これは事実に基づいたフィクションなのか?
実在の人物を「こうだったら面白いな」と組み合わせた妄想なのか?
いずれにせよ、こんな話をよくドラマ化したなぁ。
色んな所へ正式に謝りに行った方が良い作品だと思います(笑)
熱血主人公・焔燃の解ってるようで解ってない空回りと、天然ヒロインの解ってないようで解ってる指摘のやり取りが面白い。
周りから影響受けまくりでブレッブレなのも笑えます(……人の事は笑えませんね)
「自分の作品が1番面白い」ってのは、クリエーターなら誰しも思う事でしょうが、それを少し茶化しながらも、本質を突いたセリフがあり、笑いの中にも目から鱗な部分がそこかしこに出てきます。
「素人だから騙されてるんです」
「素人が騙せたら良いやん、見てるのは素人なんやから」
特にこの台詞が印象に残りました。
確かにそうだ。
主人公も偉そうに分析してるけど素人やし、的外れな事も結構言うてる。
でも、映画評論家が皆が皆、映画を作れるわけじゃないし、素人なんてそんなもんですよね。
BOSSは、リーダーやクリスさんの創作に乗っかってただけですが、少なからず創作と言う物に関わった事がある人間なら、かなり面白く見られる作品です。
劇中に出てくる漫画やアニメ作品が1980年頃の物なので、アラフォー世代なら更に面白さUPでしょう。
原作も読みたくなったので、今度買ってみようと思います。
放送時間は地域によってかなり違うみたいなんで、下記公式HPをチェックして下さい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/
ちなみに『燃えよペン』の主人公・炎尾燃とは字が違うけど同一人物なんでしょうか?
>クリスさん
ありがとうございました、無事に第1、2話見る事が出来ました。
俺はOPの構成がとにかく大好きです。
あと、主人公たちが作ったどうしょうもない自主映画も大好きです!!!!
あの、「こんなはずじゃなかった!」感は実際に映像を作った人にしかわからない感覚!
しかも今の自主映画は知らないけど、当時ってあんなの多かったよな。
再現力もすごいと思います!
しばらく目が離せません!!!
あのオープニングは確かにクリスさんが好きそうな演出ですね。
当時にこのドラマを見てたら、『イッツオールライト』のOPはあんな感じになったんじゃないですか?
こんなはずじゃなかった!感は、今の方が大きいような気もします。
CGの普及で、劇中にあった「アニメの絵コンテなんだよ」って制限が減ってるやろうし、CGが万能と思い込んでたりすると更にガッカリイリュージョンなんじゃないかなぁ。
当時の自主映画っぽさの再現は素晴らしいですね。
そして、コマ数を落として作ったら「こんなはずじゃなかった!」となるわけですね(笑)