家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

幸せ報告ー剣心と舞

2022年10月14日 | 日記

剣心君と舞ちゃんが兄弟揃って譲渡会に出たのは1度だけ。

と~ても可愛らしい時でした。

2回目の時に、舞ちゃんは1匹で参加し、里親さんが決まりました。

里親さんは前回も来て、考えて下さったとの事。

剣心くんは?と聞かれましたが、剣心くんは風邪の影響で目の状態が酷く休養していました。 

その後、剣心君も一緒にお迎えしたいとお話がありましたが、治療に1か月はかかるだろうと思ったのでお断りしました。我が家から通院します・・・と熱心に言われましたが、経験上は失明の危険性もある酷い状態でした。

里親さんは待ちますからと言って下さり、2匹一緒に行く事を決断しました。 

治療に時間がかかるのは、ウィルスが特定出来ていない事も関係していると思ったので、外部検査でPCR検査をしました。 その後、ほぼウィルスが特定出来たので、集中治療。 何日も、角膜が見えないほど腫れていた目の腫れが少し引き、角膜が見えた時は大喜びしましたが、長い間塞がっていたので、角膜が濁ってしまっていないか? 今度は新たな心配です。

治療中も、舞ちゃんと一緒に遊んでいたので、ストレスも軽減され、楽しく過ごしていましたが、今度は舞ちゃんが真菌疑惑で、範囲が広かったため、1か月以上治療にかかるのではないか・・・という状態になってしまいました。 移る病気なので、隔離が必要です。他の猫とも遊べません。

なんで、こんな事に・・・真菌用シャンプー、塗り薬と、せっせと治療に励みました。 遊べない2匹も可哀想なので、里親さんと相談し、どうせ遊べないならと、剣心君が先に貰われていく事になりました。 

隔離で離れてしまうので、2匹は兄弟であることも忘れるかもしれません。 舞ちゃんが迎えて貰う時には、初めて会う者同士になるかもしれないと覚悟の上でした。

長い治療期間・・・里親さんは辛抱強く待って下さいました。 途中、2匹は不妊手術もしました。生後3か月位の2匹を希望して下さったのに、生後5か月を越えていました。

最初は戸惑っていた2匹・・・少しづつ、思い出したのか、知らない同士のつもりで仲良くなったのか、わからないけど、我が家に居た時と同じように仲良く過ごしています。

2匹とも治療が大変でした! どうなるか解らないのに待つって大変です。 治る事を信じて待ってくださった里親さんに感謝です。

もう、走り回って、すごいですよ~と、里親さんも笑顔でした。

コメント (1)
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