#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【bozzo】Twitter、はじまる。

2010-01-25 | Photo-diary
1月25日。月曜日。本日も4時起き。
オフィスビル14階から東の空を見定める。

六本木周辺の超高層摩天楼が
チカチカと赤い光を明滅させている。

濃紺・オレンジ・スカイブルー三層の空が
ドラマチックな予兆を醸しだし、

やがて六本木ヒルズの根元から
神々しい日輪が燦然と顕れた。

…うわぁ、三島由紀夫的「黎明の時」。

      ●

ひょんなことからTwitterをはじめる。

写真展覧会の効率よい収集の仕方はないだろうか…と
模索をしていたところに、にわかに騒がれ出したTwitter。

鳩山由紀夫首相の参加がTwitterに火を付けた感じだが、
「通常国会、まずは一週間が経ちました。充実した毎日です。
どんな日々なのかご興味もあろうと思い、ブログに書きました。」

フォロワー219,473、フォロー23,673

これだけの人間がリンクしているのか…いやっ、
フォローできんだろ…と思うのは、ボクだけか。

      ●

写真ギャラリーの老舗Photo Gallery Internationalをまずフォローして
そこから派生する写真家を次々フォローしようと目論む。

しかし出てきた著名人は…

高田純次
「オレはお風呂の中で下半身は男にしたり女にしたりしながら4時間は遊ぶんだ」
茂木健一郎
”The value of diversity, whether biological or cultural,
is that you are overwhelmed. You feel small.”
村上春樹
「いっぱい高いものを食べたし、こんなにお金をたっぷり持っているのに、
あまりに勘定が安いのでついかっとした」

ただフォローするだけじゃしょうがないんだろうけど、
こういった人たちのつぶやきがリンクされるのは、面白い。

なるほど、世界が共時的Synchronicityにつながって
世の中の動きと大きくリンクする。

地球の呼吸がネットを介して増幅する…そんな印象を受けた。

しかし、フォロー&フォロワーの関係を
うまく築かないと、昔あった駅の掲示板を眺めているようで
全然脈略が見えない。

団鬼六
僕がいちばん気に入っている『肉の顔役』という小説があるんですよ。
これは復員してきた男が、仲間とよってたかって、むかし仕えていた華族の令夫人を犯す話です。

でも、脈略がないから、面白いのかも。

       ●

もう少し様子を見てみることにする。

ジャハナミアキ
沖縄の空気も伝わってきそう。
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【heaven'sDoor】ED WOODS

2010-01-25 | MUSIC
そして3つめがED WOODS

ウッドベースは仮面をかぶり、
流血のペイントをカラダに施してる。

ギターも鬱屈した様相で
ローテンションが返って恐ろしい感じ。

しかし、見せてくれた(!)

音楽ジャンル的にはロカビリーなんだろうか?
ウッドベースがフレームに当たるバチバチッ!っていうサウンドは
明らかにロカビリーだが、とにかく激しい。

最後まで音を識別できる環境ではなく、
ひたすら爆音がPAスピーカーから流れてくる。
心臓までバクバクするほどの大音量。

怒濤のようにドラムとベースがタテ乗りのリズムを刻み、
激しく歪んだギターがぐぁんぐぁんと絡んでくる。

熱がこもったのか、ウッドベースは仮面を外し、
マスクを外し、おどろおどろしい縁取りメイクで
上半身裸になる。

これって…、ハードコアロカビリー?
 それともパンク?

狂気なステージングで、
撮影しているほうまでトバッチリを受けそうな
そんな雰囲気。

最後は「男が好きだ!オトコがスキだ!」…と絶叫しながら、
パンツ一丁になって床滑りダイブ(笑)
オーディエンスに囲まれて全裸でベースを弾く始末。

廻りは狂信的なテンションとなり、
女性たちもキャーキャー失笑しながらも楽しんでいる様子。

ひさしぶりに全裸になるライブを見た。

とにかく爆音で耳がおかしくなって
わぁんわぁあんするので、今回はここで引き上げ。

それはもう、激しいに尽きるヘブンズLIVEだった。









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【heaven'sDoor】竹花英就

2010-01-25 | MUSIC
2つめはお目当ての竹花英就
2曲だけトランペットのはるかさん参加。
いったいひとりでどんなサウンドを仕掛けるのか…と思っていたら…

ハードなロカビリー調でギターをじゃらじゃら掻き鳴らしながら、
足を器用に動かし、ペダルでもってスネアやシンバルの合いの手を入れる。
巧妙なタイミングでブレイクを入れ、ウィスパーボイスでささやく…など、

その組み立ては完璧。
完全なエンターテインメントで、
最後まで飽きることなく楽しめた。

特にトランペットを絡めたタンゴ調の雰囲気は、
ゾクッとするかっこよさで、オーディエンスを魅了。

ナルシシズムの極致とも云える自己陶酔が、
逆にこちらをどんどん引き込み、
魅力が魅力を生み出す結果となった。

音楽の設計も素晴らしい。

ギターの見せ方をわかっていて
ソロの演出など笑いも作りながら、
最後は格好良く締めていた。

伊達にやってねえ…命かけてる。
そして本人が一番楽しんでる。
何よりそれがぐっと来た。




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【heaven'sDoor】キヨステ

2010-01-25 | MUSIC
1月23日。土曜日。
お約束の三軒茶屋heaven'sDoorへ。
大学同期の竹花英就のLIVEを観に。

土曜日のせいか、2週間前よりも客の入りがいい。
今回はどんなテイストのバンドたちが集まるのか。
激しいものになるだろう…との予感はあった。

ひとつめはキヨステ
オフィシャルホームページを見ると
とてもセンスがいい。メンバーがイラストも描くようだ。

ドラムとギター&ボーカルの2ピースバンド。

これはもう、ドラムに惚れた。
ウマイヘタではなく、見ていて気持ちよかった。
楽しそうにドラムを叩いていた。

ふたりで音楽を紡ぐ作業…というのは、
なかなかむずかしい所作が求められるが、
彼らは「ふたり」を感じさせなかった。

…絵になるドラムだった。


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