かりな♡ちゃん、ハイ!

花火屋さんからもらった仔犬は、やんちゃで受け口だけど出っ歯な、もとい立派な犬に成長しました。
でもかりなハイはやめて。

サクラちゃん

2022-06-20 04:37:00 | 番外編
可愛いサクラちゃん


虹の橋を渡って行ったサクラちゃん。

かりなが言う事を聞かない時の切り札、サクラちゃん。
かりなが呼んでも来ない時
「サクラちゃんを呼ぼう」
 と言うと、かりなは火の玉の様に現れ、
かりながエサを食べない時
「サクラちゃんにあげよう」
 と言うと、かりなはエサをサクサク食べ、
かりながなんだかんだ言う事を聞かない時、
「サクラちゃん、サクラちゃん」
 と、言えば何故か、かりなは言う事を聞く。
サクラちゃんは、かりなのライバルだったのだ
(しかも、かりなが思ってるだけ)

サクラちゃんは、お隣さんの家を飛び出しすと、私の家の庭に来た。
離れた(逃げた)時には必ず私の家の庭にいた。
走り回ったり、サッシを叩いたりして、庭にいる事を知らせる…それも満面の笑みで。
もう、可愛いったらない♡ラブリーサクラちゃんなのだ。
かといってベタベタはしない。
どちらかと言えば「ツンデレ」
それも可愛い。

私の母が大好きだったサクラちゃん。
晩年のサクラちゃんは、耳が聞こえなくなり、会っても良く分からなかったみたいで寂しかった。

毎日、お留守番をしていたサクラちゃん。
歳を取ってからは、鳴き声が聞こえる度、心配でならなかった。
もう、その声もしないんだなぁ…
寂しいよ、サクラ

この、悪魔の様に手の掛かるかりなも、いつかは逝ってしまうんだ…
と、感慨に耽っていると、グーグーとイビキが聞こえて来た。
冷房の効いた部屋で眠っている、へそ天かりながそこにいた


★おまけの話★

今日も、お散歩に行こうと外に出た途端、全身で嫌がりうずくまるかりな。
と、そこへ柴犬を連れた女性がやって来た。
柴犬さんは女性の側を離れずに歩調を合わせて歩く、理想的なお散歩だ。

「こんにちは♪」
 と挨拶。
かりなを見て女性が
「キレイなワンちゃんで…」
 と、言う褒め言葉を全部聞かない内に、我、かりなさんは
「ワン!」
 と、威嚇。
折角、褒められているのに、バカ。
そう褒められる事はないのに、ブタ。
最後まで聞けよ、シロ!
ビックリして立ち去る女性と柴犬。

かりなと言えば、駄々をこねてうずくまっていた癖に、柴犬を追いかけダッシュ。
今度は、飼い主が引っ張られる惨事。
全くこの犬は…
いつもの事ながら、辟易する飼い主なのでした〜。





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捨てられた飼い主

2022-06-13 03:44:00 | 番外編
かりなのお散歩の途中で会う、白キジ猫「たぬきっちゃん」
何故「たぬきち」かと言うと、タヌキを見かけた所で会う猫だからだ(何のこっちゃ
毎日、夕方のお散歩の時に「ニャー♡」と現れる「たぬきっちゃん」に会うのを楽しみにしていた。
が、2日ほど何かの用事でいつもの時間(6時半から7時半くらいの間)に行けなかった。たったそれだけの事?で「たぬきっちゃん」は現れなくなった。

毎夕、たぬきっちゃんが来るかも♡と期待しながらお散歩する。
けんかして耳の付け根が膿んでいたけど、翌日には治っていたので、それは心配ないと思う。
もしかしてテリトリー争いに負けた?うーん、生きててくれれば良し。

そんなこんなで、たぬきっちゃんの事を思っていたら、夢に出て来た。
いつもの場所に現れたたぬきっちゃんは、こちらを振り返りながら去ってゆく…と言う夢。
もしかして、死んじゃって「さよなら」を言う為、夢に現れたのかも。
たぬきっちゃんに会う道は、近回りする車が案外スピードを出す道なのだ。
不安ばかりが募る。

すると、昨日の朝のお散歩の時、たぬきっちゃんが現れた。
生きていたぁぁぁ
大きな声で「たぬきっちゃん」と叫びながら追いかけると、振り返りもせずに草の茂みの中へ消えて行った。
涙の再会にはならず!見事にフラれた飼い主なのでしたぁ。
正夢の逆夢やぁぁぁ

追加…今日はアナグマを見つけたよ。

いじける、かりなさん



★おまけの話★

お隣さんの犬「さくらちゃん」が虹の橋を渡っていた。
かりなの「ライバル」だった犬だ(かりなが勝手にライバルと思っている)
先週の日曜だったそうだ。
最後にあいたかったなぁ
ー合掌ー
これは生前、ただ寝ているさくらちゃん




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神もサイコロを振っちゃう⁈

2022-05-15 22:05:00 | 番外編
我が家は犬を絶やした事がない。
殆ど記憶にないスピッツ(チビ、ジロー)から始まり、ノラ、ブル太、ビリー(ブル太、ビリーはノラと重複)のび太、コロナ、そしてかりな…多分、かりなで犬終いになるだろう。
スピッツを除き、コロナ、かりな以外は素性がわからない元野良犬?だ。

昔は随分いい加減な飼い方をしていた。
猫まんまやカレーなんか食べさせていた。
知識がないと言うか、そんなものだった。
狂犬病の予防注射くらいしか、しなかったし。
でも、段々と飼い方も進歩して、コロナ辺りから、ワクチン接種やフィラリア予防、フロントラインでノミダニ予防、餌にも気を付ける様になった。
そんなこんなで、かりなは最上級な飼い方をしているのに、わがまま放題し放題の犬になってしまった。
要するに犬の本質次第なのかも…(逃げる飼い主)

それぞれの部屋を守る世界一可愛い番猫と番白ブタ犬





★おまけの話★

昔は野良犬が沢山いた。
従って、野良犬の仔犬もいた。
きょうだい3人が代わる代わる拾って来た事もある。
勿論、既に飼っている犬がいると言う理由で、怒られて捨てに行くのだが。

姉は、神様にお願いした。
「大人になったら動物を沢山飼いたい」
 と…
願いが叶い、多頭飼貧乏に。

神様へのお願いと言えば、私の場合、
小6の時に待望の2段ベッドを買って貰い、嬉しくて寝転がりはしゃいでいた私を見て、父が
「すぐに大きくなって、このベッドが小さくなるぞ」
 と、ほざいた。
私は、神様にお願いした。
「余り背を高くしないで下さい」
願いが叶い、殆ど小6の時の背の高さのままだ。

昔のバイトの後輩の話。
子供の頃、未熟児だった彼女は痩せっぽちで、友達にからかわれていた。
「神様、太らせて下さい」
短大生の彼女の願いはみごとに叶い、体格の良い女の子へと変貌していた。

そんなお願いばかりを叶えてくれる神様って一体



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ミステリと言うてくれ

2022-01-31 04:04:00 | 番外編
バロン乱丸 近影


乱丸です。
「ラン」と呼んでくれ。
このブログは、白いおかしな犬のものらしい。
たまにはオレのもいいかなぁ?…と。

オレは兄弟達とお城(注1)に住んでいる、
女中(注2)が毎日食事を用意し、朝、晩と掃除をしてくれる。
何の申し分もない、優雅な生活なのだ。
あの白い犬さえいなければ。

ヤツは、雷が鳴ると暴れ、人が来ると吠え、オレ達の倍以上の食事を食べているのに、いつもお腹を減らしている。
いつか、この平穏で穏やかな生活を壊されるやもしれない。
大きな鼻と耳までさけた口、「ワンワン」とけたたましく吠え、いつも女中から怒られている、あの白い犬。

嗚呼、オレの美学よ、オレの優雅な生活よ。
あの犬を黙らせてくれ。あの犬が…あの白い犬が…

バロン乱丸壊れる。

注1…ケージ
注2…飼い主


★おまけの話★

乱丸の事を書いていたら、乱丸が本当に壊れてしまった。
ヨダレを出し続けるのだ。
どうやら歯のせいみたいだ。
早速、病院に連れて行かなければ。
これから、猫も犬も高齢になる。
病気や怪我などで、動物の数だけ苦しまなければならない。
今までもそう言う事を繰り返して来たのに、慣れる事はない。
乱丸、早く治って「サイレントニャー」で甘えておくれ。
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乱丸、悪霊に取り憑かれる

2021-07-05 03:40:00 | 番外編
最近、飼い主姉は、なんだか家の中が微妙に騒がしく感じる。
かりなの事も然り、飼い主妹の事も然り。

飼い主姉は、心のざわめきを隠しながら猫のケージの掃除を始める。
すると、なんだか背筋に氷が走る様な悪寒と、刺す様な視線を感じた飼い主姉が振り向くと、そこには…そこには…

ギャーァァァ❗️
 


悪霊と化した乱丸がいた。

宝くじが当たらないのも、天体ショーが起こる日に天気が悪いのも、かりなが狂った様に暴れ出すのも、飼い主妹が働かんのも、この悪霊と化した乱丸のせいだったのか?

そうに違いない。
きっとそうだ。
そうだ!そうだ!!そうなのだ!!!

それでいいのだぁぁぁぁ(展)

今回もかりなは主役を奪われるの巻でした。


★おまけの話★

かりなのお散歩中、でんでんむしむしカタツムリの赤ちゃんを見つけた。
私は初めて見たのだけど、友達曰く、昔はよく見かけたらしい。
直径5ミリくらいの小さいの。










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