knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

ロンドン ロンロン 最後の六日目

2014-04-20 15:32:12 | 旅行
今日がロンドン、最後の日。
最初に言われたように、、、、掃除機をかけ、、、、シーツを洗濯し、、、、新しい物に取り替えて。。。。
部屋は開けっ放しで、鍵は窓の裏側に残し。
一旦、ドアからでるとそこはオートロック。。。後に戻ることはできない。。。。


いそいで向かうはウエストアクトン駅。そこから地下鉄ではなく電車を使い、向かうのは出発地点だったパディントン駅。
パディントン駅に荷物を預けて、もう一つ、マーケットに向かってみよう!

パディントン駅のプラットフォーム12番、、、そこには荷物預かり所がある。
そこでもまた、、、こちらに迎えられた、、、、



パンダのころころ、、、子ども用。。。。

そこは飛行機に乗る前、スーツケースを預ける時の荷物チェックがあるように、荷物の中身を検査され荷物は自分でつめたのか、、、などを聞かれる。
そうだ、、、預けた荷物に爆弾でも入っていたら、、、そりゃ大事じゃ。
3時間以上24時間で10ポンド。仕方ない出費。

大きな荷物を預けてから目指したのはカムデンタウン。大昔に3ヶ月ほどこのあたりに住んでいた。
そして、大きなマーケットがあるので有名な場所である。
アップを信じてバスに乗り込む。カムデンタウンでほとんどのお客が降りて、車窓からも明らかに本当に大きく、活気のあるマーケットであることが確認できる。

いやあ、、、、
自分が住んでいたのが30歳ちょっとの時なので、、、、20年まえか、、、、こんなに大きくはなかったはずだ。。。。
カムデンマーケットは東西南北に広がる、広がる、、、、、くねくね曲がった道に入り込むと、二度と同じところには戻れないような、、、、
いや、、、大きいーーーーーー
輸入品の匂い、、、、人、ひと、ひと、、、、、、そして、屋台の食べ物の熱気、、、、、、、


相変わらずのこの手のお店もところせましと、いくつも広がり、、、、




うきうきする自分の気持ちとは裏腹に、、、すでに疲れた表情の娘。。。。

屋台でお昼ご飯をゲットするなり、お疲れの娘の顔を覗き込んで別のマーケットに行ってみよう提案し、、、、活気のあるカムデンマーケットからはそうそう退散。


” 100ポンドあったけど、、、あれ買って、これ食べて、、、、もういくらも残ってないの、、、気がついている? ”


娘の一言で弱気になった。。。。
あれーーーお金ないじゃん。。。。。。
夕方5時すぎの電車を捕まえてバースに戻る。
それまで赤いバスにゆられるとするか。。。。もう一つ、マーケットをのぞいてみよう。


またまたアップを信じ、バスを待つ。
途中、これまた開発中の場所をいくつも通り抜ける。どれもこれも完成は今年の秋だとか、、、夏だとか、、、、、
こんなビル、、、どうやって崩し始めたのか?? どんな重機でここまでつぶしたんだろう、、、、




アップをしんじて、、、何もないところで降りる。。。。そこから歩けと指示がある、、、
目指したのは、、、ポートベローマーケット。。。。
ふらふら歩いてみるも、、、、マーケットらしきものは見当たらない。
勇気を振り絞って、、、歩いている女性に声を掛けてみる。。。


” ポートベローマーケットに行きたいのですが、、、わたしたち、全然違うところにいますか?? ”

” ふーむ、、、全然違うわけじゃないわよ。。。。。。でも、今日はマーケットはないのは知っている?? ”



えーーーーーー
マーケットって週末ならいつでもやっているものだと思っていたのだが、、、、
ポートベローマーケットは金曜、土曜が中心で、本日、日曜はマーケットというよりも常時開いているお店のみのオープンだとのことで、、、、


” えーーー、いや、さっきカムデンマーケットを見たので、ちょっと感じのちがうマーケットを見たかったんです。”

” 日曜はリバプールストリートのブリックレーンマーケットがいいわよ! ”


ふーーーむ、、、、リバプールストリートといったら、昨日、スピタルフィールドマーケットに行った時に使った、思いっきり東の駅じゃないか。。。。
そこまで行くには時間が足りない。。。。ポートベローも少しはお店が開いているということで、途中までこちらの女性に一緒に歩いてもらい、そのまま目指すことに。

しかし、残念ながら、、、想像していたマーケットはそこにはなく、、、、そうそうにバスに逆戻り。

バスに乗ったら、、、、、お金もないし、、、、動くことが面倒になってしまった私たち二人。。。
このまま、もう少し乗っている?



臭いに苦しんだオックスフォードストリートのプライマーク、、、、
入りたかったけど時間がなかったセルフリッジ、、、、、
あーーーーー 今日はこんなに人が並んでるーーーーーーーーー マダムタッソー、、、数日前の朝一で行って正解だったーーーーーーー


狭い道にクルマが渋滞し、、、、歩道には人があふれ、、、、痛いような日差し、、、、、
忙しく流れる時間や人を赤いバスから見下ろすと、それは現実ではないものを距離を持って見ているかのよう。


4月13日 日曜日はロンドンマラソンがあった。
すでにマラソンは終了。いい走りをしたアスリートたちは、仲間に支えられながらその勇姿を喜びあう! トラファルガー広場は人で一杯!






新しいロンドン、、、、古いものと新しいものが激しくぶつかりあい、新しい形のエネルギーを発信しているようだ。






人がいっぱいゴロゴロしていると思えば、、、そこはセントポール寺院、、、、
娘はちょっとうとうと、、、

そして終点まで乗るとそこは、、、、


リバプールストリート駅。。。。。


あれ、、、またここに来たのか、、、、、、
マーケットに寄るほどの時間余裕はなく、、、そのまま速攻、地下鉄を捕まえてパディントン駅に。





うーーーーーロンドンから離れるのが名残惜しい私の横で、バースに戻ることで安心顔の娘。







バースに戻り、ロンドンでの疲れが爆発のわたし、、、、娘の学校がまだ休みなことをいいことに、、、起きられない。パジャマでそのまま、あれ?顔、、、洗った???
娘は反対に、、、、毎朝7時には起きて、、、、一人iPadで動画チェック、、、、いつもの繰り返しに静かに戻っていた。。。。



次に娘と旅行をするのはいつになるのか?
少しセンチな気持ちにもなりながら、、、、今回の旅行でロンドンへの距離が短くなったような気がしている。
5月にはまた娘をつれだし、ロンドンを目指すぞ!!!



やっぱり
ロンドン
好きだなあ。。。。。。











ロンドン ロンロン 五日目

2014-04-19 11:38:24 | 旅行
5泊6日のロンドン、、、とうとう五日目となった。
娘は人ごみの中、緊張して歩いているのか、、、朝はもう起きることができない。。。。
わたしは1時間でもロンドンを楽しみたいとずっと興奮でもしているのか?、、、、気がつくと目が覚めており、、、、それは明け方の4時。。。。

いくら呼んでも起きてくれない爆睡中の娘、、、、
ひとりこっそりシャワーをし、、、、今回、お世話になった宿屋の面白かった部分を記録に残す。
それはいたるところに、、、日本語の注意書き。。。。













管理会社より鍵を受け取ると、そこは自由な時間。
自分がそこに住んでいるようにすごせばいい。
長く滞在される方も多いようで、そこにはいろいろルールが、、、、

滞在中に一度は一時間ぐらいかけて掃除をしてもらいたい。
木曜日がゴミの日なので、水曜日の夜にはゴミを家の前に出すように。
イギリスの電化製品は壊れ易いので、くれぐれも大切に扱ってもらいたい。
万が一何か問題が起こったら、電話ではなくとりあえずメールにて連絡を。
洗濯物を室内に干す場合は、除湿器を常に使うように。
チェックアウト時は、自分たちの使った寝具は洗濯し、新しいものを設定するように。

基本的に日本人しか泊れないこの宿屋。。。
日本人の性格を上手に操ったこの商売、、、、
こうやってくれと言われると、、、、まったくやらずには過ごせない、、、、、
このわたしでさえ、、、、他の住人の目を気にして掃除機を二回もかけてしまった。。。。
日本人住人が適度に気にしながら生活しているせいか、、、、掃除専門職がはいらなくても、そこそこ綺麗に管理されているこちらの宿屋。。。
これが他の国籍が混じりだしたら、こうはいかないだろう。。。。
日本人中心に部屋を貸しているという意味がよくわかった。。。。




さて、、、週末となった五日目、、、目指すは、わたしが行きたかったマーケット!!!
行った事がない、、、スピタルフィールドマーケットなるマーケットに挑戦!
リバプールストリート駅まで赤い地下鉄一直線。ちょっと迷いながらもマーケットに到着!
そこは屋根付きとなっていて、新しく開発されたマーケットと、昔からのマーケットと二つに別れていた、、、、

マーケットに入っていきなり、、、、





ここでパンダに出迎えてもらえるとは、、、、

写真を撮ったら怒られた。。。。。
最近はマーケット、、、撮影が禁止らしい。。。。


すでに何かを食べている人も多く。
わたしも!!ワンタンヌードル! ジャンボカップヌードルの容器よりも大きなカップにたっぷりのヌードル!5ポンドちょっとなり。




そんなに食うのか?と娘には白い目で見られながら、、、、いやあ、、、マーケットのこうした食べ物って、すっごくおいしいーーーーーーーーーー

甘いものが苦手なわたしなのだが、、、、記録には入れておきたい、、、、心が踊るこの感じ、、、







娘が選んだのはチョコレートブラウニーケーキ、、、なるもの。1ポンド50!



これは最高に美味しかった。。。。


スピタルフィールドマーケット界隈は開発に追われていた。
なぜこの銅像なのだか??勉強が必要なのだが、、、、今年の秋には新しいビルが建つらしい。。。。






マーケットではアクセサリーから洋服、食べ物、レコード、鞄、靴、、、、いろんなものが扱われていた。
値段はすごく安い!という印象はなく、、、
面白いTシャツなど手が出そうになったのだが、、、、30ポンドほど、、、、100ポンドもって歩いていてもすぐに無くなってしまう勢い。
マーケットを出る頃は、何を買ったわけでもないのだが、、、、お金は底をつき、、、、連日の歩き疲れもあり、これ以上、マーケットをふらふら不可能ーーーー
どうしても家に帰るしかなかった。。。。。


ロンドン市内、至る所で見かけた日本食のお店、、、 wasabi   わさび   で、夕飯としてこんなものを買って戻り。




あーーーーしまったーーーーー
醤油がないーーーーーーーー とがっくりするも、、、、




醤油もショウガも小さな袋にはいって、それは日本のお持ち帰り寿司とおんなじーーーーー
おにぎりが食べたかった娘も大満足。
こういう食べ物がすぐに手が届くロンドンは、ポイント高い!!!


 



ロンドン ロンロン 四日目

2014-04-18 11:54:38 | 旅行
時間通りにスローンスクエアー駅に到着。余裕で美術館を歩き、待ち合わせのカフェへ。
メタボが子どもの頃に知り合った家族の奥さんとのランチ。
今では未亡人、、、二人の子どもは独立しママとはとてもいい関係。
この人には、自分のいろいろな気持ちをぶちまけたいと思いつつ、、、、娘の前ではできず。。。。
ランチといっても、当たり障りない話しをふらふら。

ランチを始めたのが1時30分すぎ、、、、お店をでたのが4時近く、、、、
またまた博物館を狙うも、、、、閉館時間が、、、、、
結局、駅近いカフェに逆戻り。
オレオクッキーが混ざり込んでいる、ミルクシェイクのような飲み物をあてがわれた娘は静かに満足。
わたしはおばちゃんと意味のない話しを続けた。。。。

さて、、、アップで検索。なんとかバスで帰る方法を確認。
指定のバスは待てど、待てど来ない。ロンドンにもラッシュアワーがある。
その上、狭い道幅、、、、混雑感は100% バス、タクシー、自家用車、その間を自転車が危なっかしく通り抜ける。
やっと来たバス!
期待に答えてくれず、、、二階建てではなく普通のサイズ、、、がっくりしながらそれに乗り込み、日が暮れ始めたのだがバスの中から観光は続ける。

ロンドンセンターよりウエストアクトン駅へは直通のバスはないので、どこかで乗り換える必要があった。
アップの指示通りで降り、次のバス駅を探す。

あ!

乗りたかったバス、、、、、1分の違いで乗り過ごし、、、次を待つ事、、、、、あーーーーん、来ない。。。。
バス停の掲示板を見ては、バスを待つ事なくどこかに行ってしまう人もちらほら。。。。
不安になって掲示板を見てみると、、、、

” このバス停、途中の水道工事により、今週末まで使えません。 ”

え? 
でも、さっき、、、乗りたかったバスを見かけたもん!


” ここにバスは来ないわよ。。。表に出た方がいいわよ。工事なんだって。 ”

声をかけてくれる人、数名。イギリス人は意地悪ではない!

” いや、、、乗りたかったバスは通ったんですよ、、、、乗れなかったのですが、、、、もう少し待ってみます。。。 ”

いいながらも、、、あたりは真っ暗。。。。8時はすぎた。。。。
あたしが頼っているのはこの電話に入っているアップだけ、、、、
もし、本当にバスが来なかったらどうすればいいんだ、、、、娘の疲れた顔、、、、、さすがの彼女も不安そう。。。。
アップには、、あと5分、、、、あと2分、、、でバスが到着することになっている。




おお!
きたーーーーーーーーー
暗闇の中から、、、それこそ、、、ハリーポッターを迎えにきた二階建てバスのように、、、、ふわりと、、、、きたーーーーーーーーー



家に到着は9時すぎ、、、
大きなランチだったので、夕飯ははいらず。買い貯めておいたフルーツをかじっておわり。
夕飯   0ポンド。



4日目の朝ともなると、、、、朝、起きるのがつらい娘。。。。そうとう、神経を使っているらしい。。。
それとは反対に疲れていても夜、眠れない私、、、、朝も早く起きてしまう、、、、、、、、


神経質?



ではなくーーーーーーーーーー



ウエストアクトンは静かな場所なのに、、、、この家の前の道路の交通量の多いことーーーーーーーーーー
夜中は2時すぎまでクルマが通り、、、、、朝は4時頃からクルマが通る。。。。。。。。
普通イギリスの戸建てでは、二重窓になっている場合が多く、外の音はかなりシャットアウトされるのだが、こちらはゲストハウス、、、、
そこまではお金をかけていないようで、、、窓の外の音は、そのまま聞こえてくるようである。。。。


早く! 早く! と娘をせっつき、、、、、、4日目の朝に向かったのは、、、、これまた娘リクエスト ロンドン水族館。


駅によってはかなり近代化が進んでおり



東京と同じ状態!

駅からでると、、、桜が綺麗に、、、、そして何やら、、、、ぶらぶら、、、、






桜から人参が、、、、、、、

イースターのお祝いで、町にはひよこや、、、卵、、、、うさぎ、、、、のオブジェ、モチーフ、広告が一杯あふれている。

水族館にも 241 を適応。
7日間交通券を提示し、娘と二人で一人分の入場料で入った。20ポンドちょっと。
10時まえ到着を目指したかいがあり、それほど並ぶことなく入館!!
ロンドンの学校は今週が最後らしく、子どもというよりも乳幼児で混雑する水族館。ベビーカーがそのままぞろぞろ。

水族館の内部はどこの国でもそれほど変わらないとは思うのだが、、、、
こちら、、、一番多きな水槽には、、、なんちゃってマンモスの化石やら、、、
イースター島から、こんにちわ! のなか、サメや亀、その他の魚が泳いでいた。。。。







そして、、、またここで遭遇ーーーーーー


パンダカラーの魚!



うーーーん、ロンドンの水族館、、、、
イルカのショーがあるわけでもなく。
ペンギンのショーがあるわけでもなく。
娘とは、、、、日本のサービス旺盛な水族館のほうが楽しいね!という結論に達してしまった、、、、

気分を盛り上げるのに、、、アイスクリームのせワッフル!





この後はテイトモダン美術館へ。


そしてその後は、買い物ストリートに進出!
前から行ってみたかった、、、、激安ショップ、、、” プライマーク ” に寄って見る。
買い物ストリートはプライマークの紙袋を下げて歩く人が一杯!!!
そんなに買い物できる店ならば、やっぱり見てみたい!!

そこは、、、、
めちゃめちゃ広く、、、、なんだかなにか臭い、、、、、いろんな国の人が、これもあれもといろんなものを買い物かごに入れている、、、、、
買い物というよりも、倉庫一掃セールのような、、、、

期待していた娘は呆然とし、、、何がほしいのか、、、わからなくなっている状態。
輸入品の独特な臭いはいいものではなく、、、頭がくらくら、、、、、、
500円ほどになるTシャツを買い、、、、500円ほどのビーチサンダルを買い、、、、逃げ出すようにお店からでた。


あの臭いは一体なんだーーーーーーーーー


そして、金曜は遅くまで開いているという大英博物館に再度、挑戦!
お決まりのアイスクリームを食べて気力を持ち直し、夜8時30分まで博物館を楽しむ、、、、
も、、、、どっと疲れが、、、、
最寄り駅途中に見つけたスーパーにて、電子レンジちんの食材を購入し、そのままウエストアクトンに直行。。。
夕飯 13ポンド。。。



人ごみの歩き疲れ。
ロンドンの公害のため?喉は痛く。。。。咳がごほごほ。
連日の博物館、美術館めぐりにより、頭の中は情報が爆発、、、、






ロンドン ロンロン 三日目

2014-04-17 17:55:15 | 旅行
大英博物館に無事に到着するも、、、、閉館時間はすぐそこ、、、、周りきれるわけがない。
午前中の子ども博物館、、、、1時間近いロンドンバスからの観光、、、、空気のちがう町での緊張から、娘はお疲れモード。
アイスクリームでつり上げるも、、、、もう、帰ろうよ。。。

大英博物館近くにあった、お好み焼きのレストラン、、、、
思い切って入ってみるも、、、予約ないと入れない、今夜は一杯だとすぐに断られ。

とぼとぼ最寄り駅に歩く。
途中、韓国食材店をみっけ。
あるわ、あるわ、、、、ハングルで書かれた美味しそうな韓国料理。
今夜は、ここから食べ物を買って戻ることに。
気がつけば、、、BGMはCNブルー。。。。
チャプチェ、キンパ、お餅、辛ラーメンのカップ麺、、、、10ポンドで購入。


ロンドン 三日目の午前中。
目指したのは、、、

” マダムタッソー 蝋人形館 ”


娘の行きたかった場所である。
そこでわたしがどうしても使いたかったロンドン観光の技が登場、、、、、

それは、、、” 241 ”  つー ふぉー わん! というパンフレット。
二人が一人分の入場料で入れます! という格安ディールである。

これを使うには、あたしがこだわった、、、、7日間交通券の提示が必要となるのだ。
それは、ナショナル レイルウエイ という、JRのような電車の会社が発行した、紙の切符でないと無効。
地下鉄の切符売り場で買った、交通券ではだめなのだ。
オイスターカード( スイカカードのような電子交通券 ) に入れてもらった交通券ではだめなのだ。
ナショナル レイルウエイ 発行の紙の交通券(一日券/7日券 )には日付がはいり、この日付が重要となる。
日付有効の交通券と、241 のチケットを同時に、当日券購入窓口で提出。
娘と二人で30ポンド。


10時前には最寄り駅、 ベイカーストリート駅に到着。
改札をでて、目指す蝋人形館は左を向けはすぐにあった。
すでに長い行列ができていたのだがそれは団体入り口で、個人当日券での入場は、列といっても20分も待つ事なく。
中に入ってみると、、、、そこはすでにパーティ会場、、、、







ぐちゃぐちゃしていて、、、いろんな人たちがいろんな人と、、、いろんなポーズで写真を取り合っている。
かたくなに写真を撮るのを拒否する娘。。。。。
理解不能、、、、自分と有名人の写真を撮るのが、、、マダムタッソーなんじゃないのーーーーー??


そこには、かなり大胆なおばはん。



本当のカップルにも見えるーーーー



すべての蝋人形とセルフィーしていた男性、、、



おお!わがヒーロー!!



客の中には、その人自体がかなり怪しい人も、、、、



人形と写真を撮るのに、、、こちらにはかなり人が並んでいたり、、、似てないよね? え? 似てる?? 



この後もいろんなシーンに別れ、関係するロウ人形達が立っていたり、座っていたり。
そこをお客さんが自由に写真を撮り歩き回る。

途中の ” 恐怖の部屋 ” なる展示は避けて通り、たどり着いたのはディズニーランドのアトラクションの リトルワールドのようなもの。
黒塗りロンドンタクシーのような乗り物にのり、イギリスの歴史の流れを蝋人形が表している中を移動する。
その後は、4D短編映画。アメリカの懐かしいヒーローが出てくる4D映画鑑賞。
4Dということで、椅子が動いたり、、、、水が降って来たり、、、、

東京にあるのもこんな感じなのであろうか???
マダムタッソー、、、、
そもそもは、、、お父さんを戦争でなくし、お母さんとともにスイスに移動。そこでお母さんが家政婦としてドイツ人のお医者さん宅で働く事になる。
そのお医者さんはロウで解剖模型を作っており、そこでマダムタッソーはロウ人形の技術を教わる事に。お医者さんとはいえ解剖模型の他に、いやらしい蝋人形なども作り、それがコンティ公の目に留まる。そこでパリに来ないかと誘われて、お医者さんから蝋人形師としてパリデビュー。パリでかなりお金儲け大成功。パリにマダムタッソーも呼ばれ、蝋人形作りを手伝うことに。そこでは、お姫様方の像の他に、ギロチンにあった人の首や暗殺直後のマーラー、罪人の拷問の様子など、ぐろい作品もかなり制作。マダムタッソーはマリーアントワネット、ルイ16世、ナポレオンなどの人形も作るほどに。。。ルイ16世の妹の家庭教師としてベルサイユ宮殿に住むことにもなる。その後、フランス革命でマダムタッソーもギロチンにかけらえるところだったのだが、蝋人形の技術がかわれ、助けられ、マリーアントワネットなどのデスマスクを作るように。41歳で新しいビジネスを探しにイギリスへ。イギリス内で蝋人形展覧会をして周りビジネスを広げた。マダムタッソーが70歳半ばの時に孫の手によって、現在の場所に蝋人形の常設館を開設。旦那とは二度と会う事なく、フランスへは二度と戻ることなく80歳後半で亡くなる。。。。なんという勇敢な女性だったのか!!!!



マダムタッソーを後にして、目指すはスローンスクエアー駅。
この日はメタボの知り合いのおばちゃんと昼を一緒にすることに。
移動はもちろん、アップを使って確認したバス!
しかし、、、なかなか、、、、二階の一番前は、、、、すわれない。。。。
何歳になっても、、、、憧れの席、、、、 オールドボーイズに占領されていた。。。。





ロンドンバス、、、オリンピックのせいで、かなり観光客仕様になったのか、、、?
バス内のアナウンスはゆっくりではっきり。次にどこに止まるのか言ってくれる。バス内には電光掲示板もある。
バス停にも、アルファベット一文字ないしは二文字で 名前がついていて、どっちのバス停に行けばいいのかなど迷うこともなく。
これならば、言葉がわからなくても確認可能!


市内観光しながら余裕でスローンスクエアー駅に到着。
待ち合わせ時間よりも1時間弱はやめの到着となり、、、見つけたのが美術館。。。。
大きな垂れ幕には、、、

” 入場料 無料 ”









新しい芸術家の作品が、多すぎることなく飾られていた。








ロンドン ロンロン 二日目

2014-04-16 10:03:09 | 旅行
友人、岡本ちゃんは43歳の時に亡くなった。10年近く前の話しになる。

大學の仲間より、岡本ちゃんが入院したと話しを聞き、当時はまだまだ小さい娘と格闘状態だったわたしは岡本ちゃんに電話をかける余裕はなく、夜中など娘が完全に寝た後に一人静かな時間で手紙を書くということで連絡を取った。岡本ちゃんにも手紙を書いた。岡本ちゃんからは電話が来た。肺に水がたまったので、それを取り出すための入院で、何の事はない! という事だった。本当に大丈夫なの? もういいのよーーー という何でもない会話をしたのが夏だったか、、、、 それから次に受けた連絡が、岡本ちゃんが亡くなったということだった。それは、ちょうどお正月がすんだ頃。。。。

岡本ちゃんには二人子どもがいる。しかし、会った事もなく。岡本ちゃんが亡くなった後、どんな風に二人が育ったのかは結果だけ、旦那様からの連絡で知っていたぐらい。
そこに、、、旦那様から久しぶりのメール、、、、お嬢さんがイギリス旅行を計画しているので相談にのってもらいたい、、と、、、、

数ヶ月後、、、、ロンドンはコベントガーデン駅、改札を出たところで、わたしはそのお嬢さんに会うことに。。。。
岡本ちゃんに似ているというより、旦那様に似てすらり背が高く、さらさらの黒い髪、化粧っけのない素朴な感じで、年よりも若く見える。24歳だとのこと、、、、


” わたし、お母さんにもお父さんにも似てないんです。 ”





こんな彼女と目指したのが、ロンドンの東の方にある、子ども博物館。
歴代のおもちゃが展示してあり、子ども相手のイベントがいろいろ行われ、12歳の娘にはちょっと子どもっぽすぎるか?ではあったのだ、この手のものが大好きだという岡本ちゃんのお嬢さんの目は真剣そのもの! 

大昔から、お人形遊びは存在し、そのお人形遊びを盛り上げるグッズもいろいろあったようだ。お人形赤ちゃん用のベビーカーなど、驚くほど精巧にできたものがかなり前から存在していたようである。おもちゃといってもレースひらひらな洋服を来て、おもちゃといってもベビーカーに見事な模様が施され。。。この頃、わたしたちは着物でぱたぱたすごしていたのかと思うと、西洋との違いを大きく感じる。

そこには豪華なドールハウスがいくつも並び。
その細かい作りにはびっくり。西洋人は不器用だなんて、、、、そんなことはないだろうが、、、、、お人形のお家には、台所や食器やスプーンもフォークも、、、、 リビングルームには素敵なソファがあり、暖炉、、、、実際の生活の縮小図だと思うと、感激。。。。もちろん、これもやはりお金持ちだけの世界だったのだろうが、、、、









お昼が混雑する前にと、博物館のカフェで早めのお昼。
岡本ちゃんの死に対して、どれほど質問していいのかわからなかったのだが、、、、

子どもたちには詳しくは知らされておらず、入院から亡くなるまであっというまだったらしい。
最初は舌に白いものができた、、、というのが気になり、検査入院だったのが、肺がんであることがわかり、あっという間に亡くなった。。。。ようである。
仕事を続けていた友人だったので、お嬢さんはどちらかというとおばあちゃんっこだったとのこと。。。。


” お母さんはげんちゃんが大好きだったんですよ。 ”


げんちゃんというのは弟のこと、、、、友人は娘ではなく弟を明らかに溺愛していたらしい。


” あたしもげんちゃん、大好きなんです。げんちゃんには嫌がられるかもしれないけど、あたしも弟、すごくかわいい! すごくイケメンなんですよ 。でも、最近はお父さんに似て来たかなあ、、、”

” お父さんって時任三郎に、似てるよね!! ”

” そうなんですよねーーー ”

岡本ちゃんが旦那さんが大好きだったのはよく覚えている。しかし、この旦那さんと結婚する前に、岡本ちゃんは別の人とつきあっていたのも知っている。。。乗り換えるのがものすごく早くて、大丈夫???と仲間内では心配していたものだ。。。

” お母さん、お父さんのこと大好きでした。ものすごくラブラブだった。。。。お父さんの携帯をチェックして、番号が頻繁に入っているのを見つけては、これは誰だって問いただしてました。嫉妬がすごかったです。喧嘩しても絶対に謝らなかった。。。。。いつもお父さんのほうが折れてました。ものすごく気が強くて、、、頑固で、、、。”


え?
自分の中の岡本ちゃんの母親像が崩れるーーーー 嫉妬深い?携帯チェック?? えーーーーーー

” でも、お母さんはお父さんと結婚する前に、別の人とつきあっていたんですよね? お父さんとは6ヶ月ぐらいつきあって結婚を決めたとか?? ”

” あーーー、そうそう、、、、別につきあっている人がいたのよ、、、、結婚を決めたのは早かったなあ、、、 ”

” どんな人とつきあっていたのですか?? どうしてお父さんに乗り換えたんだろ? そんな短期間で?? ”


彼女は母親である岡本ちゃんを16、17歳あたりで亡くしている。彼女にしてみたら、お母さんとは女として譲れない部分でちょうど戦っていた最中だったのかもしれない、、、そのため、それを乗り越えた後にできるような会話をできずにお母さんとさよなら、、、となってしまったようだ。。。。彼女の口から出る岡本ちゃんお母さん像は、、、、ちょっと印象がよろしくなかった。。。

” お母さんが結婚したのは25歳だと思うのですが、、、わたしは全然、結婚には興味がありません。 ”



そしてまた博物館を歩きだすと、、、、、

シルバニアファミリーが展示されている。、、、シルバニアファミリーとは、人間の人形ではなく、動物人形が家族になっているもので日本でも人気のおもちゃ。。。
その見本が出ているのだが、、、、それが、、、、





パンダファミリー。。。。
シルバニアファミリーにはもっとイギリスらしい動物家族はたくさんいる。
リス、アナグマ、ウサギ、、、、、、それを飛び越えて、パンダファミリーが見本となっているとは、、、、

びっくりなのが、、、、パンダとは岡本ちゃんのあだ名でもあったのだ。。。。。
岡本ちゃんは体がすごく柔らかく、パンダが足を上げるように上げられることから、パンダさん、、、、とも呼ばれていた。。。。
イギリスでパンダ家族のシルバニアがシルバニアファミリーの代表としてで飾られているだなんて、、、、、

え? 岡本ちゃん??


そしてまたでたーーーーーーー



誰もが一つは持つ、テディベアの隣に、、、、、
これもパンダ、、、、、、、


そしてこれも、、、、、パンダ、、、、、






博物館には世界からの人形やおもちゃも集められ、、、
日本からはおひな様とお内裏様カップルと五月人形が、、、、しかし、、、あれ?なぜ?




おひな様の首が、、、、
曲がっているし。。。。。 ひーーーーーー 誰を見てるの????


子ども博物館には、、、、

展示物の間に船のような形の、、、、




砂場が設置してあり、、、、
その中にはいって、砂遊びをする子ども達、、、、砂があふれて、、、青いカーペットは海なのか、、、、、、、カーペットにも砂が飛び散り放題。。。


別のフロアーでは、工作教室が行われており、大盛況!





その横には、、、失敗して泣きべそ状態のオブジェが、、、、なんとも イギリス!



もらしちゃったの、、、、ね、、、、、それも、、、大、、、、、、、



岡本ちゃんのお嬢さんと博物館を歩きながら、、、、何となく岡本ちゃんとも一緒に歩いたような気分になった。。。。
そしてどっと疲れて、、、となりの公園で一休み。。。。












博物館で刺激を受けた娘は早速、創作活動。。。




妖精達は遊びに来てくれるのか??







次に目指すは大英博物館!
アップをたよりにバスを探して移動することに。。。。もちろん、地下鉄のほうが時間は短縮できるのだが、、、、ロンドンの赤いバス、、、、こんなに天気がいいとなおさら、ひかれてしまうもので。。。。時間はかかるのだがバス観光している気分で、バスを捕まえて大英博物館までレッツゴー!!


到着したのは4時30分すぎ。。。。博物館終了は5時30分。。。。
もう博物館を見て回る時間はない。。。
本日のお疲れ様は、とにかくとにかく、、、これでしょ、、、、
このソフトクリーム、最高に美味しいーーーーー!!!




あれーーー
博物館の内装が変わってから来ていなかった自分にびっくり。。。。
自分が一杯一杯になっている。。。。






後日、ゆっくり来ないとね、、、、
やっぱりこれは見ておかないと。。。。





ロンドン ロンロン 一日目

2014-04-15 15:50:10 | 旅行
さて、、、なんだか緊張して出発、、、目指すは電車を捕まえて1時間30分、、、ロンドン!

なかなか慣れないシステムなのだが、、、
イギリスは電車に乗る時間によって電車料金が変わってくる。
電車のチケットを前もって予約するとまたまた料金が変わってくる。
何時に帰って来てもいいというチケットは割高となるので、早めに行き帰り時間指定、、、というチケットを買うのがもっともお得なようである。

チケットを時間指定で購入すると、、、予約済み! ということで、席にはこのようにカードがひらひら、、、




こんな面倒なことをいちいちするのなら、別なところに力を入れればいいのに、、、と毎回、思いつつ。。。。
自分の番号の席を探して落ち着くと、、、これは自分の席なんだ、、、と安心感。。。ほっ。。。。
途中、駅員さんが乗車券チェックに回ってくるので、自分のチケットを提示。新幹線と一緒の仕組み。

バースからロンドン、、、、
最初は緑の平原に白い物体、、、、羊軍団がほのぼのしているのだが、、、それがどんどん、、、セメント工場の景色と変わる。
これならば、高速バスからロンドンに入る風景の方が絵になるな、、、などと思っていると, あっという間にロンドン到着。

さっそくパディントン駅のチケット売り場にならび、、、、最初のドキドキ関門! 
7日間有効のトラベルカード購入に挑戦!
これを持つことで、いちいち、この駅からこの駅までのチケットを買うことなく、1週間は地下鉄も電車もバスも乗り放題となるカードなのだが。

ロンドンは10歳までの子どもは交通機関は無料。11歳から子ども料金が発生。
12歳の娘、、、、どうなるのか、、、、、
10歳だと言わせろ!という友人の意見もあり、、、、安くはないロンドンを思うと嘘をつきたくてたまらなかったのだが、、、、
そこは、、、やはり嘘は嘘、、、、

いろいろ調べると、、、11歳から15歳の子どもには写真付きの証明書が必要で、それを持って子ども料金にしてもらえるとのこと、、、しかし、その写真付き証明書は申請してから入手まで2週間から4週間はかかる、、、というので、オンラインでの申請はあきらめたのだが、この駅の窓口で写真入りのトラベルカードなるものは, 即日発行してもらえるのだろうか???


” 子どもとわたしの7日間トラベルカード、ゾーン1から3の間のを作りたいんですけど、、、 ”

” 証明写真は持っている? ”

” はいはい!! ”

お! できるのねーーーー できるんじゃんーーーー!! 
自宅より用意していった 娘と私のパスポート用の証明写真を提出。駅員さんがその場で写真付きのカードを発行してくれた。発行に関しては無料。
このトラベルカードの情報をえるためにあんなにネットとにらめっこしていた自分だったのに、、、あっさりと7日間のトラベルカード、二人分ゲット!
これで宿泊所があるゾーン3より、ロンドンのセンターであるゾーン1まで乗り物乗り放題!

さて目指すは、、、ウエストアクトンという駅。
citymapper というアップを起動して、、、バスでの移動を試みる!
こちらのアップはかなり心強く。バス乗り場や、あとどれぐらい待てばバスが来るのか、、、そのバスは今、どの駅を通過しているのか、いくら料金がかかるのか、、すべて教えてくれるのだ。 ウエストアクトンまでは一回乗り換える必要があったのだが、アップ通りに移動して無事にウエストアクトン駅に到着!





地下鉄に乗ってしまえば、センターまで20分ほどなのだが。。。。駅周辺はかなり、、、のどか。。。

今回、挑戦するのは日本人経営のゲストハウス。
日本人のオーナーが家を買い、それぞれの部屋を日本人に貸し、お風呂や台所、居間などのスペースは宿泊者同士で共同に使うというもの。。。
そこは駅から5分も歩かず。
IKEAで( お安く )まとめあげられたお家。。。






ロンドンに長く滞在する日本人を相手に部屋を貸しているようで、台所には炊飯器があったり、イギリスやヨーロッパに関するガイドブックが本棚に所狭しと置かれていたり。完全に宿泊者まかせのゲストハウス。鍵の受け渡しにこちらの会社の女性に会っただけで、後は勝手にやってくださいというシステム。チェックインも簡単に済ませて、、、つぎなるドキドキは、、、

亡くなった友人の娘さんに会う!
コベントガーデン駅を出たところで会いましょう! とメッセージを打つも、、、、

” ○○さんの目印を教えてください。どんな特徴ですか? ”

そうだ、、、彼女とは数回に渡りメールは交換したものの、、、会うのはこれが初めて。。。。
夏のような格好をしている外人に混じり、、、わたしはダークグレイのコートに、紫色のスカーフ巻いてるショートカットの日本人です。。。と返事をして、いざ! トラベルカードを使ってセンターに繰り出すぞーーーーー!!

ちょうど20年前に、わたしはカムデンタウンという町に3ヶ月ほど住んだ。
大都市である東京にも住んでいたので、ロンドンだって少し歩き始めれば思い出すはず、、、、娘には、まかせなさい! と、はりきって、、、


” トッてナムコートロードの駅から、コベントガーデン駅は歩けたはず!! 地下鉄を乗り換えるのも時間がかかるから、トッテナムコートロード駅から歩いてみようよ! ”
 




トッテナムコートロードに降り立ったのはいいのだが、、、、
いろんなところが工事中だし、、、、人は一杯だし、、、、うわ、、、あれ、、、、あれええーーーーーーーーーーーーー
結局、もう一度、地下鉄に潜りなおし、、、、レスタースクエアーという駅まで出てから歩くことに。。。。。


” ちょっと、携帯貸してよ。 こっちじゃない? あ、あそこに標識があるよ! ”


先頭にたって歩いたのは私ではなく、、、娘、、、、。
迷い、、、焦り、、、このまま、友人の娘さんと会えなかったらどうしよう、、、まかせなさい!といって歩き始めた割には、、全然頼りになってない私に、娘からは冷たい視線攻撃。。。


” 見つけた!! ”

友人の娘さんから明るく声をかけられるも、、、、コベントガーデン駅にたどり着くまでに焦っていたわたしは、、、彼女と会う事に関して泣いてしまうのでは?と心配していた気持ちはどこへやら??!!、、、それどころじゃない自分がそこにいて、、、、初めて会うのにもかかわらず、とても普通に探していたお店まで歩くことに。。。。もちろん、娘が先導して。。。。









もっといろいろ頼むべきであった、、、、汗。
三人いるのに、、、ハンバーガーは二つとか、、、、
もう、、、、おたおた丸出しのお母さん、、、、、
なんだか胸が一杯で、、、、

次の予約が入っている前までならいいと言われたせいもあり、、、焦って食べてこちらのお店を後にした。
そこは偶然にも、、、2年前にイギリスに引っ越して来た時、ミュージカルを見た後に食事をした地域。
このお店の後は、2年前、娘とともに楽しんだアイスクリームを食することに。
そして、どこにでもあるカフェで暖まりながらもう少しおしゃべり。。。。

とりあえず、、、、ロンドン初日、、、、やるべき事はすべて無事終了。
明日は、友人の娘さんと一緒に ”子ども博物館 ” なる場所に 行く事に。。。








緊張の5泊6日

2014-04-07 10:53:10 | 生活独り言
いつからこんなに緊張する性格になったんだろ。

もしかして子どもの頃もずっと緊張する性格だったのか、、、、?
いや、、、中間テストに期末テスト、、、、テストを受ける時に緊張していたのだろうか???
テストで赤点とっても、、、げーーーーーーー で、、、反省文をだらだら日記に書きなぐったわりには、、、次回も、、、げーーーーーー という結果で、あれだけの反省は何にも、どこにも、これっぽっちも、つながっていなかったなあ。。。

今でもよく覚えてる大学受験。。。。
塾の先生に、あなたは東京にいっちゃうかもねーーー と手相を見てもらい、、、、それだけの勢いで入学試験に挑んだのが忘れられない。
ドキドキというよりは、、、何かに引っ張られているようにも感じたあの空気感。。。そこには、ドキドキという感情はどこにもなかった。

が、、、、
年なのか、、、
やっぱり年なのか、、、、
失敗が恐ろしすぎて、緊張感が増してしまうのか?

クルマの免許を取る時のあの地獄、、、、あの時のドキドキといったら。。。。今、思い返してもドキドキする、、、警察官を横にのせ、車庫入れのテスト、、、よく合格したものだ、、、、
イギリスに来てからも、、、電話をしなければならないとき、、、どこかに何かを聞きにでかけなければならない時、、、、娘の学校に出向く時、、、、
クルマに乗る時、、、、何をするにしても、ドキドキが止まらない。。。。本当に緊張している自分にあきれるも、、、


ドキドキが落ちつきそうにはない。。。


今回、娘と二人でロンドン旅行。ここでまたドキドキ。たかが娘との旅行なのだが、、、思い切りドキドキ、、、。
ロンドンは初めてではない。一人で目的だけを果たしにさらっとは出かけているのだが、、、今回は娘付き。
娘にも楽しんでもらいたい。娘のために、おたおたはしたくない。また行きたいねーーーという旅行にしたい、、、、
ネットでいろいろ調べるも、、、情報は様々でそれからその情報を5泊6日に組み立てるのにかなり手こずる。。。。

だいたい、、、基本、メタボとの旅行は行き当たりばったり。
事前に宿を決めるというのはとてもまれ。。。
ついた場所で今夜はここで泊ろう、、、、という限界まで移動して、泊る場所を探すという、、、、

そんな旅行に慣れてしまっているせいか、、、何時までにどこで、何時からはここで、、、、、こういうのが大の不得意となっている。。。。


格安で見つけたのはよかった今回の宿、、、
銀行から宿泊料全額を振り込んだのだが、連絡がこない。。。。
そこは ” 女性でも安心して泊れます! ” を歌っている日本人経営のゲストハウス。
入金確認後に宿泊先の住所が教えてもらえるというシステム、、、、だったのだが、、、肝心な入金確認のメールがこない。
電話するとそこは即留守電につながり、、、メールの返事もこない、、、、

え?まさか、、、騙されてるわけないよねーーーー
えーーーーどーーーして、金曜に入金して返事が全然こないんだ???

心配で心配で、、、ドキドキが、、、どどーーーーーーーーーーーーーん。


やっと連絡を受け取ったのが火曜日も遅くなってから。。。。

ふう、、、、。

こちらのゲストハウス、管理人の方は常駐されていないとのことで、待ち合わせ時間にて鍵の受け渡し。


” 待ち時間に遅刻となると30分に5ポンド請求します! ”

ひーーーーーーーー
とにかく宿に到着するまで、ドキドキは続きそうで。。。。




その上にドキドキがもう一つ、、、、、

43歳で亡くなった友人のお嬢さんと初めて会うことになった、、、、
お嬢さんはイギリス、ヨーロッパを旅行中。
さっそく8日の日に合流して、夕食を一緒に取ることに。。。。


どんなところにいけばいいのかわからないーーーーー
どうしよう、、、どうしよう、、、、


彼女にあったら、泣きそうな自分にすでに困っている。。。。
泣いちゃったら彼女に悪いよな、、、
でも、友人を思うとやっぱり泣いちゃいそうだ。。。。


こちらの彼女のためにも、、、娘のためにも、、、、頼ってもらえるお母さんをやらなきゃ、、、と思うと、、、、
やっぱりどきどきが止まらない。。。。






ロンドンの美味しいもの情報、、、、敷居の高くないところで教えていただけるとありがたいです!!






ボランティア

2014-04-02 17:04:42 | 生活独り言
ボランティア、、、、 寄付、、、、、

このわたし、、、心の狭い貧乏性としては、、、この二つの言葉、、、とても受け取りにくいものがある。

ボランティアで働くのではなく、、、本当は時給で働きたい。。。
寄付、、、、するのではなく、、、されたいぐらいの気分。。。。

そこに転がり込んで来た話しが、、、、


” 一ヶ月に一度でいいから、ボランティアで博物館内のハーブショップで働いてみる? ”


本当は働いたら、その分、お金がほしい、、、しかし、、、ここは外国、、、、仕事ゲットなどもっとゴールが高くなる。言葉もまともに操れない身分でそんなことが言えるか?
ボランティアでイギリス人にまみれるのは、、、、英語/習慣の勉強することになる??と考えてみると、、、、楽に引き受けられるのではなかろうか? それも月に一度、、、、 挑戦するには無理なく始められるのでは??? 博物館までの運転、、、、Appleちゃんで15分弱。。。これまた練習に調度いいのでは??


朝から緊張。どきどき。
自分の小心さにあきれる。これであたしは何度、運転免許試験に落ちた事か、、、、、
このドキドキで、頭の中が真っ白になり、準備してきたことがどこかに飛んでしまうのだ。。。
ドキドキの気持ちはそのままで、Appleちゃんを走らせる。

博物館のハーブショップ。迎えてくれたのが、、、こちらのご夫婦。




4人のお子さんと11人のお孫さんがいらっしゃるご夫婦。
奥さんはこちらのハーブショップを仕切り始めて13年になるとか。。。。ご主人は定年直前に突然解雇され、家にいても面白くないからと奥さんを手伝い始めたのがきっかけだとか。。。。この二人のかけあいがとてもかわいい。
結婚されて50周年を数年前に迎えられたようなのだが、写真を撮りたいといったら、、、ちゃんと手をつないでポーズ。。。こういうのに憧れていたわたし、、、、イギリスは嫌いじゃない。。。やっぱり嫌いじゃないなあ。。。。

こちらの博物館でなぜハーブなのか???よくわからないのだが、、、、
こちらではハーブの苗、地元のジャムや蜂蜜、ちょっとしたガーデニング用品、そして、小さなブーケを売っている。

仕事としては、、、ハーブショップの店員。そして、このブーケを作ること。




真ん中にバラの花をいれて、そのまわりに博物館が飼育している花やハーブを入れていく。
これが忙しいと10セット近く売れるらしい。。。

現在は Kaffe Fassett の展覧会が行われており



博物館自体、、、ここはどこ? 状態。。。。




” 最初に作ったブーケは、記念にお持ち帰りなのよ。 ”





本日は初日、、、、
ブーケを一つ作り、博物館内を案内してもらい、あっという間に終了の時間。。。
ほんの数時間の自分の時間、、、、


ほんわかしたご夫婦とのふれあい。
博物館の周りの大きな木々や、咲き乱れるスイセンの花畑、、、、 自分の作品、、、黄色のブーケ。。。
次回が楽しみになっている自分がここにいた。。。

ボランティアという仕事を始めることになり、救われているのは自分ではないかと思った。。。。