先月に購入した焚火台。
軽量でソロキャンプに向いているが、市販の薪をそのまま使うにはちょっと無理がある。
大きな薪やキャンプ場で探した枝を小さくするのに斧がいる。
ホームセンターで斧を色々見ていた時に、昔、子供の頃の事を思い出した。
風呂沸かしは、小学校1年になった頃から子供のボクの仕事だった。
その頃、実家にあった風呂は、釜に石炭を入れてその上に小さくした薪を入れて火をつけた。
その薪を割るのに斧を使っていた。
手を抜いて、小割にした薪が少ないと石炭に火がつかないのでやり直しになる。
そう言えば、あの時の斧はどこかにあるかも。
実家の何処かにあるかもと思って、倉庫を隅々まで探して漸く見つけた。
60年くらい前の物だが、風呂に灯油のボイラーが付くまで数年間使った。
子供の頃は、この斧が重かった。
手から斧が抜けないように、死んだ親父が持ち手に傷をつけてくれた。
薪が割れなくて、上から金づちで何度も叩いたので上が潰れている。
昔は重かったと思ったが、今持ってみるとこんなものだったかと思う。
小学校から帰って遊びに行く。
風呂沸かしがあるので、遊びの最中でも早目に家に帰らないといけないのが嫌だった。
色々な思い出が詰まった昔の斧。
今はキャンプで使うが、ボクの宝物の一つになるのは間違いない。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
↓ ランキングに参加していますのでどちらか一つクリックして応援、お願いします。