#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Aug_15】千鳥ヶ淵戦没者墓苑

2017-08-16 | Photo-diary
千鳥ケ淵戦没者墓苑は、日本国政府が設置した戦没者慰霊施設。
大東亜戦争の折に国外で死亡した日本の軍人、軍属、民間人の遺骨のうち、
身元不明や引き取り手のないおよそ35万8千柱の遺骨を安置。

国外であることに注目。

つまり、国内で死亡した民間人の遺骨は安置されず。
東京都慰霊堂(横網町公園内)には、東京大空襲時に亡くなった身元不明の遺骨を納めている。

何故、バラバラなのか。

国の安寧を願う施設としての招魂社、及び護国神社には、
お国のために闘った軍人を祀り、
国の戦争に巻き込まれた民間人の冥福は祈らない。
それは各自治体の施設とする、この国の姿勢。

国の安寧を願うばかりで、空襲や地上戦で巻き添えとなった人々の鎮魂は行わない。
国民を利用している…としか思えない。わたしは。

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【Aug_15】72年前、連合国に無条件降伏した日

2017-08-16 | Photo-diary
「国を安らかに、穏やかに治める」意の靖國神社の灯籠。
戦勝旗として揚々たる旭日旗の意匠を象っている。
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【Aug_15】旧東京招魂社_war shrine

2017-08-16 | Photo-diary
戊辰戦争では新政府軍のみ、西南戦争では政府軍のみ、
日清・日露・支那事変・大東亜戦争の英霊246万6584柱を祀る。

「赤き直き真心を以て家を忘れ身を擲(なげう)ちて各(おの)も各も死亡(みまかり)にし其(その)高き勲功に依りて大皇国をば安国と知食(しろしめ)すが故に靖國神社と改称(あらためとなえ)」

「英霊」の霊威によって「国家安寧」を願う場所。「国を安らかに、穏やかに治める」ことを願う…とは、まさにWAR_SHRINE。
そのような場所に大勢の人間が敗戦の日=連合国に無条件降伏した日に雨の中詰めかける光景とは如何に。
戦意揚々と思われても仕方ない気がする。
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