数日前、健介と
京介の
お母さん猫、
長毛の黒猫が見当たらない・・・と餌やりさんからメールが来ました。
他の餌やりさん達と一緒に探したようです。 とても元気で人懐っこくなっていましたが、餌やりさん以外が簡単に捕まえられる子ではありません。
別の餌やりさんがいるので聞いてみましたら、捕まえて里親を探すために、ボランティアの所に連れて行ったとの事。(なんで他の人にも教えてあげないかなあ?)
過酷な外生活から家の中に入るのなら、良い事なんでしょう・・・と思いましたが、偶然、ボランティアさんのブログを見ましたら・・・
虐待現場からの保護、長毛を保護するのは雨に濡れた時に乾かないので、真っ先に病気になってしまうから・・・虐待に合う前に保護したかった、等々。
数年前から関わってきたこの現場では、数十匹の猫を保護したり、50匹以上はTNRしています。朝などは自転車が多く、駐車場のある団地が近いので、交通事故はありますが、虐待があったという話は聞いた事がありません。 長毛だから毛が乾かないって、そもそも、雨の日には、雨のあたらない場所にいて出てきませんから、殆ど濡れません。
このボランティアさんはグループで活動し、自分が捕まえて連れてきたように書いていますけど、現場に来た人は誰もいません。 捕獲して、連れていくのはすべて餌やりさんがしています。
連れて行った子は、長毛で人馴れしていて、元気で、不妊手術済の可愛い子ばかりです。
ネットに里親募集が出ていました。 不妊手術代も、私が接種したワクチン代も請求していました。 自分達が手術していないのに費用を貰うのですよね。
私は、助成制度を使ったり、無料や割引のチケットを使っても、駆虫やワクチン費用などは自費で負担していますし、助成金なしの自費で手術した子達も多いです。 捕獲作業、運搬作業に時間や費用を費やして、手術をしているんですよ。
それを現場にも来ないで、私が保護して手術しましたあ~と言われてもねえ。
なんか、もやもやとした複雑な気持ちになってしまいます。
人気の出そうな子だとすぐに里親が決まり、譲渡会での決定率はあがると思います。 猫にとっては、この先、家生活出来るなら良い事かもしれませんが、やり方ってものも、大事じゃないのかなあ?
嘘を書いて、寄付を募るのも良くないと思うけどなあ。