愚痴愚痴 似たもの同士

熊野の旅行からやはりいろいろ考えること多く。

熊野の夫婦はとにかく若かった。
25歳で生んだ子供を持つ33歳のカップルである。双方のご両親もとてもお若い。
奥さんのお父さん、、、59歳、、、、筋肉隆々、日焼けの腕が、、、まぶしいぐらい、、、。そしてとてもアクティブ。10分ほどのところに住んでいるので、娘のところにお客がくると食事を作るのを手伝いに来るほど。お料理が上手。

若い夫婦の旦那は英語の先生。外人は彼一人という状態での生活。仕事のあとはスナックなる場所にふらふら移動する日本人夫とは違い、家にまっさきに戻り子供と妻と濃厚な時間をすごす彼。好きなお酒も上手に減らし、20キロの減量成功。数年前の写真とは別人。家の会話は完全英語。二人の娘はイギリスアクセントの英語で話す。二人はテレビにくっつくことなく、二人でじゃれたり、絵を描いたり、、、、歯並びが悪く虫歯になりやすいから、、、が理由でスナック菓子もかなり制限された中での生活。8歳になるお姉ちゃんは今だに、ガムをかんだことがないらしい。彼女の七夕の願いにはガムを食べてみたいということが含まれていたそうで、、、。厳しすぎるのでは？？と思いながら、夫婦の意見は一致して二人でそれを突き進んでいる。

問題を抱えて始まった家族としての生活だったらしいのだが、今では4人とてもがっちりスクラム組んで、、、！！みたいに見えて仕方なかった。花火大会でも暗くなるにつれて、夫婦の間が狭くなり、最後は知らないうちに花火をバックに家族写真を撮っていた。うちはピクニックシートの対角線上に座っていた、、、、

比べちゃいかん。
比べちゃいかん。

ちょっと運動すれば昔のズボンがはけるといい続け何年になるのか、、、うちの旦那。これで酒は控えると呪文のように言い続け、それでもコンビにに足が向かううちの旦那、、、

彼とちゃんと話せるようになるには、今の英語の壁をぶち砕かなくては、、、あたし、英語がんばる！！といい続けて何年、、、何年前から同じことを愚痴愚痴いっているのか、、、

結局は似たもの同士なのか、、、、