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地元協議会の検討委員会は10/8に第1回目、10/22に第2回目、11/5に第3回目と回と議論を重ねていきました。
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会議は原則公開とされていましたが、この間、傍聴者はなし。
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12/3に開催された第4回目に私が参加したのが傍聴第1号でした。
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一緒に誘い合わせて参加した6名のみ。
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その後も私と知人たちがほとんど。この間の論議のテーマには立地場所もあったわけですが、地元住民の関心はあるのかないのか、かような傍聴の実態。
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検討委員会の委員は様々な団体等の代表ですが、各団体等の会議で再編問題に対する議論・意見集約を行った方はゼロ。
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個人的に数名と語っただけ。
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組織的に意見をとりまとめていたと思われる発言をしたのはオブザーバーとして参加を求められていた樋脇中の校長のみ。
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団体の代表の集まりでありながら、団体構成員の意見集約をしていないままに議論を積み重ねた矛盾は第5回の論議にゆらぎとなって表れました。以下、傍聴した私の記録です。
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A「両校長の話を聞く中で、もう少し地元に聞いていいのではないかと思う。県教委は急ぎすぎではないか。あまりにも底辺の声が吸い上げられていないのではないか。地元への説明会を考えてはいないのか」
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県「おおまかな方向性が決まってから地元説明会を実施したい。今の段階で聞くということはない。ここで地元案をまとめてほしい」
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A「再編の根拠を示していくことが大事。私の身内が樋脇にいるが再編の話を知らない。地域住民の意見を聞くべきではないか」
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議長「住民への説明会は県教委がすべきことだ。それでは検討委員会の設置する以前に話を戻すことになる。白紙に戻すのか」
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A「早い段階で県教委は説明すべきであって、話を元に戻そうというわけではない。」
(どんな学科にするのかの議論が続いた中で)
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B「委員として責任の重たさを感じる。」
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議長「検討委員会が決めたからと言って協議会や県教委がどうするかは別。役割は軽いんだ。」(一同苦笑)
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C「この場は我々に意見を聞いたんだよという形を作るためにやっているのか。これでは何をか言わんやである。」
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議長「県教委は(全国的にどんな傾向かという)情報を出してほしい。」
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D「私たち委員が学ぶ機会を与えてもらえないのか」
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議長「予算的にどうかということもある」
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大きな問題点があります。
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① 再編=アキラメの意識に凝り固まった地元
② 委員が自らの団体等の構成員に組織的に意見を諮る機会がないから、地元住民は関心を持たない。
③ 委員は意見を「団体の意見」として述べるだけのことをしていないので強く主張できない。
④ したがって、議論はそれぞれが持っている情報だけを手がかりに「個人的な意見」しか述べられず、しかも検討委員会に決定権がないがために言い放しになってしまう。
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これが地元検討委員会の実像です。
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だから検討委員会としては、樋脇・入来のメリット・デメリットを両論併記し、協議会へ付託したわけです。
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しかし、協議会のメンバーは市長を筆頭に元川内市の委員が5名に元樋脇・入来町長。
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検討委員会でも川内の委員はどちらかと言えば「樋脇に」という意見を言っていたので、地元案として樋脇に決定したのはある意味当然だろうと思います。
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今回、県教委に要請に行って怒っていたN氏は樋脇の委員であると同時に議長でした。
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彼の「検討委員会が決めたからと言って協議会や県教委がどうするかは別。役割は軽いんだ」という言葉が虚しく響きます。
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どちらでもいいと言う「軽い役割」を果たした人が、今なぜ怒っているのか、よく分かりません。
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