昨秋に定年退職をして現在無職です。
退職時には勿論、そのままリタイアするなどとは1ミリも考えておらず、前職場の連中には退職後のことを一切吐露しませんでしたが胸中では新たな野望を激しく燃え立たせていました。
したがって退職後は勢い、準備をはじめました。
昨年末の大型二種免許の取得もじつはその一環でした。
しかし、コロナ禍によって国内のみならず世界中が疲弊している今となっては何一つ計画を実行に移すことができません。
他にも簡単な某国家資格を取得するつもりで勉強もし受験票も手にしていましたが、試験そのものが延期となってしまいました。
次回は6月とアナウンスがありましたが、それもどうなることか。
勉強したことが、どこかへ消えてなくなりそうです。
でも野望を諦めたわけではありません。
他にもハード面、ソフト面でやっておかなければならない準備はたくさんあります。
というか、それらの準備こそが肝になるために慎重に事を進めているところです。
ところがです。
計画を実行に移せないことの最大の原因はここから先にあります。
やろうとしていることは、まだこの国には前例のない企画です。
家族や旧友ですら、それを聞いて冷笑し引いてしまうようなことです。
自分のなかでは儲けようとする気持ちはなく、ただ好き、というよりは私自身が❝そのようなサービス❞があったらいいのに・・・とずっと思い続けてきたことで、誰もやってくれないので私が、と、その企画の実現を目指しているのです。
なので、誰に笑われてもいいのです。
しかしながら、兎にも角にもこの国は規制規制で、何をするにもいちいち、くっだらない規制が行く手を塞ぎます。
そのためハード面の準備に入る前に、ソフト面で将来的に問題が起こらないかを完璧に調べ上げておく必要があるのです。
ここにきて国、県、市のいろんな役所の担当者と話しをしているのですが、今更ながら公務員の仕事に対するモチベーションの低さ、仕事の遅さ、高慢ちきな対応には頭を抱えてしまいます。
前職では国の役人を相手に仕事をしていました。
その役所は、我が国が世界から遅れをとることなく寧ろ当該分野において先進国であり続ける、という目的のために仕事をするところでしたから、役人のモチベーションもそれなりに高かったし、どちらかといえば国民側に軸足を置いた対応をしてくれたものでしたから、いまとなっては前職でのありすぎた手ごたえ感が懐かしくも思えます。
とまあ、暇に任せてグダグダと取り留めもないことを書いてしまいましたが、もし念願叶って私の思い描く企画が実現した暁には、またここでご報告させていただきます。
なんだか、そこんとこが一歩前進できないと、鉄模趣味も趣味として楽しめない気がしています。
私の思い描く企画は、鉄模趣味を持つ方にも全く無縁な世界ではないと思いますので、そのときにはお客様としてお会いできればと願ってやみません。