今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ シンフォニア 久遠の輝き2 矢島さら 2004年3月3日 エンターブレイン

2015-06-20 09:30:24 | テイルズ
デザイアンとの<不可侵契約>を破ったため、イセリアの村を追放されたロイドとジーニアス。彼らは、世界を救う<神子>であるコレットらと共に再生の旅を続ける。だが、封印を解くたびに天使化していくコレット・・・・・・。そして彼らは未知の世界へと旅立つことになるのだが?
好評「テイルズ オブ シンフォニア」ノベライズシリーズ第2巻!!
裏表紙より。
両手にフラワーな表紙。流石は「攻略王」。



水の封印を解放した一行は、風の封印を捜してアスカードへ。
「遺跡の街」と呼ばれる場所だけにリフィルはテンション高め。
ところがそこには不届き者が。

「いいか、ライナー。これが俺の発明品、ブレイカーだ。つまりは爆弾だな。これさえ使えばこんないまいましい石舞台などこっぱ微塵に壊せるぜ」
「ま、待てったらハーレイ・・・・・・」
なんですとー?
貴重な遺跡を『こっぱ微塵』とは聞き捨てなりませんな、先生!

「きさまぁ。いま何といった!?」
 突然のできごとに、ハーレイもライナーもその場に固まってしまった。
「先生、こいつら、この石舞台を破壊するんだってよ!」
 ロイドが告げ口すると、リフィルの片眉が上がる。
「なにぃ!?それでも人間かっ!」
うーん、イマイチ原作の迫力を再現し切れてないですなー。
うっかりブレイカーを起動させてしまうのは変わらないけど。

「女!数分後には爆発だ。おまえのせいだぞっ!」
 ハーレイに指をさされ、むっとなったリフィルは彼を突き飛ばす。
「人のせいにするなっ!さっさと解除装置を作動させろ」
「へっへん、そんなものねえよ!」
彼には悪の天才科学者を見習っていただきたい。
なおブレイカーはロイドが停止させました。
老若男女から精霊、爆弾まで・・・さすがは「攻略王」の名をほしいままにする男だ。


なぜハーレイは爆弾騒ぎを起こしたのか?
ライナーが石舞台を調べていたら「風の精霊」が復活し、人々に生贄を要求。ライナーの妹であるアイーシャがその役を押しつけられてしまったのです・・・バカ兄貴め。

その復活した「風の精霊」が捜していた風の封印のソレなのかを確かめるため、リフィルは生贄役を買って出るのでありました。
本音は間違いなく石舞台を調べたいだk
石舞台にて儀式を始めると、すぐに風の精霊が現われ・・・?

「あっ、ダメっ!」
 コレットが舞台に走りよる。
「ちがう。ちがいます、先生っ!それは邪悪なもの。精霊でも・・・・・・封印の守護者でもない」
これが世に言うオレオレ精霊詐欺であります。
偽物野郎をぶちのめしたら謎の石板をゲット。
偽物の正体や、もしかすると風の封印のこともわかるかもしれない。
リフィルとライナー(と書いて「マニアたち」と読む)に期待しようじゃないか・・・

「あのリフィルって先生、ハーフエルフだしな。知識は確かだろう」
「ちっ、違いますっ!」
 ジーニアスが叫んだ。ハーレイは驚いてちいさな少年を見つめた。
「姉さんは・・・・・・エルフです。ボ、ボクもエルフですっ!」
「おいおい、冗談だろ。この俺が同族を間違えるわけが・・・・・・」
 ハーレイは、必死の形相で自分を見上げているジーニアスの目を見、言葉を失った。顔の輪郭すらあやふやになるときがある長い髪――それが何を意味するのか、彼にわからないはずはない。
「いや、違うな。違った、違った。よく見りゃ、あんたたちは生粋のエルフみたいだ。俺のカン違いだ」
どうでもいい話ですが、エルフとハーフエルフは耳の形が違うらしいですよ。
デザイアン絡みでハーフエルフの印象が悪い世界(アイーシャの件も「ハーレイなんかに関わったのが悪い」という空気だった)で、ハーフエルフであることを全く隠そうとしないハーレイは異端だよなぁ。ハーレイが主役の外伝があってもおかしくないくらい。



石板を調べた結果、風の封印はパラグラフ王廟にあると判明しアスカードを出発する一行。
その後を追う謎の影に、ノイシュだけが気づいていた・・・一体何林しいななんだ・・・?

風の封印もやっぱりサクサク攻略。
「グゥオオオオオーーーッ!」
「やったか!?」
そしてそのまま力尽きる・・・ハスタール、キミにはガッカリだよ


 入り口付近の大広間まで戻ってきたときだった。
「待て!」
 突然、聞き覚えのある声が響き、黒い影がたちはだかる。
真のボスktkr。

「しいなさん、こんにちは。あなたもここに来てたんですね~!」
「うわ、ち、近づくなっ」
「どうして?せっかくお友だちになれたっていうのに・・・・・・また戦うんですか?」
 すでに戦闘の構えに入っている友人にコレットが問いかけると、しいなの顔が一瞬泣き笑いの表情になる。
「だれがあんたと友だちになんか・・・・・・。みんなのためなんだよ・・・・・・覚悟っ!」
暗殺なら人選を考えた方が・・・と誰もが思うであろう場面だけど、後になってみるとしいなの場合「任務の成功」より「危険な任務に就いた」という事実が大切だったのかもしれない。

「くっ・・・・・・。どうして勝てないんだ、あたしは・・・・・・」
 しいなはそれ以上の攻撃をあきらめたらしい。やっとのことで起き上がると、唇を噛んだ。
「そりゃあ、俺たちがいってみりゃ正義だからさ。決まってんじゃねーか」
 うなだれていた彼女は、ロイドの言葉にキッとなる。
「おまえ・・・・・・、おまえなんかになにがわかるっ!おまえたちが世界を再生するとき、あたしの国は滅びるんだ!」
一体何アラの話なんだ・・・!?
謎の言葉を残し、しいなは姿を消す。



外に出るとコレットの「天使疾患」が発症。
コレットが「ただ倒れただけではない」ことにロイドは気がつく。

「おまえ・・・・・・いつからだ!なにも・・・・・・なにも感じなくなってるじゃねえか!」
ナ、ナンダッテー!?
重要場面だけど、「熱くて冷たい、でも本当は熱いコーヒー」の流れは原作のキレが台無し
著者のノベライズはサラっと読める(「さら」だけに、なんつtt)んだけど、たまにこういうことがある・・・絵があるものを文章にする難しさだねぇ・・・。

封印を解放する内に食事も睡眠も不要になり、次いで今回は触覚を失ってしまったコレット。天使化とはかくも無慈悲なものなのか。
「ごめん!いままで俺、気づかなくて・・・・・・」
「そんなこといいの。ロイド・・・・・・みんなにはいわないでね」
 コレットがロイドの耳元で囁いた。
いやいや、事は重大でございますぞ!?

「せっかく一緒にいるんだもん。楽しく旅がしたいの。だからロイドも気にしないで」
「バカやろう。自分が大変なのに、お、俺にまで気を使うな・・・・・・」
もはや彼女の精神は、天使を通り越して神の領域に達している・・・!

 ロイドは黙ってコレットを抱きしめる。なにかいったら声をあげて泣いてしまいそうだった。
(こんなにあったかい・・・・・・コレット。おまえはおまえだ。俺、絶対おまえを護ってやるから。約束するから!)
 華奢な体のぬくもりを感じながら、ロイドは強く自分に誓った。
しかしこの誓いは・・・いや、まだ言うまい。



次の封印を捜して一行が向かったのはルイン。
ところが・・・
「・・・・・・ひ、ひどい」
 ルインの街へと渡る橋のたもとに着くなり、コレットは口もとを押さえた。
 向こう岸が、すでに街の様相を呈してはいなかったからだ。

「希望の街」は「絶望の街」へと変わっていたのです・・・
なお、この街は後に「竜殺しの街」として有名になりm

廃墟と化した街には、なんと酷い怪我を負ったしいなが・・・!
「・・・・・・なにもかもめちゃくちゃだよ・・・・・・この街・・・・・・攻め込まれたのさ、ディザイアンにね。ここから北東に牧場ってのがあるのを知ってるかい?」
「アスカード牧場のことね」
 リフィルが頷く。
「ここの街の人たちは牧場から逃げ出したヤツをかくまったんだよ。それがバレて、全員強制的に牧場送りのうえ、街は破壊されちまったのさ」
しいなも街のために戦ったけど、力及ばず・・・という訳でありました。
ロイド(とジーニアス)を追放しなかったら、イセリアもこうなってたかもしれないんだよね。
哀しいけど、力無き正義はたいていロクなことにならない。
「想いだけでも、力だけでも」・・・運命はどうしてああなった。

「あのさ、虫のいい話かもしれないけど、あんたたちに頼みがあるんだ・・・・・・この街の人たちには、一宿一飯の恩義があってさ。頼む!ここの人たちを助けてあげてくれよ!そのためならあんたたちと一時休戦して、協力してもいい」
 頭を下げ、手を合わせるしいなに、ロイドは頷いた。
「わかった」
「ちょっと、ロイド!」
 リフィルが気色ばんだが、他の仲間――弟さえ――が全員同じ気持ちなのを知ると、ため息をついた。
むしろ「クラトスさえ」なんじゃ・・・
ああ、わかってるよ、「神子の意志を尊重しよう」だよね?


アスカード牧場に潜入した一行は予想外の人物と遭遇。
「うぬ?」
 中央の男がロイドたちを見て、驚きの声をあげる。
「あっ、おまえは!?」
 トリエット砂漠で会ったボータだった。彼の両脇にいる下っ端のディザイアンがふたり、ロイドを睨めつける。
「やべ、ディザイアンだ・・・・・・!」
「ふっ。まだ我らをディザイアンだと思っているのか」
 下っ端がいうと、もうひとりが続けた。
「これは好機です、ボータさま」
下っ端ごときが、『ふっ』・・・だと・・・?
下っ端に許されるのはせいぜい「ふん」だろがよい!
思い上がった下っ端は、修正してやるっ・・・

「待て」
 ボータは部下を制した。
「クラトスがいる・・・・・・ここはいったん退くのだ」
「え・・・・・・、知りあいなのか?」
クラトスの方は知らぬ存ぜぬらしいけど、『お互いのため』としてボータは退却する。
一体奴らは何ゲードなんだ・・・と思う間もなく、新たな敵が登場。

「ほう。これは驚きました。てっきりレネゲードのボータかと思いきや、手配書の劣悪種とは。まあ、いまの魔術を喰らって生きているとは、さすがといっておきましょう」
「誰だ、おまえ!」
「ディザイアン五聖刃・・・・・・クヴァルだ」
 ロイドの問いに答えたのは、クラトスだった。
こっちは「知ってる」っぽい雰囲気すなぁ。
どうやらこのクヴァルが、『エンジェルス計画』でロイドのエクスフィアを開発したらしい。
ついでにエクスフィア(=身体能力強化アイテム)の真実を語るクヴァル。

「まさか・・・・・・まさかエクスフィアは、人間の体で作られているの?」
「少し、違いますね。エクスフィアはそのままでは眠っているのです。やつらは人の養分を吸い上げて成長し、目覚めるのですよ――牧場は、エクスフィア生産のための工場。そうでなければ、なにがうれしくて劣悪種などを飼育しますか」
・・・これはひどい。
とすると、「母親の形見」だというロイドのエクスフィアは・・・

「教えてほしいですか?それは私が長い時間をかけた研究の成果・・・・・・。薄汚い培養体の女に持ち去られたままでしたが、ようやく取り戻すことができるというわけですよ」
「・・・・・・培養体の、女・・・・・・?ま、まさか」
あああああ・・・・・・

 ロイドは呆然とした。
「アンナはそれを持って脱走した。もっとも、その罪は死で購いましたがね」
ksg・・・
ぶっころs
「カン違いしてもらっては困りますね!」
 ぴしゃりと、クヴァルが否定する。
「アンナを殺したのは私ではない。君の父親なのですよ」
ksg・・・(2回目)
やはりこいつはぶっころs
「ウソではありません。要の紋無しのエクスフィアのせいで、アンナは怪物となった。それを君の父親が殺したのです。どうです、愚かでしょう?」
「ふふふ・・・・・・くくくっ。しょせんは薄汚い人間、劣悪種に生きている価値などありません」
うーじむしっ、うーじむしっ、うーじむしっ・・・
「殺す」「こいつだけは必ず殺す」
デスノが見つからない・・・本棚がやばいというか、本棚を置く方がやばい。
キャスター付を買えばよかったよ・・・。


今すぐにでもブッ飛ばしたいところだけど、完全に囲まれて不利な状況。
ロイドたちはしいなの式神で一旦牧場から脱出しルインに戻る。

エクスフィアの真実を知り悩む一行。
ロイドはエクスフィアを投げ捨てようとするも、コレットやクラトスに止められる。
「私、自分ではエクスフィアを使ってないけど・・・・・・でも、いま私たちがこれを捨てたら、ディザイアンに殺されちゃうと思う。そしたら、これから先もたくさんの人たちが、こんな石に命を奪われちゃうんだよ」
 彼女はゆっくりと、だが必死に訴える。
「私、そんなのイヤだよ。なんのために世界再生の旅に出たのかわからないもの」
「コレットのいうとおりだ。捨てることはいつでもできる」
 クラトスが組んでいた腕をほどいて、頷いた。
「いまはエクスフィアの犠牲になった人びとの分まで、戦う必要があるはずだ」
やはり天使を通り越している・・・!
2人の言葉に、ロイドは命を背負って戦う覚悟を決める。


再び牧場に潜入したロイドたち。
やはり1回潜入した直後なだけに警戒が厳しいため、ふた手に分かれることに。
「よろしい?私とロイドとクラトスがクヴァルを倒しに行きます。あなたたちもしっかりね。あとで会いましょう」
残りの3人は回復術無しか・・・
シンボルエンカウントだからどうにかしろってことですね、わかります。
なおクヴァルとの戦闘開始前に合流できたため分かれた意味はあまりなかった模様。

ついにクヴァルを見つけたロイドは憎しみのままに突進。
「許さねええぇぇっ!!」
「・・・・・・やったぞ。母さんの仇を・・・・・・倒したんだ!」
13行に及ぶ激闘。
いやあ、クヴァルは強敵でしたねー・・・

「あぶないっ!」
 コレットが絶叫する。
 いつの間にかクヴァルが立ち上がっており、武器を振りかざしてロイドに迫りつつあった。
どこぞの封印のガーディアンには、見習っていただきたいですナ。
この時ロイドを庇ったコレットが負傷。
怒りに任せてロイドがまずクヴァルに一撃。
さらに・・・
 ぐらりと揺れる男の心臓を、今度はクラトスが深く突き刺した。
「ぐぉう・・・・・・っ。こ、このぉ!劣悪種がぁ!」
 クヴァルが苦痛に顔をしかめながらクラトスを睨み返す。
「その劣悪種の痛み・・・・・・存分に味わえ。地獄の業火でな!」
印象的なシーン程、ほんの少しの違いも気になる訳だなぁ。
「ク、クラトス!この、劣悪種がぁ!」だっけ。


明らかに重傷を負いながら痛みを感じられないコレットの姿を見て、ロイドはとうとう仲間たちにコレットの変化を話す。
「俺はもう黙っていられないからな!みんな・・・・・・聞いてくれ。コレットにはいま、感覚がないんだ。眠ることも、食べることも・・・・・・」
「ど、どういうこと?」
 ジーニアスが訪ねた。
「天使になるって、人間じゃなくなるってことだったんだよ」
「!!」
ひとまずアスカードの宿屋で休む一行。
しかしコレットの状態がわかったところで・・・

「くそう。何かないのか?コレットが天使にならなくてすむ方法が!」
 部屋の中をいらいらと歩き回りながら、ロイドがいった。
「だめだよぅ、ロイド。このままでいいんだってば。私が天使になるのをやめたら世界は再生されないし、そしたら苦しんでる人たちはそのままになっちゃうんだよ?」
「ダメだ!おまえが人間でなくなっちまうなんて・・・・・・、俺は認めないぞ!なにか道があるはずだ!」
 ロイドはたまらなくなって、ひとり宿の外へ出る。夜風を受けながら長いこと黙々と歩き回ってみたが、コレットと世界の両方を救う道を見つけることは、できそうになかった。
ウツ展開スなー。
「どっちも!」「オレはどっちも守りたい!」は、創作の世界でもなかなかネー・・・
いつでも「○の道と×の道の間の壁をぶっ壊せる」とは限らない。



時間的にも文字数的にも、もうダメだ。
以下超略。

・次の封印

・水の精霊

・ユニコーン
はいはいウニウニ

・『最強の戦士』
()

・『四大天使だ』
(キリッ)

・『我われの目的を果たすために最も重要なのは、貴様だ。ロイド・アーヴィング!』
「ッ」を入れた人は罰として腹筋50回ね。

・『会えるかもしれないし・・・・・・会えないかもしれない。じゃあね!』
コレットはカミサマだから、ヒロインはしいなでいいよね。

・『んまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
バカかwww

・『・・・・・・かわいい』『え、あの丸太がか?』
バカかwww

・『前だって、あたしがシャワーあびてるのをのぞ・・・・・・』
奴にはしんでもらうとして、ロイドに聞かれるのを避けようと言い淀むのがイエスだね!
やっぱりヒロインだね!


最後は皆がコレットのために力強く歩き出して3巻へ続く。



読むのは1時間だったのに中身が濃いわー。
原作知ってるから読むこと自体は確認作業なんだけど、いざ感想書き始めるとねー。
まとめる力が無いだけやろー(ちーん)

あの原作を4冊にまとめるなんて、それこそ無理ゲーだよホントに。
そんな苦労の結晶ですが、5冊まとめ買い(本編4冊+外伝1冊)で170円なり
つまり1冊34円。(1巻のカテゴリも修正しますた!)
これが無慈悲なる中古屋の商法というやつです・・・
だって定価で買ってたら俺の財布がアブソリュートだもの!

采配 落合博満 2011年11月17日 ダイヤモンド社

2015-06-19 06:45:54 | お金
孤独に勝たなければ
勝負に勝てない
勝利を引き寄せる66の言葉
帯より。
言わずと知れた「三冠王」の「勝負の方程式」とは・・・?



第1章「自分で育つ人」になる

孤独に勝たなければ、
勝負に勝てない


 自分の時間は一人で過ごしたいのに、グラウンド(仕事)では「どうすればいいですか」「何か指示を出してください」「これで間違っていませんか」という頼りなげな視線を向けてくる。
 それでは困る。自分一人で決めねばならないのだ。
「指示待ちは使えねぇ」と「勝手な判断で動くんじゃねぇ」を同じ人が言うから・・・!
絶対にこれだけはスンナをマニュアル化してくれよ。



大きな成果を得るためには、
一兎だけを追え


 1日、1日と生活していく中で、さまざまなことをそれなりにこなそうとすれば、どうしてもバランスを取ろうとするため、ひとつのことに深く取り組む、すなわち没頭することができない。そして、それを一定の期間継続すると、没頭するという感性を忘れてしまうのである。
むむむ・・・!

 自分の目標を達成したり、充実した生活を送るためには、必ず一兎だけを追い続けなければならないタイミングがある。進学や資格取得のための勉強、昇進を見据えた仕事のスキルアップ、独立を目指して青写真を描く時期。それだけに没頭して首尾よくものにできれば、また新たな道も開けてくる。奥さんや子供たちと楽しむ時間も得られるだろう。だからこそ、大きな成果を得るためには、何かを犠牲にすることもあるという覚悟もしておきたい。
「おそらくは狂気にすら近い感情に」
「身を委ねたのだ」
「5年」
「あるいは10年か」
「それのみに」
「没頭したのだ」

最近「没頭する」と言えるほどに何かをやってないなぁ・・・。



第3章 どうやって才能を育て、伸ばすのか

若手諸君、
成長したけりゃ結婚しよう
嫌だ!

 仕事とは、自分が生きていくために取り組むものだ。コーチのためでなければ親や兄弟のためでもない。ただ、結婚することによって、"家族のため"になると、おのずと取り組む気持にも変化が生まれてくるものだ。
「自分に何かあったら嫁と子供が生活に困る」
・・・と、取調室で話したクズもいることだし、コレも「人による」のは間違いない。

別の点でも考えてみる。
著者は「野球」という一兎を追うために「子育て」を犠牲にした(まぁ『しなかっというよりも、妻がさせなかった』だけど)と書いてる。

・「成長する」ためには結婚して家庭を持つことが有効(だから結婚しよう)
・「大きな成果」のためには何かを犠牲にせざるえないこともある(例えば子育て)

・・・どうなの?
家庭は自分のモチベーションのためだけに存在してるんじゃなくね?
「勝手だよ・・・・・・・・・!!!」
「畜生・・・・・・ッ」
・・・ってな感じで、子供がちょっとした騒ぎを起こす可能性だってあった訳で。
あっ・・・ノロケだわこれ。



第4章 本物のリーダーとは

明日のために切り替えるよりも、
今日という日に全力を尽くせ


 気持ちを切り替える場面で本当にしなければならないのは、ミスの原因をしっかりと精査し、次に同じような場面に出くわしたらどうするのか、その答えを弾き出してから次へ進むことである。気持ちを切り替えてミスがなくなるのなら、初めから切り替えた気持ちでやれば済むことではないか。私は「開き直る」という言葉も同じ種類だと分類している。
「同じ失敗を繰り返す人」に改善を期待することが間違いだと、1年たってもまだ理解しきれていない俺がいる・・・否、「いた」と言い切ろうではないか。
失敗の可能性を考えて行動するんじゃ足りない。失敗を前提に行動する。
・・・キャパ越えでロクなことにならない予感しかしねぇ。



第5章 常勝チームの作り方

職場に
「居心地のよさ」を求めるな


 どんな世界でも円滑な人間関係を築くことは大切だ。しかし、「上司や先輩が自分のことをどう思っているか」を気にしすぎ、自分は期待されているという手応えがないと仕事に身が入らないのではどうしようもない。物質的な環境がよくないと感じたら、上司に相談したり、改善の提案をすることは必要だが、人間関係の上での環境に関しては「自分に合うか合わないか」などという物差しで考えず、「目の前にある仕事にしっかり取り組もう」と割り切るべきだと思う。
仲が良い・悪い的な人間関係はどうでもいいけど、色々と「俺のとは違うなぁ」と思いながら定年まで働くのは無理だろうなと思う。
「やっぱ俺向いてないかも」
「働くことがさ!」




やはり「名将」と言われる人の本は面白い。
誰もが名選手として名を挙げるのに、監督としては「うーん、どうでしょう」と評価されがちな某ミスターの心理も少しわかった(ような気がする)。
1冊で複数の野球監督の方針がわかるなんて、お買い得ですネ!

「パワーCで広角打法あるけど他は低い」なんて認識は吹き飛ばされた本でした。

封神演義 第13部 仙界大戦 藤崎竜 1999年1月13日 集英社

2015-06-18 06:58:06 | 封神演義
さかの趙公明封神!! 一方、王天君らはついに聞仲を復活させる。趙公明亡き今、停戦が得策と考える太公望に太子、聞仲の目的は崑崙山の完全消滅だった! 崑崙攻略のため聞仲がとった大胆な作戦とは・・・!?
裏表紙より。
単行本派は表紙見たときに「誰だよこの黒いの」ってなる巻。



第107回 通天教主ONE

十天君の誰か(姚天君?)「趙公明が封神されただと!!?」
董天君「予想外の展開だな」
姚天君「まさかあの太公望がここまでやるとは・・・」
趙公明の敗北を知り焦る十天君。
聞仲の招集を「お前と趙公明がいれば戦力は足りるんじゃね?」と突っぱねたのは、イヤミじゃなくて本気でそう思ってたのか。
しかし大きな問題が起きてから焦るとは、ダメな人の典型ですなぁ・・・


王天君「バッカじゃん!?」
他の十天君「!」
王天君「ゴミみてぇ・・・」
 「崑崙のクソどもにビビってんじゃないって!」
袁天君「王天君・・・・・・」
王天君「趙公明がくたばったぐらいで騒ぐんじゃねぇよ」
 「頭悪ィな・・・まだ聞仲ってコマがあんだろぁ?」
表紙の黒いのの第一声は『バッカじゃん!?』。
十天君の中でもリーダー格スな。


一方その頃、趙公明を倒した太公望側では・・・
元始天尊「太公望!」
 「このまま十天君らが黙っておるとは思えん!」
 「聞仲のいぬ間に先手を打って金鰲島に攻め入ってはどうじゃ!?」
・・・このジジィは何を言ってるんだ?
金鰲島との対決は封神計画の主目的じゃなくね。

太公望「この封神計画の大目的は妲己を倒し新しい人間界をつくる事だ!」
 「金鰲島をやっつける事ではない!!」
ですよねー

元始天尊「・・・・・・・・・・・・」
太公望「聞仲がおらぬ今なら通天教主とて殷を守る理由がない!」
 「通天教主がアホじゃなければ和睦に応じるはずだ!!」
 「そうすれば無駄な犠牲なく妲己のみを集中攻撃出来るだろう」
ジジィの沈黙・・・人間界の平和なんか正直どうでもよくて、「そんなことより金鰲潰そうぜ」という思惑が透けて見える。妲己討伐は「元始天尊と通天教主(と太上老君)が話しあって決めたこと」なんだから、本来崑崙と金鰲は協力するべきだろうに。
このジジィ、やはり内面は黒いでぇ・・・!

ともかく正論を述べた太公望は、金鰲島へ停戦を呼び掛けに行くのでありました。
同じタイミングで十天君が聞仲の拘束を解いたことも知らずに・・・。

聞仲「・・・・・・・・・・・・」
 「趙公明が死んだのか・・・」
 「――でなければ私が出された理由がないからな」
王天君「ご明察ぅ」
 「さすがは聞ちゃん!」
明らかにキレてる聞仲に『聞ちゃん』て。
あの妲己ちゃんですら「聞仲ちゃん」ですぞ。

十天君に対する怒りはとりあえず抑えて、通天教主の下へ向かう聞仲。
はたして金鰲の長は何を語るのか・・・で次回。



第108回 通天教主TWO

聞仲「通天教主様!」
 「私はこれより十天君を率い崑崙を落とそうと思います!!」
 「それについて提案が・・・」
通天教主「聞仲よ」※
聞仲「はい?」
通天教主「おまえに全権を与える
 「必ずや崑崙をうち倒すのだ
聞仲「・・・・・・・・・?」
 「通天教主様?」
※フォントが普通の台詞と違う。斜体で代用。
明らかに様子がおかしい通天教主。

王天君「おまえが人間界に降りてから約20年・・・」
 「その間にだんだんこうなっちまったのさ」
 「まるで抜け殻よ」
 「ときどき思い出したように命令を下すだけだ」
ナ、ナンダッテー!?

聞仲 誰かが心を奪ったのか?
 誰だ?
 このお方程の実力者にそんな事が出来るのは・・・

 「まさか・・・!!!」
そうよ!そのまさかよ!
しかし「妲己ちゃん>通天教主」だとしても、十天君だっていただろうにネー?
もしかして十天君の中に裏切り者がいるんj

聞仲は真相を確かめるため、朝歌へ向かうのでありました・・・が。
紂王「――聞仲!!」
 「久しいな!!!」
紂王「妲己?」
 「誰だそれは?」
なん・・・だと・・・。
なんと妲己ちゃん(及び姉妹や手下たち)が朝歌からいなくなっていたのです。
張奎に聞いても「突然消えた」としかわからず。

聞仲「妲己がいない今おまえ達だけで人間界は大丈夫だろう」
張奎「聞仲さまは一体何を?」
聞仲「崑崙山を」
 「つぶす!!」
ゴゴゴゴゴ・・・・・・

その頃ぴるる~と金鰲島へ向かっていた太公望の前に、申公豹が姿を現す。
「妲己の失踪」と「聞仲の復活」を告げる申公豹。

太公望「嘘を言うな申公豹!」
 「聞仲がおるならもうとっくに崑崙を攻めているはずだ!!」
申公豹「だから・・・」
 「今現在進行中なのですよ!」
はぁ・・・?と思う間もなく、太公望の視界に入ったのは・・・

太公望「金鰲島!!?」
 「動いておるぞ!!!??」
申公豹「あなたはまだ和解するなどと甘い事を言ってるのですか?」
 「もうとっくに後戻りなど出来ないのですよ」
いよいよ戦争じゃー!で次回。



第109回 仙界大戦一―まさかの金鰲島侵攻に対し崑崙山・迎撃態勢をとれ!!!―

太公望「哪吒・楊戩・李靖・土行孫・蝉玉はわしらと崑崙に戻ってもらう!」
李靖は要らないんじゃないかな・・・。

太公望「だが武成王一族は"全員"人間界に残ってもらうぞ!」
黄天化「!」
 「スース!!こんな時に俺っちだけ・・・・・・」
太公望「言うな天化!!」
 「おぬしを外した理由はおぬしが一番よく知っておるはずだ!!」
黄天化「くっ・・・」
黄天化は趙公明の船での戦いで、血が止まらない厄介な傷を受けていたのです・・・
武成王である黄飛虎も留守番。軍師と武成王が同時に離れたら周軍の指揮がままならないもんね。仕方ない。

かくして黄一族以外のいつものメンバーは崑崙山へ。
太公望「おおっさすがだのう!!」
 「事態を察知して集まっておいてくれたか!!」
 「崑崙十二仙!!!」
揺りかごから墓場まで揃っております。イケメンもいるよ!

玉鼎真人「・・・・・・それで太公望よ」
 「どんな戦略をとるつもりなのだ?」
太公望「・・・・・・・・・・・・」
 「崑崙山も動かす!!!」
ほほう・・・

太乙「でもこれを動かせるのはハイレベルな仙人じゃなきゃ無理だよ」
太公望「うむ!崑崙でそのレベルの仙人といえば・・・」
 「彼女しかおるまい!」
 「行けそうか竜吉公主?」
竜吉公主「うむ!」
ひゃっほぅっ!
来るなら来てみろ!・・・で次回。



第110回 仙界大戦二―熾烈!聞仲の猛攻!!楊戩の壁!!!―

太公望「公主!太乙!どうだ?」
太乙「太公望ーーっエネルギーが足りないよーーっ」
 「これじゃバリアもろくに張れやしない!」
太公望が趙公明戦で使いすぎたせい。
白羽の矢が立ったのは・・・

楊戩「やれやれ・・・・・・」
 「エネルギーが足りないからって・・・・・・」
 「僕一人をバリア代わりに使おうだなんて師叔も人が悪い」
1人でバリアて。
いくらなんでも無茶言いなさんな・・・

楊戩 部分変化!!!
 「水のバリア!!!」
四聖・高友乾の混元珠(4巻あたりで津波起こした宝貝)で金鰲のミサイル攻撃を完封。
『部分変化』すごいなー・・・変化スゴイなー。

ミサイルが効かないと見るや「蒼巾力士」部隊を繰り出す聞仲。
しかし聞仲の狙いは全く別・・・『通天砲』の使用にありました・・・で次回。



第111回 仙界大戦三―容赦なき聞仲の猛攻!金鰲島の主砲『通天砲』の前に崑崙山史上最大のピンチ!!!―
長ぇよ

水のバリアを突破した蒼巾力士部隊、なんとバリア装備で三尖刀も弾く。
やっぱりいくらなんでも1人バリアは無理があるよ、というところで
哪吒「死ね」
哪吒ktkr!
金磚を乱射して次々と蒼巾力士を撃破。TUEEE!!
ついでに金吒・木吒も到着し、数で劣りながらも善戦したのであります。
が・・・

太公望「いかんみんな!!」
 「退けっ!!!」
聞仲「遅いな太公望!」
おおお・・・!?
太公望「わしらのデータは過去のものだ・・・聞仲の性格なら一気に崑崙山を崩す策をとるはず!!」
 「今までの金鰲の攻撃は主砲のエネルギー充填の為の時間稼ぎだったのだ!!」
ナ、ナンダッt
聞仲「通天砲発射!!」
\(^o^)/
直前で回避し始めたためどうにか全壊は免れるも、大ダメージを受ける崑崙山。
・・・いや諦めるのは早いぞ!撃たれたら撃ち返せ!

太乙「よし間に合った!!」
 「公主頼むっ!!」
竜吉公主「元始砲発射!!!」
ひゃっほぅっ!
竜吉公主さまのカワイサも乗せて、金鰲島のバリアをつらぬ・・・

太公望「む!?」
聞仲「フッ!」
太公望「どっ・・・どうした公主!?」
竜吉公主「エネルギー切れじゃ・・・・・・」

聞仲「全てお見通しだ」
 「太公望・・・己の無力を篤と思い知るがいい」
きっとお色気3割増しなr
崑崙\(^o^)/で次回。



第112回 仙界大戦四―天才道士―

白鶴「今戻りました!金吒と木吒はもうこちらに到着してると思いますが・・・」
 「雷震子はもう少し後に到着する予定です!!」
あくまでも予定です

どさくさに紛れて金鰲島に潜入した楊戩。
2発目の通天砲が撃たれる前に、楊戩がバリア装置を破壊できるかが勝敗を決める!

楊戩「――?」
 「何だ?」
ビキ ビキ
楊戩「くっ・・・・・・」
 「空間が割れていく・・・!?」
・・・何事なんです!?

張天君「永遠の砂漠へようこそ!」
 「私は金鰲十天君が一人張天君」
楊戩 十天君!!!
張天君「ここは私の造り出した亜空間『紅砂陣』」
 「まぁ異世界のようなものだ」
楊戩「亜空間?」
張天君「入った以上は二度と出られない!!」
十天君戦。
姚天君のような不様な真似はよしてくれよ・・・で次回。



第113回 仙界大戦五―天才道士2―


優位にありながらあえて攻撃を止める張天君。
張天君「あなた程傑出した仙人は他に類を見ない」
 「殺すにはしのびないしそれに――」
 「あなたは人間よりも我々に近い気がする」

・・・んんー?何の話かなー?
はははっ、ように・・・楊戩も何真顔になってるのさ・・・

楊戩「ねぇ張天君」
 「真実を」
 「見せようか?」
張天君「!!」
楊戩「ただし」
 「キミの命と引き換えだ」
なん・・・だと・・・で次回。



第114回
サブタイトル通り過ぎるので全カーット!



第115回 仙界大戦七―楊戩救出作戦と王天君の罠―
通天砲発射までの時間はあと僅か。
しかし金鰲のバリアは未だ解除されず・・・

太公望「初速を考えるともう出発せんといかん!」
 「公主!残る全エネルギーを使い崑崙山を通天砲に向けて全速前進させよ!!」
竜吉公主「しっ・・・しかし太公望・・・」
太乙「まだバリアが張られてるんだよっ!きっと楊戩はバリア解除に失敗したんだ」
太公望「全速前進だ!!」
これこそ「信用」ではなく「信頼」しているからでる言葉・・・
でもそこより次のコマの竜吉公主さまがカワイすぎる件について語りたい
幸か不幸かもう7時だから書けないけどナ!



13部は聞仲と竜吉公主さまがそれぞれ無双する巻でした。おしまい。

ふしぎな取調室 警察の取調べで容疑者が「本当に」口にした信じられない供述 橘哲雄 2013年3月21日 彩図社

2015-06-17 06:02:23 | 雑学
はじめに
「事件の話を聞く場所」、それが取調室です。
 取調室では、被害者、目撃者・協力者等参考人、そして被疑者と呼ばれる人などいろいろな人が出入りし悲喜交々の話をします。
 その中で特に被疑者は、その罪から逃れようと性格、気質を剥き出しにして弁解、詭弁を繰り返して思いもつかない常識外れのことを言い出したりします。これらを私は「悪党の戯言」と呼んでいました。
 これから私が警察に勤務した中で記録していた日記から、実際に取調べで経験や見聞きしたこの戯言、「ふしぎな取調室」を紹介しましょう。
そういう感じらしいです、はい。

なお一部に当時は容認されていましたが、時代の流れや規則の改正等により現在では許可されていない内容もありますことをご了承下さい。
読み終わっても何の話なのかよくわからない。
「(バカ)被疑者」共の「(バカ)発言」集に許可するもしないもあるのん・・・?



第1章 ふしぎな取調室

供述その⑮
●窃盗(自動販売機荒らし)被疑者 25歳・男
取調室で逮捕状を執行した時
ヤクザが窃盗では
皆に笑われる
傷害か何かに
変えてもらえないですか?

⇒変えられるものじゃないし、笑われるような事件をやったのが悪い。
『皆に笑われる』て。
中学生かよ・・・ヤクザ()



第2章 こわい取調室

供述その○43
●殺人被疑者 33歳・男
妻を包丁で刺殺
生き返ってはいけないので
何回も包丁で刺しました
回数は覚えていません
もう生き返ることは
ないですよね?

⇒(何も言えない)
くだらなすぎてどうしようもない供述集にあって、唯一どう答えていいかわからない。



供述その○53
●窃盗(色情ねらい)被疑者 27歳・男
押収されたたくさんの下着を並べたところ3、4枚の下着を別にして
この下着だけは違います
外で盗んだのではありません
これは、妹の下着なんです

⇒妹だって怒るぞ。
なぜ同じ章にコレ・・・!
バカ供述集に徹すればいいものを、明らかに空気が違うものを混ぜるから!
15分で読み終わったのに朝からモヤるじゃないか!



第3章 あきれた取調室

供述その○58
●窃盗(かっぱらい)被疑者 33歳・男
建設現場から大工道具を窃取し入質換金した被疑者が
負けないぞ
今回は何を言われても
話さないぞ
頑張るぞ・・・

⇒今回も30分ももたず、すべてを自供。
もう少し頑張れやーい(チーン)
かっぱらいごときに「半落ち」を期待するのは無理にしてもネ・・・『今回30分』て。



本当に『常識外れ』な『悪党の戯言』が111個+重いのが1個。
締めの第5章には、取調べに関する「豆知識」がいくつか。
本当に豆・・・10へぇにも満たない程度だから、あまり面白くはない。
雑学本で読んだことがあるとか、そこまでに脱力したせいでもあるかな。

くだらなすぎて確認する気は無いけど、発言者の再犯率が高い気がする。
「犯罪の8割は全犯罪者の内2割の常習犯によるものである」と言われても驚かないッスよ。

しっかしあまりにもくだらない・・・200円でも損した気分
108円、いや50円でも自宅にはいらない。

「分かりやすい文章」の技術 読み手を説得する18のテクニック 藤沢晃治 2004年5月20日

2015-06-16 06:42:42 | 雑学
「目的を達成する文章」はどう書くか
日頃、読み書きする文書には必ず、
お知らせ、お願い、報告などの「目的」がある。
あなたの書いた文章は「目的」を果たしているか?
あなたが受け取った文章は、
読んで「なるほど」と思えるか?
「目的」を正しく伝える18のテクニック。
裏表紙より。
このブログは意味がちょっと違うけど、分かりにくいよりは分かりやすい方がいいよネ!



はじめに

 もしも、あなたが「分かりやすい文章」が書けないとしても、その理由は文才がないのではなく、ちょっとしたコツを知らないからだけなのです。
はい、「あなたは悪くないのヨ」頂きましたー。
『何スっとろい事ぬかしてんだ』
『それも含めて文才っつーんだよ』(多少強引でも使いたい心理)



第5章 読み手を同意させる「説得の技術」

テクニック8 正確な論理で書く
因果関係には二つの弱点がある

 ところで、一般的に主張「A→B」には、本来的な二つの弱点があります。一つめの弱点は「A」が真実かどうか疑わしいという点です。二つめの弱点は「AだからBだ」という「→」(因果関係)が真実であるかどうか疑わしい点です。
弱点は当然直さにゃならんですな・・・
どうすればいいんだってばよ!?

予想される疑問に先回りして答えておく
 以上をまとめると、説得力のある文章を書く技術の一つは「主張が持つ本来的な二つの弱点を予め補強しておく」ということです。
「AだからB」の前に「○だからA」と補強しておくんだってさ。
それがスマートにできないから無駄に長くなるんだよねー?

隙が無さ過ぎると面白くないというか、批判するために批判する点を探し出す人種(ボクを含む)もいるからメンドクセェよネ・・・
時には隙をあえて残しておく方がスムーズかもしれない。



テクニック9 読み手の視点で書く

「なぜ? なぜ?」トレーニング
 常に読む人の猜疑心を想像し、これに備えた根拠を用意しておく必要があるのです。
 では、どうすれば読む人の「なぜ? なぜ?」を想像できるようになれるでしょうか。
kwsk。

 実はそのための秘密のトレーニングがあります。・・・・・・と大袈裟に言いましたが、日常生活のいろいろな場面で「なぜ? なぜ?」を心の中で繰り返し自問するだけです。
 もう一つ大事な点があります。それは「自分が疑問に感じること」に「どうして?」と自問するのではないことです。そうではなく「自分には当然に思えること」に対して「どうして?」と自問し、その根拠を考えるのです。
 自分で当然と思うことは、ついつい理由説明なしの「点」で書き勝ちですが、読む人にとっては当然ではないこともあります。
なぜ? なぜ?」トレーニングは、この「書き手が勝手に省略してしまう、読み手に必要な根拠説明」に気づく訓練にもなります。
『だけです』からの『もう一つ』はおかしくねぇ?
もう1つあるなら「だけ」じゃねーじゃん。
「一つ気をつけてほしい点が~」なら自然だった。
「自分の当然を疑う」って話はなるほどなのに。

・・・細かいことが気になるのはボクの悪い癖。これ即ち「難癖」である。



第7章 文章をなめらかにする「推敲の技術」

文章の最終目的を意識する

 この推敲作業を進める上での重要な基準を与えてくれるのが、「文章の目的」を意識することです。書くときも、推敲するときも、「そもそも、何の目的でこの文章を書いてるんだっけ?」と自問し続けることが大切です。
このブログの場合・・・
目的①自分のため
良い点はパクり、悪い点は反面教師とするために「書いて覚える」。

目的②出版業界のため(大袈裟な話だ!)
面白かったものは、良い点を書いて見た人にその本を読む気になってもらう。
面白くなかったものは、悪い点を書いて本屋から1冊残らず駆逐してやる!

①はまぁまぁかな。
②はさて、どうだろう?
自分自身は高評価(で詳細)なレビュー見るとそれだけで満足するタイプだから。



あまり真剣に読めなかった。
「私はあなたの味方ですよー」アピール・・・読者のご機嫌を取ってから本文を読ませようとする流れは嫌いデス。
「主張そのものとは関係無い部分」で読者に取り入ろうとする本は正直鬱陶しい・・・
と、「主張そのものとは関係無い部分」に突っ込んでるところから察すればいいと思うよ。
つまり内容自体はなるほどなーな本。勿体ない。