子猫を保護した翌日には、兄妹猫を探しに行きました。 暑い! だけど、昼じゃないと見つけられないですよね。
ペットボトルを背負って、あやしい場所を捜索して…見つけましたよ。 残りの子猫は4匹。 黒、キジ2匹、キジ白1。
民家の庭。民家を訪ねて、中に入らせて貰いたい由を説明したけど、理解して貰えず・・・あんたん家の飼い猫なの?と言われ、野良猫ですと答えると、野良猫なら捕まえたってしょうがないでしょと言われ、最後は、いま裸になっているからダメと言われてしまいました。 保護した子猫はビービー鳴いているから兄妹一緒にしてあげたかったけどなあ。
この日は、いつも車を停めるところでなく、立ち入り禁止となっている神社近くに停めました。少し歩くけど、人目にはつきにくい場所なんでね。
帰ろうとすると、なんかゴミが動く感じがして、眺めていたら、枯れ枝にみえたのは茶色の子猫。 歩く姿がヨタヨタというか、フラフラというか、覇気のないガリガリに痩せた子猫です。近づくと隠れたので捕獲機を設置して待ちました。 すると、向かいの民家の所にもう1匹茶白の子猫が・・・もう!なんでこんな所に子猫がいるの! 産みそうなメス猫は把握していると思ったのに、知らないメスが産んだ訳ですからねえ。 こちらの子猫もガリガリなので、捕獲機を設置。
暫くしてドアが閉まる音がしたので行ってみると、中でむしゃむしゃと食事中。
食べ終わるのを待とうと思って、神社のほうにいくと、これも捕獲機に入るところ。 すぐに入ったけど、ドアが閉まったことも気づかず、必死で食べているので、うるっと来てしまいました。
かなり飢えていたようです。
連れて帰ってからも、また食べて、夜も食べて・・・声掛けしても反応なく、鳴きもせず、大人しい子達なのかな?と思ったのが大間違い!
飢餓状態から抜け、やっと正気に戻った・・という感じなのかな? ご飯を持っていく手も餌だと思うのかな? いきなり向かってきて噛みつくんですよ~ 肉じゃないよ!
トイレ掃除に行くときは知らん顔しているけど、ご飯を持っているともうドアに張り付いて、開けたとたんに突進して来ます。 危なくてしょうがない。 で、やはり正気に戻ったみたいで、威嚇を始めましたあ~
あばら骨が見えるほど痩せて、お腹がすいて・・なんて、可哀想な!と思ったときは可愛らしかったのにねえ。 痩せていたから小さくみえたけど、3か月にはなっているんだろうなあ。
とにかくねえ、いつ噛まれるかとビクビクしながらご飯を持っていく日々です。