だらだらと伸ばしてみて

ユニクロ　ウール１００％、、、、確か　１０００円。。。。
洗濯機でごろんごろん、、、何度もやっていたらどんどんフエルト化。とても暖かい！！！！
しかし、目が思いっきり詰まったMサイズでは腕が入らなくなり、、、、でも捨てられず、、、、数年前にちょっと手を加えてみた、、、

タートルネックのセーターだったものを、首の部分を切断！腕はちょっと短く切り、セーターの前を真ん中で開き。
そこへ、首回り、裾、切り開いた前の部分に別の毛糸で飾りをつけ。最後はかわいいボタンを探し。
みごと？？　ユニクロのセーターは娘のカーディガンに変身！！！！！

手作り洋服はことごとく無視だった娘であったのだが、、、こちらは愛用してくれたため、、、、
なんとなく愛着がわき、、、、東京からイギリス移動の荷物にももちろん、入れて、、、



しかし、、、、





数年前は女性のMサイズの腕では長過ぎると切ってしまった袖が、、、１１歳の娘にはつんつるてん！
しかし基本的に女性のMサイズのため、肩などはちょうどいい。。。


さて、、、怒られそうだが、、、、捨てられない、、、、、


そこで、、、、天気の悪い、寒いイギリス、、、、、
やっぱりこれしかないでしょう、、、、とばかり、またまた出て来たのが、、、、編み物道具。。。。
腕を長くしてこのカーディガンを復活させるーーーーーどーーーーーー！！！













相変わらずの適当編み物！
左右の腕を伸ばした編み方はまったく別で。。。
最後は糸が足りなくなったので、やりたかった編み方が最後まで続かず。。。。



ま、、、いいじゃん！














あたしのこそこそはまだまだ続く。。。。。
もうすぐ、お披露目！！！

お泊まり会

イギリスにやって来て、初めてのお泊まり会に招待してもらえた娘。。。。寝袋持参での参加。
夕方四時ごろお邪魔して、迎えに行ったのが翌日の同じ頃、、、、24時間、お世話になったということになる。。。土曜の夕飯、日曜の朝食そして昼食と三食ご馳走になり満足げに帰宅した娘。


さて、、、外国でのお泊まりとはどんなことをするのやら？？？？


今回、うちの娘とエティというクラスメイトを呼んでくれたのが、エズメという女の子。
イザベラというお姉ちゃんと、グレースという妹ちゃんに挟まれている彼女は、イザベラがしているように背伸びがしたくてたまらない女の子。

土曜日はエズメ宅に到着したかと思えばすぐに、エズメは娘を引っ張って彼女の部屋に。。。エズメママと話をしていると、エズメと娘が降りてきた。娘の指、足先にはさっそくマニキュアが施され。。。エズメ、、、着替えてるし。。。チュチュのような素材のスカート、、、、さっきと違う。。。。し。。。。迎えに行った時には、エズメの唇が普通よりも赤く、、、、なに、お化粧なんてしているの？？！辞めなさいーー！！！エズメママにはすぐにバレバレーーーだったのだが。。。。


" さて、、、一体、どんな風に過ごしたの？？ "


" 土曜は夕飯のピザをみんなで食べ。
二階にあるアートルームでDVDを見て。
それから遊んだの、、、、、
エズメがティーンの役で、エティがお母さんであたしが子供だったの。。。。 "



" ！！！ それってごっこ遊びじゃん！！！！あなたがまだ好きな、、、、"

" そうなんだけど、、、、内容はもっと大きい子風なんだってば。。。そして、そのやり取りをコンピュータで録画して、映画を撮るようにしたの。 "


" エズメはティーンだから、ファッション誌を読み、あたしは子供だからテレビの子ども番組を見ていて、その前をママ役のエティが掃除機をかける振りをして邪魔したり。エティはシングルマザーだから、ボーイフレンドとデートするのに、どんな洋服がいいかな？ってファッションショーをしたり、その間にティーンのいたずらで、エズメがママのボーイフレンドに変な電話をして、ママとボーイフレンドが仲悪くなったり。。。後はおしゃべり "

" どんなおしゃべり？？ "

" 秘密。。。。そーだ、寝る時になって、あたしのまくらがなんだか変だったの。何かがはいってる？って感じで。。。それでゴソゴソしてたら、パンツが出て来て、、、うえーーーーーーーってなって。エズメが手袋してそのパンツをよーーーく見てくれてね。。。パンツを裏返したら、3-4歳用ってあってグレースのだとわかったの。洗濯しているうちに、枕カバーにグレースのパンツが入ったんだって！！！エズメのママが言ってた"


" それからね、、、寝る前に腕に口を当てて息を出して、ぷうって音をだして、オナラみたく三人で色んな音のオナラをだしてたら、、、エティが本当にオナラをしたの。エティって自分の思い通りにオナラが出せるのよ。"


" え？エティ？オナラ？？？？ "

" 色んなオナラを本当に自由に出していたら、、、最後に音がしないオナラをだしてさ、、、、臭くって臭くって。。大笑いだったよ！！！ エズメは乾燥肌でもないのに体にクリームを一杯塗るのよ。匂いが好きなんだって。。。。"





なんだか、、、、言葉やバックグラウンドが違っても、同じ事が好きな人同志って集まるものなのだ、、、と、、かなり安心した私。。。。あのまま東京にいたとしても娘と、このごっこ遊びをしてくれる相手がいたかというと、、、それは、、、、多分、難しかった、、、、はず。。。それにしても、、、シングルマザーか、、、、、


" 朝ごはんは？？ "

" パンケーキ！！ それからまたごっこ遊びしたの。今度は、エティとエズメがシングルマザー同士で友達っていう設定。"


何がよくて、シングルマザーの役なのかはよくわからないのだが、、、、
このごっこ遊び、、、、カメラでもしかけておいて、是非、覗いてみたいものである。。。。子供部屋という不思議な密室だからこそ、子供達もかなり入り込んで遊べるのだろうが、、、、見てみたい、、、、こっそり、見てみたい。。。。多分、このうちにはDSとかWIIはないのではなかろうか、、、、、中学生のイザベルも友達と一緒に洋服のデザインをして遊んでいた。。。。。そんなお姉ちゃん達の中をひらひら泳ぐように回っているのが、5歳のグレース。。。。これが、メタボがしきりに言うところの、、、、イギリス人の想像力の広さ、深さ、素晴らしさ？？！！



友達を探すのはタイミングでしかないのはわかっているのだが、、、、少しづつ、趣味の合いそうな仲間が広がってくれているようで、、、、良かった、、、良かった、、、、六年生でごっこ遊びをしてくれる仲間は大変、貴重であーーーーーるーーーーーー！！！


これなら、学校に行くのが楽しいはず。学校へはかなり急ぎ足になるはず。

明日はどうなる？

雪の中、S家から再度、歩いて帰宅。
そしてすぐに次の場所へ移動した娘、、、、９月からの学校で知り合った友達宅のお泊まり会に参加するため。
チョコレートを手みやげに、、、指示のあった寝袋持参。
こちらはまっすぐに歩いて、、、５分なり。

三人姉妹宅。
お姉さんは友達の誕生日会に参加のため、パパタクシーが登場で雪の中でもお出かけ。
一番したの妹ちゃんは５歳。家の中をバレリーナの衣装のようなドレスでふわふわ移動。

こちら、、、イギリス人のパパにアメリカ人のママ。英語圏同士とは言え、外国人同士の夫婦のせいかご夫婦ともにとても優しい。
娘を置きにいったまま、わたしも大きなお家に通されてお茶をいただく。
こちらにお邪魔したのは二回目なのだが、お家紹介のツアーがまだだったと言うことで、、、三階からずっと家を見せてもらった。

５歳のお姫様も含めて三人姉妹にはそれぞれ部屋があり。
パパの仕事部屋。夫婦の寝室。アートルームと名前のついている、何をしてもいいという部屋。お絵描き道具がいっぱい。
イギリスでは珍しく、シャワールームにトイレとお風呂が別々に。バスタブは猫足。。。。
夫婦の寝室の窓からは、鹿やきつねなどの野生動物が見えるとのこと、、、、びっくーーーり！！え？？窓から鹿？？？
一階にはインテリア雑誌に出てきそうな、モダンすぎずモダンな台所と、つながったダイニングルームとリビングルーム。
本当は写真におさめたいぐらいのすてきなお家。暖かい空間。。。

お家ツアーが終わった頃、パパがお姉ちゃんを友人宅に降ろし買い物をすませて帰宅。
その間に、もう一人のお泊まり組が登場。

”　　翌日は昼前１１時ごろお開きかしら？？？　　”



あたしは夜の６時ごろから一人時間を満喫。。。自分のために夕飯なんて面倒くさい！パンとハム。その後、明け方４時まで起きていて、、、、、、秘密の作業。。。。。完全に一人暮らし感覚。

さて、、、１１時になりアメリカ人ママにメールをするも、、、、ガールズは楽しんでいるのでもう少しどうぞ、、、とのこと。
一人暮らし感覚の延長はウエルカム！

結局、迎えにいくのは４時すぎに、、、２４時間お世話になることに。
家を出てみると、、、、






いくらグリップのある靴をはいたところで、、、このつるつる。。。。。
バランス感覚の悪いわたしは、、、ペンギン歩きもいいところ、、、、普段は５分でつく友人宅、、、このつるつるで普通に歩けず。
そしてこの急斜面、、、つるつる下がっていくしかない、、、、

明日、、、娘の小学校はかなり急な坂を昇のだが、、、、
道がこんなで上れるのか？？？

そして火曜日あたりにまた雪だとかという予報もでており、、、、
明日、、、学校、、、、どうなるの？？？？？


やっと友人宅に到着。
裏庭にはみごとな　”　スノウレイディー　”





もう一人のお泊まり組を迎えに来たママと話がはずみ、、、、
自宅に向かったのは、、、つららがキラキラ。。。。





雪国ではとても普通の光景なのだろうが、、、、
こんなのいつまで耐えられるのだろうか？？？

明日のご飯は、、、、どうしよう、、、、、、、、、

大正解の天気予報

こんなことは何年ぶりか？？！！大騒ぎの天気予報。

”　金曜日は大雪！！　”

本当に本当に本当に本当に　大雪が降ったら学校はどうなるのか？？？？？

娘の学校からは、金曜の朝、７時に一斉メールを送るのでチェックしてほしいとメールが来た。
同時に学校のサイトもチェックするようにと。
校長先生からのメールには、、、用心も必要だが、、、結局は雨でした！ちゃん、ちゃん、、、と終わることもあるから、、、、とあったのだが、、、木曜の夜、、、、時間がたつごとに、、、なんだか、、、、、しん、、、しん、、、とした感じ。。。何度もヒーターがついているかどうか、気になりチェックするのだがヒーターは普通に稼働中。しかし、、、なんだかいつもと違う空気感。だんだん、頭も痛くなり、あーーー今日は早めに寝るぞ！！！と、娘を誘う。娘はいつ雪が降り出すのか？？１０分おきにカーテンをあけて外を見ていたのだが、、、空から白いものがおりてくる様子はなく。

７時に起きてメールチェック。
おお！校長先生からのメールは朝５時５０分に来ていた、、、、


”　雪は結構降ってます。わたしは学校にいます。先生方も少しづつ学校に到着するはず。学校に来るのが大変な子供は休みでいいです。ご両親が仕事ということで子供を送り出したい場合は受け付けます。その場合、給食はできない場合が大有りなので、べんとうは持たせてください。”


うーーーん、、、校長先生からのメールは、何度読んでも、、、、学校はあるのか？？ないのか？？？なんだかよくわからない。
え？これって、来ても、行かなくてもいいってこと？？？


何度も読み返しているうちに二通目のメールが、、、、

”　学校の周りは雪が深いので、車で入ってくると出られなくなるので、車ではこちらにこないように。基本的に学校は休みで、どうしても子供を家に置いておけないという人だけ、子供を学校に送ってください。”

うーーーん、、、、これって、、、ご両親が仕事の人のことを言っているのよね！！？？うちは、、、休みってことでいいか！

休みでいいということがはっきりして、すぐに布団から飛び起きた娘。
テレビに走る。。。。

お？続いてまたまた校長先生からのメールが、、、、何度も何度も届き、、、、やっとたどり着いた結論は、、、






”　学校にたどり着けないという先生方のメールがものすごい勢いで届いています。学校にいるのは、この自分だけ、、、これでは生徒の面倒を見るのは無理。迷惑をかけるけれど学校は休み、、、ということで、、、”



一晩のうちにどれだけ雪が降ったのか、、、、外は別世界。





雪で移動が困難のため、学校が休みとなったのに、、、、娘の脳みそは反対方向に動き、、、

”　S家も学校が休みのはず！　遊びに行こう！！！！　”

バースの盆地の反対側に住む友人宅。この雪でタクシーもバスも多分、ストップ。歩いて移動するつもりか？



待ち合わせたのはS家のお嬢さんが９月から通いだした学校の校門前。
彼女の学校の中も真っ白。








ここら辺では３年ぶりの大雪だったようなのだが、なぜか、、、みんなが持っている、、、、、








そり。







S家のお嬢さんの通う学校の急斜面を利用して、みんながそり遊びをしているではないか、、、




スピードが大好きな娘は、大好きなお友達と一緒にそり遊びができて大満足。１時間、歩いてきたかいがあり。

雪で遊んだ後は、S家に戻り。
手作りピザ、、、、ジントニック、、、、ポテトチップスに映画、、、、夜中２時すぎまでおしゃべり。
最後に迎えてくれたのが、、、わたしが知らないうちに用意しておいてくれた、、、、







夜中２時すぎに布団に入り足が見つけた、、、このふかふか、、、、湯たんぽ、、、、、これだから、、、１時間歩いても遊びに来てしまう、、、居心地の良さ、、、、感謝、感謝。






ロマンチックな雪景色を急ぎ足で通り過ぎ。
娘が次に向かったのは、学校のお友達のお家。
イギリスに来て初めての、、、、、お泊まり。
娘よーーーーー！お友達探し、がんばれーーーーーーーーー！！！






いえーーーい！！あたしは一人で夜更かし、するぞーーーーーーーーーーーーーーーー

Jiro dreams of sushi

こちらアメリカ人が撮影したドキュメンタリー映画。
なんのドキュメンタリーかというと、、、数寄屋橋にあるお寿司屋さんのご主人とそのお店を追ったもの、、、、

本日火曜日、バース、Little Theatre において、午後６時３０分から一回限りの上映、、、、娘と自分の分の前売り券を買ったのがほんの数日前。夕食をとってから映画館に到着すると、このドキュメンタリー映画のポスターには、

”　SOLD OUT　”

紙がはってある、、、、


恐るべし寿司人気、、、、、、


お客さんの年齢層としては、、、うちの娘が一番若く（！）、、、、学生風の人から６０代あたりのご夫婦といったところ。
アジア人は中国人風の人がちらほら、、、あとは白人。


恐るべし寿司人気、、、、、


無知なわたしは何も知らなかった、、、






Jiro というのはこちら、、、すきやばし次郎、なる、お寿司屋さんの現役寿司職人、小野j二郎さんのこと。このお寿司屋さん、６年連続でミシュラン三ツ星に選ばれ、大正１４年生まれの現役寿司職人、二郎さんご自身も最高年齢のシェフということで、ギネスブックに載っているそう。。。。


大正１４年生まれって、、、、８８歳。うちの父よりも年上。しかし、背筋がぴん！しゃきっ！
まだまだずっとカウンターの向こう側に立って仕事をされている。。。。
二郎さんの手は商売道具、、、、暑い日でも手袋は欠かせない、、、、次郎さんの手は女の人の手の用に白くて柔らかいそうだ。
一度、７０歳あたりで倒れたこともあるそうなのだが、タバコをやめてから、”　元気復活！　”　いったい、いつ、現役を退くんだ？？と周りからささやかれながらも、、、、、ご本人、、、、仕事が大好き、寿司を握るのが大好きなのだと、、、、


映画自体は至って普通のドキュメンタリー。
二郎さんの話。長男さんの話。次男さんの話。お店で働く若い人の話。以前お店で働き、現在は独立した人の話。魚市場の人の話。米の業者の人の話。同級生の人の話。料理評論家の人の話でつながっている。


しかし、、、、、アジアの食べ物が、６年連続でミシュラン三ツ星、、、、それもシェフは８８歳。。。
いったい、そこにはどんな秘訣が隠されているのだろうか？？？　知りたい外国人の目があったに違いない。


戦争を通っている二郎さん、、、、残された人として、やりたいこと突き進めた結果が現在につながったようである。
寿司が好きで、どうやったらもっと美味しくなるのだろうか、、、ずっとずっと考えていて、今だ、夜中に目が覚めるそう。。。。
最初から器用だったわけではないので、そこは練習、練習、毎日練習でここまで来た、、、、と、、、、


完璧主義、、、、
こだわりの深さ、強さ、、、、
情熱、、、、情熱の炎の高さ、、、、
コツコツと、、、
毎日続ける、、、、繰り返す、、、、
毎回同じであることを目指す、、、、
妥協しない、、、、
常に上を見る、、、
自分の目指すものに対して頑固であれ！


仕事をとられたら何をしていいのかわからない、、、、苦笑いの二郎さん、、、、８８歳でこのコメント、、、、
なんだか、、、かっこいいぞーーーーーー！！！
ホリデーなしの生活のどこがいいの？？とイギリス人は反論するかもしれない、、、、が、、、、
わたしには二郎さんが、、、、かっこよかった、、、、
日本人の頑張り、、、、やっぱり、いいじゃん！、ここまでしなくてもと言われようが、、、、ここまで来たから、、、芸術だ、、、かっこいい、、、


目の前に次から次からでてくる、、、貴重な寿司映像。。。。
こちら、おつまみなど一切ないお店だそうで、にぎり、、、のみ。
予約は一ヶ月先までいっぱいで、現金オンリー、お一人３万円からだとか。。。。


３万円に反応したのは映画館でわたし一人だったはず。。。。


寿司の値段が高いのは承知なのだが、、、３万円とは、、、、、
おなかがなってしまう、、、というより、、、、
かっこいい日本人の芸術作品としての寿司を、このドキュメンタリー映画にて楽しんだわたしである。


こだわりの二郎さんのドキュメンタリーは、日本でもこの２月に公開。
わたしは、、、餃子の次は、カッパ巻きに挑戦するか、、、、

レミゼラブル

映画好きな人から、映画中ずっと泣いていた、、、それぐらいぐっときた！！！大推薦されて見て来た映画、、、
こちらの映画、現在住んでいるバースでも撮影されたとか、、、、

レミゼラブル　（　ちょっとネタバレ　）



バースでわたしの一番のお気に入りとなった映画館。
見てそのまま、名前もそのまま、Little Theatre.

小さいけど、、、奥が深い。
日本のようなシネコンとは違い、、、どこにすわり、、、誰が前に来るのかで、、、かなり映画楽しみ度が左右されるのは確かではあるのだが、、、この、小さな感じにどっかーーーんと歴史が座っているところがなんとも、、、趣がある。席に座ると、椅子の老朽化により何センチも下にドヨヨーーンと下がり、、、小さなわたしと娘はますます小さくなったのだが、、、。



さて、、、レミゼラブル、、、、ミュージカルを映画に。。。。
歌か。。。。グラディエーターと一緒にXマンが歌うの？？？
俳優が歌を歌うというのは、、、いい場合と、、、え？？という場合があると思う。
あたしの中で今でも覚えている　　え？　は、、、、こちら ピアースブロスナンの歌は聞いていて苦しかった。。。。話はとってもよかったし、周りの人の歌はそれほど嫌ではなかったのに、、、、００７にはやられたものだ、、、、


レミゼラブル、、、、いきなり映画に突入で、最初っから歌。
台詞は全部、歌って表現された。
ここはイギリス、、、、映画は英語、、、、もちろん、日本語字幕などなく、、、、



あーーーーーーん、、、歌っている内容が、、、、、ほとんどわからないーーーーーーーーーーー
と、、、いうことは、やっぱり映画、、、、あたしのお恥ずかしい英語力では半分もわからないーーーーーーーーー
歌としては入っても、歌っている意味を受ける止める余裕はなく、、、、、
そこがわからないのでは、、、、涙は一考にでてこやしない。


ヒュージャックマンにしろ、アンハサウェイにしろ、役作りはすごかった。
あんなにやせて、、、髪を本当に切ってしまい、、、、
そして、びっくりしたのは、、、、


二人とも、、、歌がうまいーーーーーーーーーーーー！！



映画上、アンハサウェイはあっと言う間に天の人となり。
ヒュージャックマンの背の高いのにびっくり、、、、ジャンバルジャン、、、、、
どんな状況でも絶対に屈しない男、、、いつでも人生は終わりにできたはずなのだが、それは選ばなかった彼。
生き続ける意味が重かったのか。果たせないといけない役目を承知していたのか。
生きながらえて与えられたチャンスを命を投げ出し守り続けた。

けがをしている男を抱えて、下水道を滑り抜け、○○まみれになりながらも、生き延びることだけを考え。
すべては運命で出会った少女のために、、、、

自分の役目、、、、生き残った理由にピリオドがついたとき、、、、やっと天へあがることを許された、、、、



ぐっときたのは、まず、頭、、、、
司教のお言葉、、、、銀食器を盗んで逃亡しようとしたジャンバルジャンが捕まり、教会につれてこられた。
そこでの司教の言葉はぐっと、、、、
”　これらはわたしが与えた物だ。”

好きだった人は、一瞬の出会いから別の人を好きになり、、、、その二人には絶対的な運命があった、、、、
その運命をどうすることもできないのはわかっていながら、好きな人への気持ちは変わらない。。。。変えられない、、、変えたくもない、、、
自分とは運命がつながっていなくても、彼を助けたい、、、、自分の身を張って彼の命を守り、最後にコゼットからのメッセージを渡した彼女。

おおお、、マリユス。。。彼のあの優しい目。。。





レミゼラブルは日本では　”　ああ無情　”　となるのだが、、、、
わたしは、無情、、、、というより、授かった運命をちゃんと受け止め、全うしたジャンバルジャンの軽くなった体が感じられるようだったのだが。もう一度、読み直してみようか、、、、（　子供版！！　）”　ああ無情　”。。。






結局、バースのどこでロケが行われたのか、、、わからず。
だいたい、バースのロケのシーンがどこにでてきたのかも、、、、わからず。









火曜日にもまたこちらにくることに。
目に毒なのはわかっていながら、、、、こんなのを見る予定。

1週間が終わり、、、これから、、、困った、、、

母乳が大好きだった娘は離乳食をまったく食べず、、、
離乳食は飛び越えて、大人と同じものを取り出したのだが、やっぱり小食で、、、

あーーーあの頃は、、、、人参やら、ジャガイモやら、小魚やらをつかったお菓子を作り、
なんとか口にするものがあるのなら、なるべく栄養のある体に優しいものを、、、、、と、不器用なわたしだがいろいろ挑戦したものだ。。。

そんな彼女は１１歳になり、、、現在はほとんど好き嫌いもなく。健康にすくすくと。。。。

小学二年生のときは実家の小学校を二週間体験。
給食はどうだろう？？と心配していたのも時間の無駄で、毎日完食。
それもおかわりまでしていたらしい。。。。


”　給食のカレーうどん、、、ものすごく美味しかったのを覚えているよ。　あれ、おいしかったなあ、、、、ソフト麺が残ったので、先生がもっと食べたい人！と聞いてくれたから、あたし、手を挙げてもらったんだよね。。。　”


え？？そんなことがあったの？？？


そしてがらりとかわり９月からはイギリス。お金を払えば給食なるものを食べることができるのだが、、、六年生女子はみんな弁当を持参だとのこと。
イギリス、、、、弁当、、、、、やっぱりサンドイッチ、、、よね。。。。


こちらの学校が始まってからは、サンドイッチにフルーツ、ポテトチップスに一口チョコレート、、、、このような組み合わせをぐるぐる１週間。
サンドイッチには、サラダ菜とハムとチーズ、、、のシンプルコースがメイン。サンドイッチを冷ます必要はもちろんなく、、、、こりゃ、楽だーーー
あたしの起床時間はどんどん遅くなり。。。。どんどん適当に。。。そこで、娘の一言。


”　日本で食べていたような弁当を作ってほしいんだけど、、、”

”　え？　”

”　サンドイッチじゃなくて、、、保温弁当！　ご飯がいいの！！！　”


ここには、、、弁当用の便利な食材は、、、ないし、、、、、、
保温弁当箱で始めて見た１週間なのだが、、、、
この先、、、どうする、、、、？？？












なんだか、、、毎日、同じような、、、暖かいご飯に、、、、トマト（これは絶対的定番！！！）に、何かしら緑、、、、何かしら肉っぽいもの、、、、、時々パスタをいれて、、、そしてフルーツと小さなお菓子。。。


単細胞のわたしは、、、来週からのお弁当どうしよう、、、、のクエスチョンマークで頭がいっぱい。。。。
あーーーご飯粒一粒も残さず食べてくる娘のために、、、、
なんとか、、、美味しくて体によくて、、、楽しいお弁当、、、、


このためにまたまたお弁当のおかずネットサーフィンで時間がすぎるのか？？？？

一度目の餃子

失敗しそうになったら、、、
ええい！

チーズ、いれちゃお！！！！　っと、、、、、


この路線で突き進んでいたわたし。。。


冬休みの間中、、、、、バター、クリーム、チーズ、バター、クリーム、チーズ、バター、、、、、この間に鶏肉がはいりながらも何度同じパターンを繰り返したことか。。。。。。




そして、、、その後に急に襲って来たのが、、、、、






おでん！！！



からし、、、たっぷりのおでん、、、、、からしをいっぱいつけた、、、、、こんにゃくが食べたい！！！！！！！
懐かしい、、、お多幸、、、、、、、、、、
茶色に色がかわった卵に大根、、、、
お、、、おでん、、、、、、、、、、、、、、

はんぺんも作ろうと思えば、作れるんですよーーーー
マイミクさんのすごいコメント、、、、
はんぺんを手作り、、、、手作り、、、、かあ、、、、、



その次に襲って来たのが、、、、


餃子、、、餃子、、、餃子、、、、、、、

Facebookにのせられた、シンガポールに住むインド人ママのアップした餃子の写真は刺激が強すぎたらしい。
思わず、今までコメントなど残したこともなかった彼女の写真に対して、、、餃子の皮って簡単に手に入るの？？？などと、、、英語で積極的に質問。
答えは、、、もっちろーーーーん！手に入りまーーーす！！！

そうだった、、、、シンガポールはヨーロッパではない、、、、
やはりアジアン食材は絶対的に簡単に手に入るはず。それも餃子は、、、、中華料理、、、、

そこで思い出したのが、、、、仲間の旦那さんの手作り餃子皮による水餃子、、、、、あれは、、、、あれはおいしかったぞーーーーーー
そっか、、、、餃子の皮、、、、、作ってみる？？
あたしも？？！！！
イギリスで！！！

ここでたよりになるのはやっぱりインターネット。

でてくる、でてくる、手作り餃子の皮のレシピ。

強力粉と薄力粉を混ぜる。
強力粉が多めだとこしの強い皮となり、薄力粉が多めだとツルリとした食感、、、、だとのこと、、、ふうーーーん。

その粉に、水をいれろ、、、と書いてあったり。
お湯をいれろ、、、と書いてあったり。
ネットサーフィンしまくっても、レシピによっていろいろ、、、、、
どっちなんじゃい？？どっちをいれたらどんな感じになるの？？？？

うーーーん、悩んだ時はイギリスにいても、日本語でヤフーの知恵袋に相談。
やっともらえた答えは一つ、、、、

水餃子を作る時には、粉を水で混ぜる。
焼き餃子を作る時には、粉をお湯で混ぜる、、、、基本的に餃子というのは中国では水餃子として食べるものなので、水で混ぜる場合が多い、、、とのこと。
もちろん、ベストアンサー！！

そこでがんばりやってみたーーーーー




薄いかりっとした皮に焼き上がるように、、、、薄く薄く目標に、、、、丸く、、、丸く、、、、、、

ひっつくので打ち粉をしっかりと、、、、ということで、打ち粉もしっかり、、、、
満足感いっぱいの丸にできあがった餃子の皮、、、、Facebookにも写真をアップ。
しかし、段取り悪すぎ、、、、頭悪すぎ、、、、餃子の皮を丸くするので力はて、、、、餃子の中身をこねる余力残らず。。。。
本当は手順、逆だろうが、、、、と、思いながらも、、、、打ち粉をしたことで気持ちは満足。翌日の餃子完成品を期待した、、、わたし。。。。。











翌日、餃子中身作り、、、、豚ひき肉、、、サラダ用のこねぎ、、、、ニンニク、、、、しょうが、、、、きのこ、、、、
フレッシュな力でねりねりして、、、、




が、、、、、、








どっかーーーーーーーん！！




昨日、作った、、、、皮、、、、、、、、、、、、、





全部、ひっついてるしーーーーーーーーー


まさに、、、、、、
ミルクレーーーーーーーープ状態。




打ち粉し直して、、、、、再度、粘度遊び、、、、、開始。。。。。。
泣きそうになりながら、、、、、、餃子包む、、、、、
粉の分量を計ってこね始めているのに、、、こんなに打ち粉をたしてしまい、、、、味もなにもないだろう、、、、状態、、、、
あーーーん、おなかもすいてるし、、、、、
早く包んで、早く焼いて、、、、焼いた餃子は一瞬のうちにおなかの中に。。。





おいしいーーーよねーーーーーーーーー


娘には、無理矢理おいしいと言わせ、、、、ながらも、、、、あれだけ打ち粉をたしまくった餃子の皮、、、、おいしいも何も、、、、
よくわからなかった、、、、、ま、、、やはり、手作り皮は、水餃子の方が向いているな、、、、



出来上がり写真はまともに撮れず。。。。












近日、、、、再度、、、、挑戦！！！！

始まりましたーーーー！！

クリスマスーーークリスマスーーーーと、教会でキリスト様誕生日劇を見たのは、、、かなり、昔のことのように思われる。。。。
その後、三ヶ月ぶりのメタボと再会。

今回の渡英、、、マイレージ駆使してのものとなり。いつものヴァージンアトランティック航空ではなく、ルフトハンザ航空にてイギリス入りをしたメタボ。それは、ミユヘン経由。ミユヘンで飛行機遅れが発生。その後やっとイギリスのお空の上まで来たものの、ヒースロー空港の相変わらずの激混みのため旋回を続け。到着予定時間夜の8時30分だったのが、、、、、彼がスーツケースを手にしたのは10時30分はとっくに過ぎ。高速バスで私たちの住むバースを目指すのがいいのか？電車を捕まえた方がいいのか？ 迷って迷って一人走り回りながら最終電車を捕まえてバースを目指したメタボ。バースに到着したのは、、、日付が変わって明け方2時過ぎ。そして、駅から自宅までのタクシー待ち。。。。こんな時間、タクシーが駅前にわんさといる訳もなく。やっと捕まえたタクシーを若いミュージカルダンサーと乗りあって、、、、、やっと自宅到着メタボ。東京ーバースで、30時間以上の旅となってしまったよう。成田からミユヘンも飛行機はとても小さく。両際のドイツ人乗客はとても大きく。身動き取れなかったらしい。ルフトハンザの機内映画の選択肢はとても少なく耐えきれなかったという割に、無事、バースに到着した彼はとても元気。イギリスの夜中は日本の昼間、、、、、この３０時間フライトで彼は日本時間で動くことに。そのためイギリスは夜中なのに元気一杯！ 状態。眠いのをがんばっていた娘、、、、メタボの顔を見ると同時にバタンキューーー。昼間時間状態で話し足りないメタボの餌食になってしまったのは、、、、ウエーーーーん、やっぱり、あたし、、、30時間の飛行から解放されたメタボは、すでに明け方3時だというのに弾けていた。。。。3ヶ月、ここにいなかった人には思えず。この3ヶ月、、、、一体、、、何だったのか。。。


言葉が自由になる自分の国である、、、、メタボ、テレビ操作はすぐに覚え、時差ぼけのため、朝は早くから出かけたと思いきや、パンや牛乳を買って来た。ソファーベッドを広げたまま、片手に紅茶。片手にテレビリモコン。3ヶ月、ずっと、ここにいたかのように収まっているメタボ、、、気がつくと、娘までもがメタボの横に陣取り、朝からずーーーと、二人でテレビ漬け。

「 イギリスのクリスマスといったら、素晴らしい出来のテレビ番組だろうーーーがーーーー！！テレビを見る！というのが、イギリスのクリスマスなんぜーーー！」



なんだか、やたら、態度が大きい、、、、、
え？テレビ漬けがイギリスのクリスマス？？？？
うっそーーーー！！！



クリスマスは、ひっそりと過ごし。
メタボへのクリスマスプレゼントは、、、もちろん、あれ。
工事現場の人が着ている、あの！黄色くて！反射板ぺったりのベスト！
彼は箱を開けてから、そのベストをパジャマの上に羽織り一日中過ごすことに。。。ポジションはソファーベッド。テレビ前。片手に紅茶。片手にテレビリモコン。膝の上にはテレビガイド。


大晦日は、、、お世話になりっぱなしS家に、これまたお泊まりで家族移動。

そこで初めて聞いたのが、メタボの交通事故の話、、、

「 あの時、、、自分がほろ酔いだったのは確か。でも、タクシーが一時停止を怠ったのも確か。タクシーに飛ばされて、あったまに来たけど、でも、自分も悪いし、、、彼を殴りたい気持ちを抑えようとしたけど、、、やっぱり手は出してしまったんだ。ちょっと、彼の頭をぱちん！って。。。。そうしたら、、、、








かつら、、、、だったんだよ。そいつの、、、、、かつらが飛んじゃってさ。。。。 」



あーーーー、それ以降の彼の話は覚えていない。。。。







その数日後、彼がバースを発ったのは、私たちの結婚記念日。
本当に長い関係となって来てしまった。





２０１２年が始まった時にわかっていたことは、娘の通う学校が閉校になるということだけ。
わたしは、実家で怠けた娘を( 演じ) 続け、京都にいた友人を名古屋まで呼び出し、韓国料理ランチを楽しんでいた。その時の会話は、、、、あーーーーーどーーーーするんだろーーーーーー？？？？だった、、、はず。


鉄の重い扉が、錆び付いたまま大きな音を立てながら、ゆっくーーーーり開いたようなそんな2013年。
開いて飛び出たのが、ここ、、、イギリス。
それも、メタボとは離れ離れ生活。。。。
こんなのがいいのか、、、、悪いのか、、、、本当によくわからない。


ただ、、、、どうしていいのかわからない時代、、、、、よりは、、、、いいのかな。。。
これから、、、、本当にどうなって行くのだろうか？ は、わからないけれど、、、、いい結果に繋げられるように、開き直って進むしかない。。。



明日は娘の学校初日。
ものすごく楽しみにしている彼女。
これが、目的のこのへんてこ生活、、、、、、、と、すると、、、最悪の状態では、、、、、、ないのか、、、、、かな、、、、、


しかし、、、、明日のハードルはいきなり高い。
娘からのリクエスト、、、、、、、、、おニューの保温弁当箱にご飯をいれて下さい、、、、と、、、、、、

真剣な弁当作り、、、、、再開。








独り言がますます増えそうですが。。。。
生存報告としてブログは続けて行きたいです。
皆様、今年もよろしくお願いします！！！