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ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

初めて咲いたすいかずらの花 

2007年05月19日 21時53分28秒 | Weblog
 今年は庭のすいかずらの成長が著しい。
 定植したのは2年前ですが、なかなか伸びないままでした。それでも時期がくれば施肥し、成長を見守ってきましたが、伸びる時は一気に伸びてくるものですね。
 そして、つるが伸びるだけかと思ったら、美しいピンク色の花を咲かせました。
 もちろん、独特の甘い蜜の香りもいいですね。 
 
 すいかずらは白い花のものの方が一般的のようです。庭先の原野では時期を同じくして無数にその花を開いています。中にはクリーム色になっている花もあります。この変化ゆえに金銀花とも呼ばれるそうですが、 ピンクの花の場合はどのように変化するのでしょうか。
 今年は、やまぼうし、エゴの木、プルーン、すもも、梅、さくらんぼなど花付きが非常に悪かっただけに、すいかずらの花が初めてさいたことがとてもうれしいです。

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エダマメ、成長中

2007年05月19日 21時42分31秒 | Weblog
 初めてエダマメの栽培に着手しました。
 今までは母が実家の畑で栽培していたものを毎年初夏に送ってくれていましたが、いつまでもあまえるわけにはいかないとチャレンジ。初めてだから、当然のことながら量的には少ないです。
 GWに種を植え付けたらすぐに芽が出てきて、今5㎝ほどの高さになりました。このまま、無事に伸びていってほしいな。
 
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追いつめられなければ分からない?

2007年05月19日 21時32分27秒 | Weblog
 アサヒコムのニュースのトップニュースに16歳の女性が「クビ」通告を撤回させたということが掲載されていた(以下の文章はそれをもとにしました)。
 週5日は牛丼チェーン店で、週2、3日は18時から19時半までファミリーレストランで働いていた福家菜津美さん(16)。月収は約16万円。年収にして200万弱。昨春、中学を卒業後、高校には進まず、母と姉の3人暮らしの家計を支えているそうだ。
 今年3月、ファミレスの店長に「髪の色を黒くしなさい」と指示された。写真の通り極端な茶髪ではないし、店では規則通りに束ねていた。1週間考え、拒否したところ店長から「それなら一緒に働けない」と告げられたという。「1年間、一生懸命働いて時給も20円あげてもらった。それが髪の色だけで否定されることが悔しかった」として、彼女は闘うことを決めた。
 個人加盟できる首都圏青年ユニオンに入り会社と交渉、「クビ」通告を撤回させた。会社側は「解雇通告だというのは誤解」としたが、「一緒に働けないと言われたら、クビと同じじゃないですか」と思いをぶつけた。結果、会社は髪を黒くしなくても今まで通り働くことを認めたそうだ。

 私の娘と同年になる彼女だが、もし私の娘ならどうしただろうか。こういう場合、大半は仕事を辞めていくか、指示通りにするかであろう。私の娘も職業系の高校に通学しており、来年の今頃は就職をどこにするか悩んでいる時期だろうが、ここまでして自分を貫いていけるだろうか。
 わずか20円の時給アップは月にして約300円。コーヒー一杯分にもならない。それでも働くことに喜びを見いだしていた菜津美さん。使用者側の恣意的な解釈で一方的に解雇めいたことを通告されることがどれだけ彼女の労働意欲を打ち砕いたのか想像に難くない。ここに非正規労働者の置かれている実態がある。
 翻ってみて正規労働者の労働のあり方はどうだろうか。確かに、ここ数年は賃金水準にしても福利厚生や権利についてもマイナス傾向が続いており、家計を圧迫していることは確かだが、菜津美さんほどの切実感があるのか。
 「労働組合は今、『私に』何をしてくれるのか」と不平不満ばかりをぶつけてくるだけで、そこに所属していることの意義が見失われつつあるように感じる。「下見て暮らせ」とは言わないまでも、何十万円も何万円もするような家電の話にあけくれたりしている正規労働者のあり方にはいつも「それでいいのかな」という思いを持っている。その上で「組合費が高い」「何もしてくれない」云々というのは、いつまでも労働者としての意識は高度経済成長期のままじゃないですかと言いたくなってしまう。
 いろんな働き方があるが、やはり労働者の原点は何かを確認しなくちゃいけないなと思う。私も一組合員だが娘と同年の菜津美さんのことをきっかけにもう一度、自分のあり方を振り返ってみたいと思う。正規労働者こそ、本当に追いつめられなければ分からないのでしょうか。そこまで堕落したのかなと思う。
 彼女は言う。「16歳でも、働く人の権利を知らないと絶対損をする。何も知らなければ、何も言うことができません」と。
コメント (2)
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