうか?


ただ、ドアパーツは、車体の裏側から張り合わせるものであることから、この台形断面パーツはドア幅に切り出した後、ドア外面に半田付けする必要があります。

半田時の位置決めが極めて難しそうです。

仮に、うまく半田付けできたとしても、です。

このドアパーツを車体へ半田付けする際には、半田熱で全ての半田済みパーツがグッチャグチャに踊りまくるのではないかと、とても不安なのです。

やっぱ、このドアの立体化というのは、現在の私の力量では無理なのかな?と大きく悩み始めました。


こんな具合なので、車体の方は、まだドア抜きをしていません (^◇^)