ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

早く元気になってもらわなくちゃ

2013年03月02日 22時34分47秒 | Weblog
 今日は散髪だの、買いだしだのと朝からお出かけでした。
 散髪の待ち時間が長かったために遅い昼食、携帯をチェックすると、妻からの留守電。妻の実家に頼んでいた精米が終わったからよければ取りに行ってとのこと。

 今から帰宅しても予定していた壁の塗装は終わらないと思い、そこから60㎞走ることにしました。

 海岸沿いに走っていて、ふと潮が引いていることに気づきました。確か満月を昨日、一昨日見たような記憶も思い出しました。
 体調不良の妻が海の物を食べたいと言っていたことも思い出しました。

 妻の実家に到着するや、義母のお茶のススメもそこそこに、籠と蠣打ちを倉庫から持ち出すと、T崎へ。最近は採る人が減ったのか、岩をひっくり返すと、それはいくらでもいました。しかも、粒が大きめ。

  

 夕方だったので、潮のタイミングとしてはよかったのだけど、山の影になっていたため、若干寒かったのですが、採り始めると、獲物を追うことに必死。1時間で1㎏以上の収穫がありました。

 帰宅して妻へのサプライズにしようと思ったら、荷物運びに出てきた息子がもう知っています。なんと義母から電話があったとのこと。
 リビングに入ると、妻がキッチンに鍋を準備してます。

 妻からは大泣きされて喜ばれました。

 私、女の涙、きらいなんで、泣くひまあったら、早く食べて元気になってと言いましたが、おいしいおいしいと食べてくれました。
 ちなみに息子も殻の山を作っていました。今から娘も帰宅するので、きっと喜んでくれると思います。
 
 そうそう、食べ物の正体ですが、ビナです。ミナともいいます。岩の多い海岸にはいくらでもいる貝です。アワビなどとは違い、全く庶民的な貝ですが、海岸沿いに生まれ育った人間にとってはソウルフードともいうべき貝です。

 これで少しは元気になってほしいところです。
 
 
 
コメント
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