knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

時間が足りない

2018-07-31 08:19:48 | 生活独り言
父親が入院して10日ほどで亡くなり。
出木杉君、うちの弟の登場で公的処理はかなり進んだ。
母親は弟に頼るばかり。

私の登場で出来る事は、、、、
これから母親が1人でも、わかりやすく生活できるようにする事、、、

まずは冷蔵庫の整理。。。。
そこには老夫婦が動けなくなった場合を考えて、色々なものが詰め込まれていた。


えーーー
これ腐ってるしーーーーーーーー
えーーーー
これ期限がとっくに切れてるーーーーー
えーーーー
缶詰は冷蔵庫に入れなくてもいいよおーーー
えーーーー
これ、、、なに?!
色や形が変わりすぎて判明できないものも、、、


「 それ、、、お父さんが食べたいって言うから、、、でもほんの数切れしか食べられなかったからね、、、」


母親なりの思いがちゃんとあるのだが、、、、
腐った物が冷蔵庫に入りっぱなしは、、、だめだろう、、、


「 ここには何を入れてるの?」


色々な場所から
色々な物が
それはほとんど使う事のない物ばかり、、、


「 こんな物、どうするの?? この場所を空ければ、机に出てる物がしまえるじゃん?」

「 このお箸の袋は集めて寄付すると、車イスが買えるのよ。」

調べてみると、、、
大昔そんな事が数例あったようだが、、、
手間暇を考えると全然いけてないチャリティで今はもう無くなっているらしい、、、

「 そっか、、、じゃあ捨てるわ、、、、この旅館、お父さんと行ったのよ、、、ほら、これはあの時の、、、、」



わかった、わかった、、、、
思い出を無理矢理引き離すつもりはない。
幸いにここは自分の家。
お父さんの物は急いで処分する必要はない。



でも、、、
1999年賞味期限というヒジキとかは、、、
捨てた方がいいと思う、、、、




あーー
時間が足りないーーーーー


朝の習慣

2018-07-30 07:22:49 | 生活独り言
メタボは、、、
春よりダイエット強行で、成功、、、、
3か月で12キロも痩せた。
あのお腹に付いていたのは一体なんだったのか、、、
そして、どこに消えたのか、、、

メタボは、、、
もうメタボと呼ぶにはメタボではない、、、、

元メタボ!


彼が絶賛するのが、朝のスムージー。
小松菜から始まり、ブロッコリーやスプラウト、そして色々なベリー達にレモン。時にはアボカド、時にはアーモンドを加え。これを飲むとお昼もお腹がいっぱいでランチはいらないと。これを飲む事で疲れにくくなり、週に二回ほど2000メートルの水泳。HITと言われる運動を入れて、筋肉強化。夜はサラダ中心で炭水化物は極力取らず。お酒の量は減ったようだ、、、


今までのズボン、、、、
ぶかぶか、、、、
普段あまり話さなかった同僚から話しかけられて、、、


「 そんなに急に痩せて大丈夫?」
「 いや、ダイエット大成功でめちゃくちゃ元気!」
「 どんなダイエット?」


さて、この質問をした人は家に帰れない。
元メタボおしゃべり、、、以前よりパワーアップ。

このダイエット方法、、、
進めたい人がここに、、、
うちの母親。


「 ジューサーは壊れたけど、ミキサーはなだ使えるわよ。」

出してきたミキサーは昭和。
いちいち、芸が細かく。




ゴムパッキンの装着方法、、、ちゃんと、ウエ、、、と表示がある。。。。

ガラスの本体は氷にも耐え、私がイギリスで使っている物より安定感バッチリ!

さすが、、、
国民色がハッキリと出ていた時代の作品!!






毎朝のスムージー作り、、、実家では私が担当。

母親よ、、、
泣くのはわかる。
でもこれからは自分の健康管理に集中してほしい。
丸すぎるのも良くない。
便秘もおかしい。
朝スムージーで、元メタボのようにパワーアップできますように。



1900円!

2018-07-29 09:00:40 | 生活独り言
再び実家へ移動。
今度は娘と一緒。

使ってみたのが、、、






高速バス!!
新宿から名古屋、なんと1900円!!
運転手は女性。
乗客も女性が多いが、男性もチラホラ。
総乗客数にして、ほぼほぼ席は埋まっていた。
車内は女性を意識した作り。






大昔にもこのバスを利用したのだが、この値段は初めて。

昼11時30分新宿発。名古屋到着は夕方5時。
急いでいる人には向かないスケジュール。
しかし日本で車に乗らない私達にとっては、旅行感満載。
途中2度寄るサービスエリアが楽しく。
モダンなトイレにびっくりし。



どこが使用中かが入り口の電光表示板ですぐにわかる。

富士山のふもとのサービスエリアには、こんなものまで設置で。




宝くじを買っていた人もちらほら、、、
当たるのかなあ、、、



毎回日本で驚く事、、、
立ったままの仕事が多い、、、なあ、、、という事、、、
それもこの、地獄も驚くゆだる天気の中。





日本の強さを感じる時。


娘と私、、、
サービスエリアでご当地の物を食し。
新幹線では見ない景色を楽しみ。
寝顔隠しのホロを下げ、、、
無事に夕方名古屋に到着。


「東京よりオシャレな人が多いのでは?」


娘の観察力。
じいじがいない実家を目指す中、彼女は完全に明るい夏休みモード。

私はまだまだ変な感じ、、、、

3つじゃ足りない

2018-07-28 07:07:10 | 生活独り言
娘が日本でやりたかった事の一つ、、、








ばっさり。


そして、毎年お泊りをさせていただいている友人Kに会う事。
2人の予定、、、2人で原宿ぶらぶらして、、、、なんとなくーーー
曖昧な計画にメタボのひと吠え、、、

「 エッシャー展がもう終わる。Kも美術が好きなのだからこの展覧会を一緒に見るにはどうだろう?こんなに熱いんだ。目的もさほどなく原宿を歩くって賛成できない。エッシャー展が自分も行きたいと思っていたし、4人で一緒に見に行こう!」

私も賛成した。
今年の日本は、連日、オーブンの中にいる状態。
原宿でちょっとぶらぶら、、、という感じではない。
身の危険を感じる暑さである。
展覧会で涼みその後夕方に原宿、、、でいいのでは?

Kママからもオッケーをいただき。
美容院でスッキリした娘を連れて、Kと最寄駅もプラットフォームで合流する連絡をつけたのだが、、、
私の曖昧なメッセージから、うまくいかず、、、
今年はポケットWiFiを持っていない事に後悔。
なんとか駅ビルの無料WiFiでしのいできたのだが、この最寄り駅には駅のWiFiもなければ、公衆電話も無く。
Kの家を覚えているという娘を歩かせるしかなかった、、、

なんとかめでたくKと合流!

向かったのは上野。私達を待ちくたびれたメタボは怒りの急ぎ足。
急ぎ足で先導された博物館ではエッシャー展はやっておらず、今度は私が逆ギレで早歩き。

そして目の前に、、、





ぎゃぎゃーーーん
蛇行もいいところの列ーーー

Kはいたってにこやかで、、、
明日、来直してもこんな感じだろうからこのまま並ぼうと。
1年ぶりとは感じない会話のフィット感。
たわいもない会話がメタボも入って続いた。
並ぶ事、、、1時間強。
もちろん館内も混雑。
みんなそれぞれに見て回り、最後のお土産物売り場で合流する事に。


今の時代でもオシャレ不思議なデザイン。
見ていて飽きない作品。
納得なのは彼のデッサン力、
やはり広がる想像力が基本から、、、、


途中、休めるスペースもなく作品はギッシリと。





最後やっとたどり着いたお土産売り場、、、、





狭い、、、




やっと入れたトイレ、、、




3つしかない、、、、




いくら普段の展示物ではここまで混雑しないにしても、ここまで大きな施設に女子トイレ3つじゃ、、、
対応しきれないだろう?!?!?!


お土産売り場も先にあったカフェ、、、


え?テーブルが3つ?!






2020年にはオリンピック!
どうしてたった3つなの?!
館内には座って一服する場所もなく。
外人が地べたに座り込む事、絶対!!!


たった3つはありえない。

成長観察

2018-07-27 08:14:10 | 生活独り言
何事もなかったように、、、
夏休みが始まった。

ヒースロー空港で娘と合流。
1時間ほどでウイーン。
1時間ほど乗り継ぎ待ち。
10時間ほどで成田空港。
この流れなかなかよろしい。

成田空港からは高速バスで吉祥寺。



吉祥寺で洗顔用品を買い足し。
タクシーでメタボのアパートへ。

スーツケースを置いて歩き出したのは近所の回転寿司。
メタボと合流。

まだふわふわした時間の中にいる。
起こっている事全てが事実とは受け取れず。
この時同時に起こっていた豪雨被害、、、
人生とか
運命とか
考えだすと頭の中、グルグル。




毎年恒例!
娘が通って小学校の同窓会。
子供と親が集まると結構な人数となり、毎回、集まる場所を探すのが困難。

禁煙のスペースという事でやっと決まったこのお店、、、、

一番に到着したママ仲間から、、、
「 ここで大丈夫ですか? 本当にここ?!?!」
写真付きで確認メールが届いた、、、、








ザ!親父感が半端なく、、、、

大いに笑わせていただきました
子供達はどんどん成長中。
大学という大きな場所に広がるのもそんな遠くでもない。












最期の料理

2018-07-26 08:11:44 | 生活独り言
弱りに弱った父親の姿をみる事なく、父親は形がなくなった。
イギリスからもっと連絡を取るべきだった。
後悔は吹き出るばかり。





今年はもっと食べやすい手料理を父親に振る舞うつもりだった、、、
昨年、父親が食べた私の料理、、、

それはフェイスブックだかに上がってきたレシピで。
彩りが明るいものであった。
こってりしているわけでもなく。
材料も簡単に手に入る。
調理時間も短く。
ご飯のおかずにはちょうどいいのでは、、、と、、、



実際の作業にかかった時に、私のなんちゃって適当無理矢理力が発揮される。
それは、発揮してはいけないところでも発揮してしまう、、、
なぜならば、、、長時間、ネットで色々な便利情報を得ようとするも、それは全てうろ覚えなためである。


父親に作ったのは、、、


野菜を豚しゃぶしゃぶ肉で巻き、焼いた物。
想像するといい感じーーーー いつもこれで推し進める。
結果、、、色々な色のパプリカや、人参、エノキなどを薄い肉で巻き焼いてみた、、、、のだが、、、、


全ての筋力が落ちていた父親に、エノキを噛み切る力はなく、、、
下ごしらえしたわけでもないエノキを食べるのは私も苦労した。



病人、、、年寄りに作る料理ではなかった、、、
というか、、、あれは完全なる失敗作。
ネットでレシピを検索してみると、本当のレシピはかなり違ったもので、、、、



夕飯の食卓を、重い空気にしてしまったのは、全て私のなんちゃって力、、、、




いやあ、、、
今年は柔らかく美味しい物を作ってあげる気持ちでいっぱいだった。
あの失敗作が、父親への最期の料理となるだなんて、、、、あの時はこれっぽっちも思わなかった。








ミラクルが続く-6

2018-07-25 08:18:27 | 生活独り言
ずっとぼーーーっとしていた。
時間がずれて違う空間を歩いているような、、、

私が買った片道チケットは実は往路があったとしても、、、、
遅れがなかったら、本当に知らなかったわけだし。
この往路が月曜なら、イギリスに戻る意味がなくなってしまったわけだし、








昼前の出発予定が、夕方に変更となり、予定がめちゃくちゃになった方も多いだろうに、、、
私はこの遅れで救われた。

ヒースロー空港には9時過ぎに到着するも、入国管理で2時間近く並んだ。
中国人軍団のせいである。
スーツケースの方が先に到着したようで、すでにあのぐるぐる回ってくる所から外されて、そこら辺に置きっ放し。スーツケースを心配する必要のない私はホッと。
ターミナル3に到着した私はターミナル2を目指す。
翌日午前10時には1週間ぶりに娘と合流するために。

夜遅いヒースロー空港、ターミナル2、、、、
予想以上にひっそり、、、




座る場所もさほどなく。
なんとか女性の座っている場所を探す。
開いているお店もなさそうで、、、何も飲まず食べずで朝を待つ、、、
ヒースロー空港のイスは硬い。
床でゴロンしたい気持ちを抑え、寝ようと試みる。
1時間ごとに目が覚め。
明け方4時ごろから、朝一チェックインのお客さんがチラホラ、、、
朝6時には想像する忙しいヒースロー空港へと変わり始めた。


何やらスーツケースと格闘するカップルが、、、
サランラップを持ち出し、スーツケースの周りにグルグルと、、、
スーツケースが傷つくのが防げる!

お!
明るくなってくると、スーツケース専用の素材でグルグル巻きにし、スーツケースの損傷を避けられるというもの。スーツケース一個で13ポンドからとある、お安くはない。これだー明け方見たカップルが挑戦していたのが、、、サランラップで自分達でこれをやっていたのだ、、、さてサランラップは同じ効果が出るのだろうか???




さて、、、
あと数時間で娘がやってくる。
やっとお店も活動開始。
コーヒーでも飲んで落ち着こう。
娘を迎える前の時間は、前に座った親父との会話で埋められた。


朝10時過ぎ、、、
目の前には娘!!!!
ほんのすこしだけ身長が伸びたのではないか?


この先は毎年通り2人で飛行機を捕まえる。
初めて乗るオーストリア航空。
ウイーン経由で成田空港。
ウイーン空港は大きすぎず。その上綺麗!!!
床でゴロゴロもオッケーーーー



免税店もカラフルで、昨年のコペンハーゲン空港とは大違い、
日本との直行便も最近就航で、日本人旅行者がいきなり増え。



メタボから、、、
「 2人が乗ったあの飛行機は、あの日に初めて飛んだ飛行機みたいだよ。2人が帰りに使うANA便を確認してみたら、なんだか、プレミアムエコノミーって出て来るよ!」


確かに飛行機はピカピカだった。
機内食も、BAよりもJALよりも好みであった。
ANAに乗る時は、人生初のプレミアムエコノミー?!?!



形が無くなった父親は、全く違う形でずっと上から見守っていてくれる気がする。

ヒースロー空港とんぼ返り、、、、
帰りはANAでプレミアムエコノミー、、、
わけがわからない。。。のだが、、、、


お父さん、ミラクルありがとう。
私は何もお返しが出来なかった馬鹿娘でしたが、本当に感謝してます。




弟が出木杉君でよかった、、、、











ミラクルが続く-5後半

2018-07-24 07:18:27 | 生活独り言
メタボに報告。

「 片道で買ったはずの航空券が実は往復で、、、日曜出発の飛行機があるんだけど、、、」

「 え?!」



全く、、、
え?!
である。




16日昼の便で娘は日本に戻るため、ヒースロー空港に到着するのは10時ごろ。
私がこの飛行機に乗ってヒースロー空港を目指し、ヒースロー空港にて野宿すれば、娘と合流出来る。
そして何もなかったように、昼のフライトで日本を目指す、、、、



どうだろうか?
メタボに提案。


「 いや、、、お前が往復できなくて往路だけという使い方は無理という事から、お前の分を完全にキャンセルしないと、娘が1人で飛行機に乗れないと言われ、お前の分はキャンセルにしてもらったんだよ。もしすでにキャンセルの手続きが進んでいたら、その飛行機に乗ってヒースロー空港に戻っても、今度は日本に来るチケットがすでにない事になってしなっているかもしれない、、、」

「 キャンセル依頼をキャンセルしてーー!!」



ここからは、仕事と時差とに挟まれながらメタボ、最初の格安旅行会社に問い合わせ。


お葬式後のもろもろ、、、、
完全に弟まかせ、、、、
私は自宅から動けず状態。








「 キャンセルを依頼してたのに、、、お前のチケットはまだ生きてるよ。ヒースロー空港で野宿とは言わずホテル取りなよ。」







もう不思議でたまらない。
疑いなく片道で買った航空券は実は往復であり。
私が決めたわけでもないのだが、往路は日曜。
このフライトに遅れがなかったら、私はこのチケットの存在も知らず、
自分の往復チケットをキャンセルし、娘は1人で往復。
私は往路のチケットを改めて買い直す羽目になっていた、、、
それも昼前のフライトが夕方まで遅れる事で、岐阜から羽田空港も余裕で移動。



一体、、、、
これ、、、、、




お父さん?





さっきまでパジャマだった弟、、、
駅まで送ると即、洋服に着替え。
私はお葬式で日本に来た時と全く同じ服装にて。
変わったのはスーツケースはお留守番。
国際線に乗るといっても、ヒースロー空港まで行ってとんぼ返り。
スーツケースなどいらない。
ヒースロー空港に着くのは現地時間、日曜夜9時過ぎ。
娘と合流は翌日10時。
ホテルを取ったとしてもゆっくりしている場合ではない、、、、



55歳、ヒースロー空港で野宿 !で行こうじゃないかーーーー




スーツケース無し。
身軽に羽田空港到着。
チェックインすると、、、
ミラクルは有難い以上に続く。


「 お客様、現在、真ん中のお席を取られておりますが、通路側もしくは窓側への移動も可能です。どうされますか?」




私は見覚えの無い飛行機チケットを使ってヒースロー空港を目指した。
どう考えても、なんだかよくわからないのだが、、、




お父さん、
ありがとう、、、、、









ミラクルが続く-5前半

2018-07-23 06:34:25 | 料理
父親のお葬式出席のために、急遽買った航空券は片道。
帰りは、すでに買ってあった航空券が使えると思ってたからだ、、、、

JAL?
私の名前で?
受け取ったのは7月14日、土曜の朝、、、、

JALに電話をすると、そこには、いたずらではなく本当に私の名前で航空券が、、、
7月15日、日曜のフライト。昼の11時過ぎの予定が16時過ぎに大幅に遅れると、、、、


え?
なぜ?
私が買ったのは片道の航空券だった、、、、よね?!?!?!


片道の航空券を買った旅行会社に電話してみた。
オンラインだけのやりとりの格安航空券を扱う会社だ。
日本の電話番号があったのでそこに電話するも、その時間、日本語対応はしていないと、違う場所に転送されて、寝てるところ起こされました、、、、という声の女性が出てきた。


予約番号を伝えると、、、


「 確かにチケットは往復でとってあり、JALのチケットは生きてます。」

「え?私は片道でしかチケットを買ってないんですけど、、、」

「 往復の方がチケットは安いので、、、」

「 それはわかりますが、、、私はオンラインで、片道を選んだのですが、、、」

「 お客様、、、、羽田空港とヒースロー空港のチケット、、、生きてます。とにかく、、、」


買った覚えがないが、、、ここに存在する、、、、
このチケットを使えば、、、
ヒースロー空港に7月15日、日曜のイギリス時間、夜9時。

娘と一緒に乗る予定だった飛行機は、、、
7月16日、月曜のお昼。日本到着は翌日、17日の火曜、、、



私の全く知らない所で存在していたチケット、、、
これに乗れば、私は何事も無かったように最初に予約していた飛行機に乗れる、、、事となる、、、、

ミラクルが続く-4

2018-07-22 07:36:44 | 生活独り言
月曜にイギリスから飛行機に乗って、火曜のお昼に実家、岐阜にて父親のお葬式に出席。
霊柩車とともに火葬場に移動。
1時間待つようにとの事で、久しぶりの親戚との昔話タイム。
昔はこういうのが大の苦手だったのに、不思議な感じさえする。
時間が経った早さに圧倒され。

1時間で父親の形は別の物となり。
実際、人間が焼かれた後を見たのは初めての私であった。

1時間で。
これ。
あっさり。
あっけない。

一度、葬儀場に戻り、遅いランチ。
時間が4時、5時と進み始め、メタボ含み親戚は、明日のために葬儀場を後にした。

夕方、母親、弟と私は実家に戻り。
これが現実であるとは受け入れがたく。
すごく中途半端な時間の中で浮いている気分。。。

私は父親の座っていた場所に座ってみた。
動かずに手を伸ばせば届く場所に、メモ書きがバラバラ。


父親の母親の亡くなった年と亡くなった日。
父親の妹の亡くなった年と亡くなった日。
父親の父親の亡くなった年と亡くなった日が書き込まれ。

何度、ガンと戦うも勝ち越す事が出来なかったと、震えまくりの字がそこにある。
弟への感謝のメモ書き。
私宛ては、、、、、無い。
これは当然だ。。。私は親不孝な子供であった。

父親が使っていたベッドで寝る。
母親のいびきで起きるも、いびきをかいていてくれている母親が嬉しい。
時々、「 お父さんーーー」という寝言。
50年以上一緒であった夫婦の片方が消えてしまったのだ、、、
どんな思いで寝ているのか、、、、

お葬式の後、出木杉君、うちの弟は本領発揮。
処理するべき必要書類を集め、確認、必要な手続き。
レンタカーを運転しまくり、私の帰省時の100円バス使用とは大違い。


私はというと、母親と一緒に歩く係。


連日、役所なり。銀行なり。
回れる場所を回る。
気がつくとすでに週末。
弟は1週間も会社を休み、葬儀後の後処理で一緒にいてくれた。




そしてミラクル。

「お客様のご予約されたフライトの遅れをご報告いたします。」

私の名前でJALからメールが、、、、


え?
JAL?
予約したフライト?
なにこれ?
いたずら?


私、、、
予約なんてしてないし、、、????