ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

勘違い・場違いは辞めてほしいのです。

2007年06月25日 21時53分30秒 | Weblog
 今年の梅雨はしつこい。
 ここ八重は、標高400mだけあって、霧が濃い。昨日の田植えの時もだったが、参加者が麓は晴れていたよと言うのだが、来てみてびっくり、ここは霧の中。

 今日も、蒸し暑い職場ではあったが、なんとか一日の勤務を終え帰宅。F小学校の辺りは標高200m、特にどうということはなかったが、標高300mを越える辺りから急激に目の前が白くなり始めた・・・霧だ。
 自宅近くになると、視界は30mもなくなってしまった。

 ここに来て4回目の夏になるが、今年は特に、霧がひどい。もともとそういう場所ではあるのだが、「天空の城ラピュタ」でもあるまいし、霧の中の住人みたいな感覚になる。ここの静けさと暗さは一番の宝物だ。

 最近、自然との交流をはきちがえた方々が「騒音」とゴミを残していく。昨日の「田植え」の後の交流会もだった。どこかのバンドがやってきて、いわゆる懐メロを演奏し、のど自慢大会みたいになったのだが、行事の趣旨を考えれば「場違い」も場違い。
 メダカなんとかという名前のバンドだったので、もっと自然のよさを振り返る音楽だと思っていたが、どこぞの温泉宿の夜のノン方ではないか・・・。会話の声もはりあげないと聞き取れない。みんな、しゃべるのに疲れていた。

 そこへきて、鹿児島市の景観計画の対象地域に指定したいという話も提案され、「ただののんびりした田舎生活」が侵されつつあるような気がしてならない。
 市の景観計画については、議会での提案もまだだし、時間的に余裕があるので、
また後日お話します。
 

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