「三笠市庁舎」
所在地:三笠市幸町2番地
建設年:昭和31(1956)年
指定等:
帰途で市内中心部に入る
還暦を迎えたという市庁舎を見に行った
以前から変わった形と知っていたがよく見ると三股になっているのがわかった
中央に多角形の塔を乗せたユニークな形だ。
裏通りに正面玄関があり、池もあって気持ちがよい
すでにこの頃になると帰札時間が近くなり中には入らなかったが。
すぐ近くには
「三笠市民会館」
所在地:三笠市幸町13番地
建設年:昭和45(1970)年
指定等:
市役所とは中央公園を挟んだ反対側にある
街の特徴アンモナイトを壁に貼っている
ところどころを補修しながら運用しているようだ。
「旧空知集治監典獄官舎煉瓦煙突」
所在地:三笠市本郷町705
建設年:明治23(1890)年ころ
指定等:三笠市文化財
集治監は内務省直轄の監獄、典獄は刑務所長のことである
この集治監は炭鉱採掘の労働力を確保するための施設であった
集治監自体は何も無くなったが、刑務所長の官舎の煙突だけが
明治時代からずっと町の移り変わりを見つめている。
「旧萱野駅舎」 現ライダーハウス
所在地:三笠市萱野534-2
建設年:大正2(1913)年 昭和62(1987)年廃駅
指定等:
三笠市幌内線で廃駅になった後も何かに活用されている現存駅舎はここしかない
幌内太駅は再生したもので唐松駅の活用は無い
中々素敵な駅で、当時そのままならなおさら味がある雰囲気があるだろう
廻りは畑が多いので石炭の中間駅的な意味合いだったかも知れない
以上で三笠市を一旦終了です
後日、再訪出来ることがあれば紹介します。
2021年6月撮影
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