白老町ではかなり古いと思われる建物は少なく
蔵・倉庫関係しか見当たらない
しかし一般住宅には古いタイプの住宅があり、探せば洋館がありそうな雰囲気だった。
「しらおい創造空間 蔵」 旧相吉家石蔵2棟
所在地:白老町本町1丁目7-5
建設年:昭和9(1934)年
相吉家の醸造所の酒蔵として建てられた二つの蔵。
戦後は農協の倉庫として使われた
二つの蔵が繋がっている母屋のような和風屋根の建物は
旧相吉家の住宅なのだろうか?
こちらも気になる建物だ。
現在はJAとまこまい白老支所の敷地にあり 「しらおい創造空間 蔵」として一般に活用されている。
大きい蔵は多目的ホールに
小さい蔵はギャラリーに使用されている。
2023年9月撮影
「旧大昭和製紙すずらん寮」
所在地:白老町北吉原
建設年:昭和30年代
現在は日本製紙になっているが、近辺の人には大昭和製紙でしょうね
苫小牧に王子製紙、白老に大昭和製紙と隣り合う町に大企業の工場があります。
すずらん寮は独身寮のようですね 昭和30年代の建物のようだ。
現在は地域の避難場所のようですが、外観からちょっと心配だよね
すでに寮は空き家のようで屋上にも草が生え、朽ちていくかのようだった。
また隣接して一戸住宅があるが、一部は関連企業の事務所になっている
当初は家族寮、もしくは管理職クラスの社宅だったのかも知れない。
王子製紙の社宅もそうだったが、同じような道を辿っているように見えた。
特に寮はどうなることやら。
2023年11月撮影
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