朝夕、過ごしやすくなってきたのに、いまだに身体がだるく感じたり、朝の目覚めが悪かったり…
夏に受けたダメージはまだ身体に残っているようです。
夏は食欲不振や消化不良に陥りやすく、栄養バランスが崩れてしまいがちです。そのツケがこの時期、体のだるさやむくみとして一気に現れてきます。
夏バテならぬ「秋バテ」なのかも…
この時期、体に感じる「ダル重さ」は
1: 栄養の偏り
2: 内臓の働きが弱っている
3: 身体の冷え
が主な原因だと考えられています。
元気な身体を保つためには「身体に必要な栄養をしっかり摂取すること」が大切。
糖質、脂質、タンパク質はもちろんですが、カロリーのないビタミンやミネラルも、疲労回復や体調維持には欠かせない栄養素です。
「私は夏痩せするから何もしなくて大丈夫!」と喜んでいる方は要注意!夏痩せの多くは、食欲不振や消化不良による栄養不足が原因です。
この状態は「食事を食べないダイエット」で痩せるのと同じ状態で、一時的に体重が減ったとしても、食欲が戻ってきたら、体はむさぼるように栄養を摂取しようとするのでリバウンドしてしまいます。多くの方が恐れる「食欲の秋」は夏の栄養不足が招くリバウンドです。
夏の暑さで乱れてしまった食生活をもう一度見直すことが必要です。
とはいうものの、「バランスの取れた栄養を摂る」といっても、
厚生労働省が定めた基準値を1日3回の食事で全て満たすのはと
ても難しいことです。
しかも、それを毎日となるととても続けられません。
外食やコンビニ弁当が続いたり、食欲不振気味な時は、特にしっかり栄養を補ってあげる必要があります。
体は食べた物から作られています。
食べた物が消化↓吸収され、体のありとあらゆるものの材料となります。
夏の暑さでダメージを受けた体は普段以上に意識して栄養をしっかり摂って、体力を取り戻すことが大切です。
発行:ヘルメス・ジャパン株式会社 https://bonolat.jp/