2012年の9月、、、、メタボ抜きで始まったイギリス生活。不安いっぱいの中、お世話になりっぱなしのNさんに招待されて、外人妻が集まる会に参加。
そこで知り合ったのがその会をボランティアとして運営していたおばさん、、、ジョイ。
ジョイは旦那の仕事でブラジルに住んだ経験事があるのだが、、、、言葉が通じない異国ブラジルでの生活はかなり苦かったらしい。
ジョイにとって心細いまま生活していたブラジルへの思い出は暗い。
そこでジョイが始めたのがこの外人妻が集まる会。旦那さんの関係でイギリスに来た外国人妻を集めて、イギリスのことをもっと知ってもらう機会を作ろうといういことらしい。
若い頃は小学校の先生をしていたジョイ、人をまとめるのはお手の物!毎週いろいろなカリキュラムを考え資料を集め説明してくれ、時には調理実習に発展することもあり。
毎週火曜日、教会に集まってイギリスに関係するいろいろな話を聞いたわけなのだが、だんだんと集まった外人同士だけでも時々会う事が増え、外国人としてイギリスに住むつらさ、、、、面白さなど話しを交換するように。
ジョイは自宅をも解放し、クリスマスで集まったり、天気のいい日には彼女の村を見て回ったり、彼女のすばらしいお庭にてもちよりのスイーツをつまんでみたり。
新しい仲間が増えなくなり、毎週集まっていた会は残念ながら終了とはなったのだが、それからも、時々はジョイの一声でみんなが集まりお茶をするイベントは生きている。
わたしが博物館でボランティアを始めたのもジョイのお陰。ジョイに誘ってもらったのが始まりである。
メタボがこちらに戻るとメタボとともにお昼に誘ってもらったり。ジョイの旦那さん、リチャードとメタボも意気投合。
涙が止まらないのは、水曜日の朝、ジョイの電話から始まった。。。。
この水曜日は娘の学校が休みで、わたしの博物館の仕事も昼から、、、、そうなると、、、、ぐうたらなわたし、、、、朝、、、、ちゃんと起きない。その状態でジョイからの電話を取った。
” 今日は博物館へは行けないの。 ”
旦那さん、リチャードと病院にいるから博物館へは行けないとの事。ジョイと会えないのはとても残念だと、、、、まだ布団の中から話しを聞いていた私。。。。
ジョイの話しはもそもそと続く。。。
” 6人ものお医者さんが、ベントレーターを外すように言っているの。 ”
ベントレータってなんだあ??? と思いながら、、、、バカなわたしのバカなコメント、、、、
” で、、、リチャードは大丈夫なんですか?? ”
そこで、もそもそだったジョイの声は飛び上がった。。。
” ベントレータを外すということは、、、リチャード、、、死んじゃうのよ!! ”
え?
布団から飛び起きた。涙が止まらない。
え? リチャードが死んじゃうって、、、、、それって、、、、どーーーいうこと???
ジョイの旦那さん、リチャードはジョイよりも年だって若い。60歳になったばかり。
運動するのが大好きな人で、自転車に乗ってどこでも行ってしまう。水泳だってばりばり!!!
天気が悪すぎると、室内用の自転車に乗る事は欠かさず、、、、いつもかなり体を鍛えている人、、、、 60歳には見えない若い人。それがリチャード!!!
ブラジルで生まれて育った彼は、イギリス人なのだがブラジル人的要素も持っており、なんだか明るく優しかった。
外国暮らしが長かったせいか、、、外国人である私たちを上手に受け入れてくれていた気がする。リチャードがいるからと緊張することなどなく、反対にジョークでフォローしてくれるところがすごく嬉しかった。
何よりもジョイと本当にお似合いのカップルで、二人の掛け合いを見るのは微笑ましかった、、、、、 それがリチャードとジョイ、、、、夫婦のお手本、、、、
なんでもリチャードは、、、、
月曜日はバース大学のオリンピックプールでひと泳ぎしたらしい。
火曜日の夜、頭が痛いと言い始め、結局、救急車で病院に運ばれて、、、、そのまま意識不明。
お医者さんは ” 脳溢血 ” と判断。
この状態から復活するとは思われないということで、ベントレーターなる機械を外すと判断したらしい。
リチャードが自分の力が続く限り、、、、そのまま昏睡状態。
もう、、、ジョイの話しが信じられなかった。自分がそんな話しを聞いている事が嘘のようだった。
自分の聞いていることが、わけがわからなかった。涙も出てくるし、、、、 何が起こったのか、どうなったのか、、、、なんだこの会話はーーーーーー ??!!
布団から飛び起きて、、、、涙が涙が止まらなかった。
月曜日、、、オリンピックプールで泳いでいたような人が、水曜日には昏睡状態だなんて、、、、、そして、、、25日、木曜日にリチャードは目を覚ますことなく亡くなった。。。。
ジョイからの携帯メッセージ、、、、
” リチャードがいない人生、、、どうすごしていいのかわからない、、、、”
なんと言ってあげればいいんだ、、、、
この固い絆が崩れた時、、、、掛けられる言葉などあるのだろうか???
こんなことって、、、、
こんなことって、、、、
リチャードのいきなりの死、、、、狐につままれているとしか思えない、、、、、
涙が止まらない、、、、ジョイを思うと胸が痛い。
そこで知り合ったのがその会をボランティアとして運営していたおばさん、、、ジョイ。
ジョイは旦那の仕事でブラジルに住んだ経験事があるのだが、、、、言葉が通じない異国ブラジルでの生活はかなり苦かったらしい。
ジョイにとって心細いまま生活していたブラジルへの思い出は暗い。
そこでジョイが始めたのがこの外人妻が集まる会。旦那さんの関係でイギリスに来た外国人妻を集めて、イギリスのことをもっと知ってもらう機会を作ろうといういことらしい。
若い頃は小学校の先生をしていたジョイ、人をまとめるのはお手の物!毎週いろいろなカリキュラムを考え資料を集め説明してくれ、時には調理実習に発展することもあり。
毎週火曜日、教会に集まってイギリスに関係するいろいろな話を聞いたわけなのだが、だんだんと集まった外人同士だけでも時々会う事が増え、外国人としてイギリスに住むつらさ、、、、面白さなど話しを交換するように。
ジョイは自宅をも解放し、クリスマスで集まったり、天気のいい日には彼女の村を見て回ったり、彼女のすばらしいお庭にてもちよりのスイーツをつまんでみたり。
新しい仲間が増えなくなり、毎週集まっていた会は残念ながら終了とはなったのだが、それからも、時々はジョイの一声でみんなが集まりお茶をするイベントは生きている。
わたしが博物館でボランティアを始めたのもジョイのお陰。ジョイに誘ってもらったのが始まりである。
メタボがこちらに戻るとメタボとともにお昼に誘ってもらったり。ジョイの旦那さん、リチャードとメタボも意気投合。
涙が止まらないのは、水曜日の朝、ジョイの電話から始まった。。。。
この水曜日は娘の学校が休みで、わたしの博物館の仕事も昼から、、、、そうなると、、、、ぐうたらなわたし、、、、朝、、、、ちゃんと起きない。その状態でジョイからの電話を取った。
” 今日は博物館へは行けないの。 ”
旦那さん、リチャードと病院にいるから博物館へは行けないとの事。ジョイと会えないのはとても残念だと、、、、まだ布団の中から話しを聞いていた私。。。。
ジョイの話しはもそもそと続く。。。
” 6人ものお医者さんが、ベントレーターを外すように言っているの。 ”
ベントレータってなんだあ??? と思いながら、、、、バカなわたしのバカなコメント、、、、
” で、、、リチャードは大丈夫なんですか?? ”
そこで、もそもそだったジョイの声は飛び上がった。。。
” ベントレータを外すということは、、、リチャード、、、死んじゃうのよ!! ”
え?
布団から飛び起きた。涙が止まらない。
え? リチャードが死んじゃうって、、、、、それって、、、、どーーーいうこと???
ジョイの旦那さん、リチャードはジョイよりも年だって若い。60歳になったばかり。
運動するのが大好きな人で、自転車に乗ってどこでも行ってしまう。水泳だってばりばり!!!
天気が悪すぎると、室内用の自転車に乗る事は欠かさず、、、、いつもかなり体を鍛えている人、、、、 60歳には見えない若い人。それがリチャード!!!
ブラジルで生まれて育った彼は、イギリス人なのだがブラジル人的要素も持っており、なんだか明るく優しかった。
外国暮らしが長かったせいか、、、外国人である私たちを上手に受け入れてくれていた気がする。リチャードがいるからと緊張することなどなく、反対にジョークでフォローしてくれるところがすごく嬉しかった。
何よりもジョイと本当にお似合いのカップルで、二人の掛け合いを見るのは微笑ましかった、、、、、 それがリチャードとジョイ、、、、夫婦のお手本、、、、
なんでもリチャードは、、、、
月曜日はバース大学のオリンピックプールでひと泳ぎしたらしい。
火曜日の夜、頭が痛いと言い始め、結局、救急車で病院に運ばれて、、、、そのまま意識不明。
お医者さんは ” 脳溢血 ” と判断。
この状態から復活するとは思われないということで、ベントレーターなる機械を外すと判断したらしい。
リチャードが自分の力が続く限り、、、、そのまま昏睡状態。
もう、、、ジョイの話しが信じられなかった。自分がそんな話しを聞いている事が嘘のようだった。
自分の聞いていることが、わけがわからなかった。涙も出てくるし、、、、 何が起こったのか、どうなったのか、、、、なんだこの会話はーーーーーー ??!!
布団から飛び起きて、、、、涙が涙が止まらなかった。
月曜日、、、オリンピックプールで泳いでいたような人が、水曜日には昏睡状態だなんて、、、、、そして、、、25日、木曜日にリチャードは目を覚ますことなく亡くなった。。。。
ジョイからの携帯メッセージ、、、、
” リチャードがいない人生、、、どうすごしていいのかわからない、、、、”
なんと言ってあげればいいんだ、、、、
この固い絆が崩れた時、、、、掛けられる言葉などあるのだろうか???
こんなことって、、、、
こんなことって、、、、
リチャードのいきなりの死、、、、狐につままれているとしか思えない、、、、、
涙が止まらない、、、、ジョイを思うと胸が痛い。