車田正美 熱血画道40周年!
1985年の連載開始から大好きだった『聖闘士星矢』がフルCGで生まれ変わる!!
これは期待せずにはいられない!!!
と言う事で昨日、嫁と二人で見て来ました。
期待以上に熱かった! 美しかった!! 面白かった!!!
冒頭のアイオロスの逃亡シーンから大迫力で釘付けでした。
聖域十二宮編を約90分の尺にまとめるのではなく、白羊宮から双魚宮まで、切る所はバッサリ切り落とし、魅せる所はお腹いっぱい魅せるように再構築された展開は、上手くピースを合わせたな、と言った印象です。
そのせいでアフロディーテがエラい可哀そうな事になってますが……。
沙織お嬢様が原作と違って、高飛車感の無い普通の女子高生からスタートして、徐々にその力を受け入れて強くなっていくんですが、新たな聖闘士星矢の世界を説明しながらストーリーを進めていく為には良い選択だったと思います。
ただ、ショートカットは女神感が薄れてしまうので、個人的には長いストレートのサラサラヘアの方が良かったな、と思います。
聖衣も原作のイメージを残しつつ、今風のアレンジが加えられて超カッチョ良い!
流石は安藤さん、巧みなセンスを見せつけてくれます。
また聖域が荘厳で、スケール感があって、CGの魅力を前面に押し出した美麗な雰囲気に仕上がって、沙織お嬢様と同様、その迫力に圧倒されてしまいました。
これはセルアニメやミニチュアでは、なかなか表現できないだろうな、と思いました。
ラストバトルまでノンストップで突き進む、極上のアクションエンターテイメントを見せてもらいました。
CGアニメを敬遠してる人にも是非見て欲しい作品ですね。
ちなみに、帰りに難波で迷子になった……。
案内の矢印通りに四つ橋線を目指したら一回外に出るけど安心してね、って最初に書いといてよ(TT)
元々美術のチェックが目的で内容は全く期待してなかったのですごく感動しました。
あれだけの長丁場を事の発端からちゃんと描いてるし、初心者の人でもだいたいわかる作りになっていたのは良いと思いました。
まあアフロやら瞬やら一輝やらかわいそうな人達もいてましたが尺を考えるとしょうがないと思います。城戸さおりさんについては声もビジュアルも含めて本編のアニメよりこちらの方が好きですね。アニメの藩さんの声は13歳にしては大人っぽすぎだと思っていたので…髪に関しては個人的には安彦さんの映画(アリオン)のアテナの影響が大きいためか短髪でも全然OKです。(もちろんただの好みです。)
いずれにせよ東映さんが俺の想像以上の映画を作ってくれるなど金輪際ないかもなので心の底から応援したいと思います。
確かに、アニメ版の沙織さんは完全に大人で「本当に星矢と同い年か?」って感じでした(笑)
その点も踏まえて年齢設定が上げられたのかな?
今回はリアルな16歳で、オリジナルを知らない世代でも共感しやすいキャラクターになってますね。
『アリオン』のアテナか……、そう言われればショートカットの女神も珍しくないのかも。
まぁ、好みでしょうか。
何はともあれ、是非シリーズ化して欲しいですね。
この記事も映画見るまで事前情報はできるだけ入れたくなかったので、やっと今日読みました。
俺はセイントセイヤをガッツリ見るのははほぼ初めてなんで、入門編にはすごく良かったです。
ただ、セイヤくんのペガサス流星拳がゴールドセイントに「かする」までの描写はもうちょっとねちっこくやってほしかったー
あれっ?ブロンズの拳が当たった?みたいな。
コスモの拡張演出がもっともっと見たかったけど、あの尺ではしかたないかな。
多分、原作はその辺を丁寧に描いてるんだろうな、だから人気あるんだろうなと妄想できました。
とにかくみんなが好きな理由がわかった気がします。
装着シーンだけで見て良かったと思いましたー
良いでしょ、星矢。
おっしゃる通り、セブンセンシズの覚醒は原作ではもっと丁寧に描かれています。
牡牛座のグレート・ホーンもホントはもっと強力だし、獅子座のライトニング・プラズマ攻略ももっとズタボロになってるので、ぜひ原作も読んでみて下さい。
当然ながら、装着シーンは今回の映画の方が遥かにカッチョ良いですけどね。