「古民家住宅」
所在地:余市町
建設年:()年
指定等:なし
途中で見かけた木造住宅が大きくて見事だった
切妻屋根を重ねている姿は建築時の日本家屋の造りだったのだろうか
2023年4月撮影
「茶話」
所在地:余市町沢町118
建設年:昭和戦前()年
指定等:なし
茶話はいわゆる古民家カフェで、余市の港にあった鰊番屋を解体し一部を移築してリノベーションをした。
梁や柱ほか造作をなるべく移築前になるように建てている。
ヤン衆の寝床は2階で、手すりの一区画づつが一人分のスペースのようだ
そのほか近隣や遠方からも打掛や荒物、調度品などが持ってきたり送られたりと、ミニ郷土館のようだった。
店主のご夫婦は余市のこの場所に移住された
現在は予約制でランチメニュー1種のみ。
地のものを使用した食事は人気がある
コーヒーだけでも良いが事前に電話確認が必要。
行ってご夫妻との会話を楽しむ常客が多いようなので
お話し好きや質問がある方はどうぞ 真摯に応えてくれるだろう。
2023年4月撮影
「旧山上 林家番屋」
所在地:余市町入舟町
建設年:明治16(1883)年 昭和14年移築
指定等:
場所は下ヨイチ運上家の向かいにある 運上家と同じ林家が建てた。
当初はシリパ岬の麓に建てたニシン番屋であった。
その後、昭和14年にこの地に一部を移築し、喫茶店やお土産屋を営んでいたが現在は休業中のようだった
建築当初の一部なので実際はどれだけの大きさなのか
次に余市町市内に向かって走っているときに右手に目を惹く外観の住宅を発見
残念ながら玄関まで伸びる雑草を見て、かなり前から空家になっているようだ
3つの棟からなる大きなお宅だ きっと由緒ある人の住宅だったのだろう
何でも建物の裏手に「ニシン塚」と呼ばれる石碑があるようだ
ならばニシン漁のころの網元の住宅かも知れない。
洋風の意匠が素敵なのだが…
以前から気になっていた建物が昼食に利用したお店の向かいだったので撮影した。
人が住んでいる気配はなかったが?
管理はきちんとされているようだった
通りに面した倉庫かガレージか
奥の建物は玄関にレトロな意匠と縦長窓が印象的
窓は以前は上げ下げ窓だったのかも知れない。
果たして公的なものなのか個人の所有物なのか確認していきたい。
2023年11月撮影