家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

FIPのアクセル君の続き

2023年12月18日 | 日記
FIP(猫伝染性腹膜炎)と診断を受け治療していたアクセルくん、生後9カ月。


新薬を84日間投与し、その後陰性となり、ストレスになるかな?と思われた去勢手術に挑戦したあと、ウィルスが陰性、それから2週間後に、もう一度検査して陰性となったことを受けて(寛解)との診断を頂きましたので、里親さん探しをすることにしました。

寛解と完治の違いはと言えば、寛解は(再発の可能性もある)という事ですが、こればかりはわかりません。 必ず再発するものだとも言えないし、可能性ゼロとも言えません。

アクセルくんはとても元気で甘えん坊。 隔離生活が長かったので、最初は他の猫達とあまり上手く付き合えませんでしたが、最近では上手く付き合え、子猫達を遊んでくれるような大人になりました。

里親募集サイト、ハグーに載せたアクセル君の募集には、病気の経緯を載せています。 

募集要項の特記事項
仮名: アクセル君(オス)
毛色: グレー白の八割れ、尻尾ふさふさ、美男子です
性格: 人が好きで甘えん坊です。 ケージから出ると真っ先に抱っこをしてほしいようで、すり寄って膝の上に乗り、顔をなめたり、こすりつけたりして全身で甘えてきます。 ご飯は特に催促するわけではないですが、大抵は完食します。 他の大人猫、子猫とも問題なく付き合えますが、特に仲良しを作ってベタベタするタイプではなさそうですが、喧嘩をする事はありません。 
なるべくストレスを与えない生活をさせたいので、お届けは千葉県内か車で1時間圏内でお願い致します。

特別事項:
6月にFIP(猫伝染性腹膜炎)の診断を受け、致死率90%以上と言われる病気でもあり、そのままでは死に至るため、新薬治療をすることにしました。84日間の新薬(モルヌピラビル)投与を終え、その後、去勢手術(ストレスをかける事になる)も終え、投与終了後、3回のウィルス検査をして、すべて陰性でした。 新薬でもあるし、臨床例もまだ少なく、今後、再発の可能性もないとは言えないので、完治ではなく(寛解)という言葉を使っています。 違いは、再発もありうるという事です。その為、3か月に一度とか半年に一度とか(病院判断)定期的に検査をする必要があると思います。病院内で出来る炎症マーカーの他、外注検査でウィルスの有無を調べる必要があるかと思います。
治療の経緯や今後の検査などの件をご理解下さり、経済的に、何もない子よりは費用がかかることをご理解下さるご家庭で、育てて頂けるように希望致します。

アクセルくんは、車のエンジンルームに入りこみ、多数の人が関わって助けられた子です。 ずっと幸せに暮らしてほしいと思います。
コメント (1)
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