子どもの頃、、、うちにはクルマがなかった。
そのため、週末、家族でクルマでお出かけ! という友人が羨ましくてたまらなかったのを覚えている。
しかし、わたしの反抗期は早く長かった。
多分、家にクルマがあっても家族で旅行とか、絶対に参加しなかったのかもしれない。
小学校高学年で、家族と一緒にいるのが嫌でたまらなかったことも覚えている。
自分の本当の家族は他にいるのではないか、、、、まで思っていたことも覚えている。
大學は東京に決まり、、、、誰の経済的サポートでこうなったのかなど、、、振り返ることは一切なく。
東京に慣れてしまうと、、、お金を貯めては語学学校に通ったり、、、分割でお高めの化粧品を買ってみたり、、、
メタボと知り合ってからは、親と一緒の時間よりもメタボと一緒の時間の方が長くなってしまった。。。
そこが大きく変わって来たのが、、、
やはり自分にも子どもができてからだ。。。
一年にそれほど会うわけでもないのに、、、娘はものすごく自然に両親と仲良くなっていった。
無口な父親を相手にオセロで遊ぼうとつきまとう娘、、、、
夜中、いきなり吐いた娘、、、、母も一緒に起きて来てくれて、シーツを取り替え、掃除をしてくれた。。。
高齢出産を理由に働くのを辞めたわたしには自由になるお金がない、、、
父親はあたしの手にお金を握らせてくれて、、、、お前の洋服を買いなさいと言ってくた。。。。
娘と一緒に里帰りし、両親と実家でだらだらするのが夏休みの行事となり。
それに一泊旅行が追加されたのはいつ頃だったか。。。
遠くへは行けない、、、毎回近所だけ、、、、長くは泊れない、、、一泊が二泊ほどの小さな旅行、、、、
去年はイギリスから初めての里帰り。
一泊旅行は犬山温泉、、、、自宅からタクシーでホテルまで移動、、、、
ちょっと旅行気分が足りないままの旅行だったため、、、今年は!!! とネットとにらめっこ!
そこで見つけたのが、、、
長野の渋温泉にある、、、金具や、、、という旅館。。。。
ジブリの映画、、,千とちひろの神隠し、、、、のイメージはここから来た!と歌われている旅館である。
その建物、、、とくにライトアップされたものはまさにあの映画の世界、、、、
千が一生懸命、お風呂やさんで働いたあの、、、あの建物によく似ている。
しかし、、、難点はいくつか、、、
こちらの旅館、、、古いのがいいのだが、古いために老人フレンドリーな作りではない。
微妙な段差や、急な階段が多いとのこと、、、、
長野は岐阜の隣ではあるのだが、、、電車移動となると、、、5時間ほどはかかってしまう、、、、
そこでまた始まったのが両親とのメールのやりとり、、、、
相変わらず、、、的をえない返事がいくつもかえってくる、、、、
母親が言いたいのは、、、
” お前が泊りたいのなら行ってみたらいいじゃない? ”
あたしが言いたいのは、、、、
” 二人にとって、あまりにも体力的にきつすぎるのなら、他を考えよう。 ”
しかし、、、、やっぱり泣けて来てしまうのは、、、、母親が毎回メールに書いてくるこのフレーズ、、、
” いいじゃない、、、長野でも京都でも両方行けば、、、、来年はどうなっているかわからないし。 お金は心配しなくて大丈夫。 次があるかどうかはわからないのだから、、、”
子どもである私が50歳すぎても、両親がまだ健在だなんて、贅沢すぎるのはわかっている。
永遠がないのもわかっているし、、、みんなこの年である、、、、行き着くところがどうなるのかもわかっている、、、、、
親不孝だった自分を悔いてたまらない。
こんな親不孝の娘に、こんなによくしてくれる両親がありがたい。
いろいろ考えた結果、、、、金具や一泊は決行することに。
帰りは善光寺さまをお参りして。。。
なんでもない毎日が、後で大きな思い出になっていく。。。
毎日を大切に、、、
毎日、がんばって、、、、
あたり前のことなのだが、、、、改めてちゃんと生きようと思うこのごろ、、、、
将来、わたしも両親のように、娘に対して接することができるのだろうか?
不安材料は勉強材料、、、、
ちまちま、、、前進するしかないか、、、、、、
誰も変わってくれないわたしの毎日。。。。
そのため、週末、家族でクルマでお出かけ! という友人が羨ましくてたまらなかったのを覚えている。
しかし、わたしの反抗期は早く長かった。
多分、家にクルマがあっても家族で旅行とか、絶対に参加しなかったのかもしれない。
小学校高学年で、家族と一緒にいるのが嫌でたまらなかったことも覚えている。
自分の本当の家族は他にいるのではないか、、、、まで思っていたことも覚えている。
大學は東京に決まり、、、、誰の経済的サポートでこうなったのかなど、、、振り返ることは一切なく。
東京に慣れてしまうと、、、お金を貯めては語学学校に通ったり、、、分割でお高めの化粧品を買ってみたり、、、
メタボと知り合ってからは、親と一緒の時間よりもメタボと一緒の時間の方が長くなってしまった。。。
そこが大きく変わって来たのが、、、
やはり自分にも子どもができてからだ。。。
一年にそれほど会うわけでもないのに、、、娘はものすごく自然に両親と仲良くなっていった。
無口な父親を相手にオセロで遊ぼうとつきまとう娘、、、、
夜中、いきなり吐いた娘、、、、母も一緒に起きて来てくれて、シーツを取り替え、掃除をしてくれた。。。
高齢出産を理由に働くのを辞めたわたしには自由になるお金がない、、、
父親はあたしの手にお金を握らせてくれて、、、、お前の洋服を買いなさいと言ってくた。。。。
娘と一緒に里帰りし、両親と実家でだらだらするのが夏休みの行事となり。
それに一泊旅行が追加されたのはいつ頃だったか。。。
遠くへは行けない、、、毎回近所だけ、、、、長くは泊れない、、、一泊が二泊ほどの小さな旅行、、、、
去年はイギリスから初めての里帰り。
一泊旅行は犬山温泉、、、、自宅からタクシーでホテルまで移動、、、、
ちょっと旅行気分が足りないままの旅行だったため、、、今年は!!! とネットとにらめっこ!
そこで見つけたのが、、、
長野の渋温泉にある、、、金具や、、、という旅館。。。。
ジブリの映画、、,千とちひろの神隠し、、、、のイメージはここから来た!と歌われている旅館である。
その建物、、、とくにライトアップされたものはまさにあの映画の世界、、、、
千が一生懸命、お風呂やさんで働いたあの、、、あの建物によく似ている。
しかし、、、難点はいくつか、、、
こちらの旅館、、、古いのがいいのだが、古いために老人フレンドリーな作りではない。
微妙な段差や、急な階段が多いとのこと、、、、
長野は岐阜の隣ではあるのだが、、、電車移動となると、、、5時間ほどはかかってしまう、、、、
そこでまた始まったのが両親とのメールのやりとり、、、、
相変わらず、、、的をえない返事がいくつもかえってくる、、、、
母親が言いたいのは、、、
” お前が泊りたいのなら行ってみたらいいじゃない? ”
あたしが言いたいのは、、、、
” 二人にとって、あまりにも体力的にきつすぎるのなら、他を考えよう。 ”
しかし、、、、やっぱり泣けて来てしまうのは、、、、母親が毎回メールに書いてくるこのフレーズ、、、
” いいじゃない、、、長野でも京都でも両方行けば、、、、来年はどうなっているかわからないし。 お金は心配しなくて大丈夫。 次があるかどうかはわからないのだから、、、”
子どもである私が50歳すぎても、両親がまだ健在だなんて、贅沢すぎるのはわかっている。
永遠がないのもわかっているし、、、みんなこの年である、、、、行き着くところがどうなるのかもわかっている、、、、、
親不孝だった自分を悔いてたまらない。
こんな親不孝の娘に、こんなによくしてくれる両親がありがたい。
いろいろ考えた結果、、、、金具や一泊は決行することに。
帰りは善光寺さまをお参りして。。。
なんでもない毎日が、後で大きな思い出になっていく。。。
毎日を大切に、、、
毎日、がんばって、、、、
あたり前のことなのだが、、、、改めてちゃんと生きようと思うこのごろ、、、、
将来、わたしも両親のように、娘に対して接することができるのだろうか?
不安材料は勉強材料、、、、
ちまちま、、、前進するしかないか、、、、、、
誰も変わってくれないわたしの毎日。。。。