PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

中古マンション購入のすすめ3

2012-10-06 19:13:52 | 日記
 中古マンション購入する場合に、お客様から良く聞かれるのが頭金を

いくら準備すればよいのかを聞かれます。一般的には購入する物件価格の

2割を頭金に用意するのがいいでしょうと良く耳にすると思います。実際

私もファイナンシャルプランナーの資格を持っているのですが、資料などにも

そのように書かれています。しかし、この事の根拠がないんです。銀行などの融資先

の考え方で「物件の2割あれば問題なく融資します」や「2割以上の頭金があると

審査が甘くなり金利の割引も良くなります」という慣習がいつまでも残ってしまって

いるんです。

 実際の現場での銀行融資は物件の100%(頭金0円)でも住宅ローンは借りられますし

住宅支援機構のフラット35も少し前までは100%まで借り入れ可能でした。また、諸費用

ローンも各銀行は用意しています。(一般的に頭金2割必要の話がどこかに行ってしまっています)

 銀行も勝手なもので、お客様によっては頭金2割を用意されていても属性(勤め先・勤続年数・実家の持ち家

かどうか?・・・・)によっては、借り入れが無理な方もいらっしゃいます。これは銀行の

過去のお客様が、金融事故(延滞や支払いが不可能になった案件)率から職業によっては

頭金や借り入れ限度額が決められる傾向にあります。

 たくさんのお客様とご縁を持たせて頂いて思うのですが、頭金を貯めることも大事ですが

それよりも月々の住宅ローンの支払額を無理なく返済できる額かどうか?将来の家族のライフ

プランを考慮し、将来の支出を予測していかなければいけんせん。「今は払えます」という

人の中には、将来を考えていなかったという人も案外います。

 資金計画は、将来を見据えてしっかりと計画をたてましょう!

 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。