40年以上前か(愕然!!)、、、、私の思春期、、、、、岐阜で育った私は大学見学などせずに東京の大学に憧れ、東京の大学に進むことだけを考えていた。
実際に学園祭を見に行き、学校の雰囲気を他と比べるとか、、、、
オープンユニバーシティなるイベントに顔を出し、受験したい学科のことを質問するとか、、、
こういうイベントが30年以上前からあったのかどうか?ではあるのだが、、、、そういうのには全く参加せず、(地理的・経済的に大変難しく)。ただひたすら、あの大学に行きたいと夢見る夢子であった。
本日、、、雲ばかり食べて年をとったこんな私が、、、、娘に付き合ってオープンユニバーシティに顔を出すことに。。。
お昼にはバーベキューが始まり。長蛇の列。。。煙もくもくーーー
目がキラキラ輝く子供達がいっぱい!
在校生も、人生謳歌してマスーーーーー 全身からその喜びが溢れ出ているーーーーー
これが大学生?
これが受験生?
なんだこのパワー!!!!
すごく明るくて、楽しくて、、、、
私もこの大学の学生になりたいーーーーーーーーー
娘が勉強してみたい学科の説明会に参加。
嫌がる娘を引っ張って、一番前に座る。
そこに登場したのが、、、、、
あれ、、、さっき、入り口ですれ違ったイケメンじゃん。。。。。
お、、、、あの人、、、この学科の教授だったの、、、、、、、
その彼は、、、、笑う口元は若いころのロバートデニーロ。全体的に、
ダウントンアビーという時代ドラマで人気をゲットした
俳優さんにも似ている。。。。。
その彼が、娘が受験したい学科の説明をものすごく情熱的に語り出した。
う、、、かっこよすぎるーーー
私がこの学科の生徒になりたいーーーーーーーーーー
私がこの学科でこの先生の授業を受けたいーーーーーーーー
イギリスには入学試験というものはない。
のだが、、、、
シックスフォームなる高校生2年目に受けるテストの結果で、進むことのできる大学が決まる。
それぞれの大学の学科は、欲しい生徒の学力を事前に提示。
高校2年目で受けるテストの結果が、進みたい大学の必要としている結果以下であれば、その大学は遠い存在となる。
イギリスではテスト結果と同時に面接もある。
自分はどれだけその学科を勉強していきたいのか、、、、、何が良くてその学科を勉強したいのか、、、、その先具体的に何を目指したいのか、、、、、自分はこんなことまで知っている、自分の知識をこれからの勉強で発揮したい、、、、、など、自己アピールを求められる。テスト結果で絞られた生徒たちが受ける面接テストの基準はかなり高いものと思われる。ここは外国、自己主張はものすごい。
いきたい大学が求める絶対的なテストの結果と、どれだけ自分の情熱を面接で100%だせるのか、、、、、これがイギリスの大学受験のキーとなるようだ。。。。
大学見学、、、、もっと敷居の高いものかと思っていたのだが、、、、これが意外と面白く。。。。( 英語理解度は相変わらず頭打ちなのだが、、、、若者の前向きなエネルギーに囲まれている感に、オババは感動。)
娘ヨーーー また違う大学を見てみようーーー
大学見学の後の娘へのご褒美は、展覧会周り。
しかーーーし! 大学見学で興奮気味だったオババ、、、、、その後に展覧会周りとは、、、、、ぐったり。。。。墓穴掘った状態。
朝6時の高速バスを捕まえて、最寄駅に戻ったのが夜の11時ごろ、、、、
疲れたーーーーー
が!
また挑戦するゾーーー!!!
娘ヨーー 頑張れーーーーー!!!!
学生なんだから、勉強しまくるのだーーーーーー
オババは、そこ、大きく間違えた。