#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Feb_19】旧三井物産ビル(明治44年竣工)

2017-02-20 | Photo-diary
有代麻里絵 舞踏ソロ公演『左に虹-揺り戻し』@ギャルリーパリ

1911年竣工。日本発の全鉄筋コンクリート造り。

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【Feb_19】有代麻里絵 舞踏ソロ公演『左に虹』

2017-02-20 | DANCE
有代麻里絵 舞踏ソロ公演『左に虹-揺り戻し』@ギャルリーパリ

明治44年に建てられた日本初の全鉄筋コンクリート造りである
旧三井物産ビル1Fにあるギャルリーパリにて、
重厚なWhiteCubeを舞台にしたソロ舞踏。

『左に虹』という意味深なタイトル。
3部構成で生と死の淵につま先立つ。

ただ一点をみつめ、タンゴの調べに合わせて開脚を繰り返したかと思うと、
百合の花を握りつぶしひたすら痙攣したあと、昇天する。

幼少の記憶と心の闇を祓う儀式のような舞。
文字通り全身全霊で臨んだ公演。

すざまじい求心力で歪んだ時空間。

幾重にもこの切り口を積み重ねて欲しい。
存在の続くまで。

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【Feb_20】ミコラボ@石神井特別支援学校

2017-02-20 | DANCE
ミコラボ@石神井特別支援学校

今日は支援学校の中1の子どもたちと最後の授業。
渡り廊下に暗幕つけてミラーボールにプロジェクター当てての手作りステージで、
ひとりひとりミコ先生とデュエット!

それぞれの子どもたちに寄り添うダンスが、胸キュンでした〜〜!

やはり無垢な気持ちを秘めてる子ばかりだから、
衣裳で気持ちも上がって、照明でスポットに当たって、
ガンガンノリノリの音楽に乗って、

自閉症の子もダウン症の子も知的障害の子も重度障害の子も、
短い時間だったけど精一杯のダンス!

ミコ先生と対面して触れあって導かれての、カラダコミュニケーション!

分刻みのタイムテーブルでミコ先生大変だったけど、皆のハートを掴んだと思うな〜!

もっともっと特別支援で拡がれば良いね!
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【Feb_19】横浜元町中華街_14時

2017-02-20 | Photo-diary
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【Feb_19】『淵、そこで立ち止まり、またあるいは引き返すための具体的な方策について』

2017-02-20 | HOKKAIDO
カムヰヤッセン。北川さんこういう本書くのね。

第14回公演『淵、そこで立ち止まり、またあるいは引き返すための具体的な方策について』


殺人事件を軸に犯人と刑事とのやりとりから
各々の「人となり」が浮かび上がるのだけど、犯人役は不在。

つまり刑事の会話の端々から思慮の深さ浅さが読み取れて…
その想像の外れたところに「淵を越えた」犯行の背景が見えてくるという演出。

お見事。

そして、その想像の外れた世界…というのが、
認知症の親を持つ独身息子という、非常にリアルな、
そんでもって「殺人=淵を越える」まで社会が手を差し伸べ得ない…という、
現代社会の弱者排除のシステム…セーフティネットの不在を浮き彫りにしていることが、
あまりにも痛々しく、日曜の昼から感情の揺さぶりでぐわんぐわん云ってしまった。

人間、思慮の端緒となるのはやはり生活ベースでの出来事なわけで、
どれだけ思考の枠組みを拡げてみようとも、
触れ得ぬ世界の居住者には思い到らない…というか。

そういう死角が、モグラたたきゲームのように、はたまた白内障のように、
どんどん加速度的に視界から抜け落ちていってるのが、現代じゃないか?と、
沖縄に思いを馳せながらも考えてしまう。

そんなことを深読みさせる戯曲。ずっしりきました。
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