地元、徳島も一気に冬めいてきまして、お目当てのスウェーターやアウターなどお求めに
来られる方が多いですね!
そしてお帰りの際、
(30インチ予約お願いします!)と冬物のお買い物ついでに来春のCORDINGSも御予約頂いております。
今回は英国王室御用達のSPENCE BRYSONのリネンを使用しまして作り込みますので麻特有のあの深いシワ感なども
体感して頂けますし、デニム同様に長年御愛用頂けますので、年を増すごとに張りは残しながらも肌触りの良い質感に
生地自身が変貌を遂げてくれると思いますね。
実は顧客様の中で御自分の結婚式にと、SPENCE BRYSONの真っ白な麻でスーツを作られた方がいらっしゃいまして
僕も式に参列させて頂いたのですが、エエ雰囲気の麻特有のシワ感が演出されておりましたね。
彼は式の後も、単品でジャケットだけとかパンツだけとかで御使用されております。
もうかれこれ10年は経つと思うのですが、未だ現役だそうです。
英国の生地は基本的に着込むほどに味わいが演出されるものが多くて、其の着込まれた逸品を身に付けているのが
ジェントルマンとされているそうです。
洋服も新品時はどうしても体から浮いているのですが、着込みますと御自分の体に馴染んできまして、熟れ感が演出
されてくるのだと思いますね。
英国の貴族達が自分と同じ体格の執事を雇い、御自分のスーツやジャケットなどを執事に数年着せてから、自分が
着用されるというのも頷けますね。
最初から格好良く装う事が出来ますので。
こちらのCORDINGSもお値段は張りますが、長年の相棒関係の末に訪れて参ります着心地の良さや見た目の格好良さ
など考慮されて考えますと決して高いお買い物では無いと思いますね。
安易に御購入できるお品を毎年買って着るより、良い物を長年愛用されていくのが見た目的にも素敵だと思います。
それに折角の一度きりの人生ですから、美味い物食べて素敵な洋服を体感されるのがベターかと思いますね。
日本には四季がありますので、其の季節毎に装いも楽しまれるのがベストかと思います。
冬にはツィードやフランネルがあるように春から夏には麻素材を楽しまれるのが粋な着熟しかと思いますね。
それで御購入されましたら、気兼ねなさらずにガンガン着用されるのをお勧めします。
其の方が、経年変化も早くお楽しみ頂けると思いますので。
汚れなども気になさらずディリーにお使いになって下さい!
ご家庭で取れない汚れなどは、SOULさんに任せて、もし修理などございましたらお気軽に連絡下さい!
さて、本日はディリーにお使い頂くカジュアル編!
オイルヌバックを纏いましたPARABOOTのCOREAUXにコーディネィト。
腿部分にはゆとりを保たせまして膝から裾に掛けて緩やかなテーパードになります。
このシルエットが、CORDINGSのレギュラーにはございません。
CORDINGSの場合どうしても裾幅が広くなった仕様になりますので、アングロサクソンの方には似合うと思うのですが
僕達日本人の場合、このシルエットの方がスッキリ見えるかと思いますね。
フロントから見た方がテーパード感も御理解して頂けると思います。
既に麻特有のシワ感が演出されております。
コットンなどでは味わえないお楽しみかと!
春先などにはボーイズ別注チノ素材BDシャツに米国製SIERRA DESIGNSのマウンテンパーカーなど羽織られるのも
お勧めですね!
全体のイメージやコーディネィトはアメトラなのですが、CORDINGSのトラウザーズのお陰でどことなくヨーロッパな
香りづけも演出して頂けますね。
チョコレートスウェードでPARABOOTに別注しましたAVIGNONとは相性も抜群となります。
麻素材とスウェードのコーディネイトは春夏に最もヨーロッパらしいかと思いますね。
コットンリネンのマドラス素材で別注しましたBDシャツに綺麗なお色目のJOHN SMEDLEYのカーディガンなどに
BARBOURのピーチフェイスのBEDALEなどコーディネィト為さるのも如何でしょう!
初夏には、昔展開しておりましたDIEMMEの大人のVANSシリーズなどコーディネィト為さるのもお勧めですね!
DIEMMEはVANSのVALUTラインのOEMなども手掛けておりますので、この手合いの雰囲気作りは上手いですよね。
felcoの別注しておりますリンガーのボーダーT−SHなどに同じくfelcoで企画しましたパイル素材のCPOシャツなど
レイヤードされるのもお勧めですね!
夏の装いを最も感じさせてくれるトラウザーズだと思います。
初心者の方には是非味わって頂きたい1本ですね。
実際チノパンよりコーディネィトの幅は広いので。
オイルヌバックを纏いましたPARABOOTのMICHAELにもすんなりお似合いになりますね。
このシューズをコーディネィトされますと着熟しを一気にバタ臭く演出して頂けますね。
初夏にはヴィンテージのT−SHにAlbiniの麻素材で企画しましたワークシャツなどの装いも如何でしょう!
こんな感じで思いっきりアメリカに降りましたコーディネィトにもすんなりお似合いになる1本ですね。
BIRKENSTOCKのヴィーガンシリーズのARIZONAにも如何でしょう!
サンダルに半パンスタイルより実際、サンダルには長ズボンの方が素敵だと思います。
多分、半パンに長袖のコーディネィトの方がカッコイイのと同じ原理かと。
JOHN SMEDLEYの大人のロンT、浅Vなどのスウェーターも良くお似合いになりますよ!
浅Vの場合、基本的にシャツよりT−SHをコーディネィト為さる方がお襟の収まりも宜しいかと。
同系色をグラデーションしましたコーディネィトになります。
こういうコーディネィトの場合にARIZONAで抜くのが洒落ているかと思いますね。
DIEMMEの大人のトップサイダーシリーズのコーディネィト!
同じDIEMMEでも顔がロングノーズと成りますと一気にトラッド感が演出されますね。
真夏には古着みたいなMIXTAのT−SHにブロックチェック生地で企画しましたオープンカラーシャツなどコーディネィト
為さるのも如何でしょう!
真夏には本当に涼しくて重宝して頂ける1本かと思いますね。
唯一心配なのは、夏場にこのトラウザーズを履いてしまうと他のパンツに手が伸びなくなる事くらいですかね!
決して後悔させない1本かと!