メタボ妹の手術は明日、、、、
ブライトンの病院より、ロンドンにある病院に夜中に運び込まれたメタボ妹、、、、
その病院は、テムズ川沿いにあり、その向こう側にはビッグベンがある。
いつになく観光客でごった返しの地域。
色々な国の色々な人が、ビッグベンの前でセルフィーを撮っている。
そんな風景を横目にし、病院とはすぐにわからない感じでひっそりと病院がある。
病院は、入ってすぐにミニスーパーがあり、お見舞いにきた人や、気分転換に下に降りてきている入院患者が座れるようになっていた。
日本の病院のように、、、、
” お見舞いにきたんですけど、、、、 ”
を、取り扱ってくれる窓口はなく。どんどん病室に向かう。
これでは誰でもが病院に勝手に入ってこれるじゃないか???なのだが、、、、どんどん奥へ向かう。
メタボ妹がいるのはICU.
それでもボタンを押すだけで、誰に会いにきた誰なのかなど聞かれることなく中に入れてもらえる。
そこは、私が考えていたICUとは大違いで、大部屋に必要であればカーテンで仕切りするという感じ。
カーテンで仕切られてない限り、治療中の患者さんは全員、様子がわかる状態。
看護師さんは白ではなくえんじ色のユニフォーム。日本の看護師さんとは違いスカートではなくズボン。
病院でもマスクをしている人は見たことがないのだが、メタボ妹のそばに行く時はビニールのエプロンを着るように言われた。
甥っ子、姪っ子と色々話しを聞いてみると、、、、、
メタボ妹が具合が風邪気味だった時、息子も娘も三人して具合が悪かったらしい。
” 風邪は万病のもと、、、”
とは本当によく言ったものだ。
精神病の強い薬をずっと飲んでいるメタボ妹は、免疫力がかなり弱かったのだと思われる。子供と一緒に具合が悪くなり、もともと免疫力が弱っていたお母さんは、一人、敗血症になってしまった、、、、となるのか、、、
敗血症という病気、、、、実は地味にめちゃクチャ恐ろしい、、、
普通にあるものが無くなる日。。。。。
一度に全ては無理なので、足から少しづつ作業に入る。。。。とのこと。。。。。
生活全てが変わってしまう。
車椅子の生活、、、、義足の生活、、、、、
もし自分が彼女の立場だったら、どう、考えて現状を受け止めるのだろう。。。。。
メタボがイギリスに到着した2月21日から展開が早くて、考えることもできない。
足が無くなる。
手が無くなる。