こちらで紹介したサイベリアンのFIP（猫伝染性腹膜炎）の子達は、順調に回復しているとの事です。投薬終了までは長いので、また報告したいと思います。 ご協力頂いた皆様、有難うございました。
FIPの認定そのものが難しい事やウェットタイプ、ドライタイプ、ウェットとドライ混合タイプとタイプによっても、症状が違う事がわかって来ました。 致死率も高い病気です。
６月初め、食欲が出ないということで検査を始め、ほんの少し腹水がたまっている事がわかり、そこから、いろんな検査を始めたのが、車のエンジンルームから救出されたアクセルくんです。
アクセルくんは、性格も良く、見た目も可愛らしく、飼いたいというお話も頂いていましたが、お見合いする間もなく、検査になりました。
いろんな検査をした結果・・・ウェットとドライの混合タイプのＦＩＰであるとの事で、７月２日より、新薬の治療に入りました。 ３か月の投薬になります。
実は、投薬前、とても元気で食欲もあり、活発に遊んでいましたので、これで病気？と思いました。 投薬後、少し元気がなく、食欲も落ちてきました。 元気だからと投薬が遅れていたら、もっと元気がなくなっていたかもしれませんね。 １週間目に検査したら、炎症マーカーの数値が少し落ちていましたので、薬の効果だと思います。
アクセルくんを救出して下さった方々からも応援を頂き、アクセルくんも頑張っています。
希望を持って、FIP新薬治療をしていきたいと思います。
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