自分のこれまでの66年の人生を振り返ってみると・・・・・天文現象には驚くほどに驚異的にまで恵まれたと思っています。
何といっても1997年のヘール・ボップ大彗星 そして2001年の獅子座の流星雨
この2つで十二分です。
皆既日食は、死ぬまでにどこかの地で見たいとは思っていますが、前2者に比べたら、大したことのない天文現象だと思っています。
ヘール・ボップ並みの超大彗星って1、000年に一度もないと思いますし・・・・
流星雨も同じくらいの確立でしょう。その両方に出会えたなんて・・・・
ちょっとあり得ない幸せ者なのでございます。
同時代に生きた多くの方は自覚されていない様ですけどね。
スキー場でヘール・ボップがボカッと浮かんでいても、それに気づく人すら少なかったですからねぇ・・・
獅子座の流星雨も、唖然としている私の横で、配偶者は「眠いから、もう、寝てもいい?」と、のたまっておられました。彼女には、花火大会の方が余程良かったようです。
花火大会に比べたら、ホシの数も少ないし・・・色も音もないですからねぇ
私には、茫然自失、おしっこ漏らしそうな光景だったのですけどね!!
それを言葉で伝えることが出来ず・・・・「そう、お休み」としか、言えませんでした
飛び去る流星群を目にしていると、放射点に向かって地球が突き進んでいくのが分かりました。膝が折れるほどの驚愕の出来事でしたが、彼女のにとっては、付き合っていられない退屈な夜更けだったのでしょうねぇ。 その時に、他人は他人だと悟ったつもりでしたが・・・・・難しいですねぇ・・・・・
皆既日食も、職場の旅行として、USAのド田舎や、ベトナムに見に行くツアーを提案したことがあったのですが、いずれも一蹴されました。皆既日食を見るために、海外のド田舎に行くなんて、あり得ない行為なのだそうです。ふうむ、これからは、コロナで移動が難しいですねぇ。でも、何時かは・・・・・
しし座流星雨 Leonids 2001 ~ part2