私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

アバロ二 フィッシング

2012-02-16 | 初めての事
束の間の夏の時期…メルボルンはだいたい3月くらいまで暑かったり、寒かったり。
4月にもなるとすっかり秋模様。

先日は、お友達家族とアバロ二(ABALONE)アワビを求めてお出掛けしました。


場所は、メルボルンから約1時間半のモーニントン方面、外房のフリンダースという所です。

こんな眺め


どうせ獲るなら外房のフレッシュウォーターでということで、男性陣5名はウェットスーツに着替えて狩りへ出掛けて行きました。

旦那のニックはメチャクチャこの日を楽しみにしていて、さっさとフィッシュライセンス(こちらでは釣りをする場合必ず必要です、でないとかなりの罰金を徴収されます)を取にいき、アバロ二ナイフまでわざわざ買いに。

ついでにこのアワビ、大きさも10cm以下の小さいのは獲ってはいけないらしい。大きさも選んで慎重にだそうです。


なかなか帰ってこない男性陣を待ちきれず、普段BBQは男の仕事にも関わらず、お腹をすかせた子供達の為主婦陣なんと皆ビギナーズでそれぞれ持参したお肉や野菜を焼き始めました。

しばらくすると狩りを終えて疲れ切った様子の男性陣が…

この日の収穫は…4つ


かなり風が強く、波も打ち寄せ厳しい環境の中だったそうで、まぁ全然獲れないよりはいいかな。

早速焼いて、食べてみました。

こちらへ来てからなんと初めてのアワビ…レモン汁とお醤油をたらして、頂きました。
タコのようにコリコリとしていて割と美味しかったです。


午後は、ワイン飲み過ぎすっかり酔っぱらってしまいましたが、久しぶりにの~んびり出来た週末でした。


場所は無料のBBQ台もあり(だいたいこちらのパークはどこでもありますね)、備え付けのテーブルに座るとすぐ目の前が海…子供のプレイグラウンドやトイレもキレイです。

お腹がいっぱいになったところで、プチ第2弾ニックは桟橋で釣りを(イカが釣れる)始めましたが、この日は残念ながら釣れませんでした。


また次回この夏中に行くそうです。


      BOYS&GIRLS, BE AMBITIOUS!

近況などなど

2011-08-11 | 初めての事
お久しぶりです

8月半ば、日本ではお盆休み、夏真っ盛りなんだろうな

こちらはというと、冬も終盤とはいえ、まだ朝晩は10度前後、メルボルン特有の雨・風・どんよ~り天気を繰り返しています。

それでも最近、車を運転していると、道路脇にはピンク色の梅の花が開花しはじめて、たまに昼間は22~3度くらいまで気温も上がり春の訪れを感じますsakura


最近子育てネタが多かったので今日はちょっと私事(ワタクシゴト)でも書きましょう


ところで、近況はというと…毎日、日々の家事・子育て・お仕事と平穏に過ごしています。


えっ!?って、お仕事…はじめました。


確か前々回の日記では8月から学校へ行く予定で願書も無事通り、後はエンロールだけではあったのですが、ちょうどその頃、お友達から知らせてもらったお仕事があって、履歴書を送り、その後面接をなんとか切り抜け、トントン拍子で、就職~トレーニング3週間を終え、現在に至っています。


せっかく頂けたチャンスなので、学校はこの先また機会があったら通うことにしました。


その前に、実はお友達のレストランでも少しお手伝いをしていたのですが、本格的にはなんと6年振りの社会復帰!


そして、これがメルボルンへ来て初のお仕事でした。


氷の張った冷たい水に素足をそろそろっと入れるような、毎日ピリッとッ身が引き締まるような気分です。


と、比喩はどうでもいいとして…


今回は、まだ4週間過ぎたところなので、全体が見えてきていませんが、今までの職歴とは異なる職種です。
現在は覚えることがいっぱいあり、この4週間あっという間に過ぎていったような感じ。

職場は日系で、オーナーは外国人(ここでは私も外国人ですが)日本人も数名いて、繁雑時は忙しいですが、なんとか溶け込めるよう、頑張っています。

日本で仕事をしていた時は、ホント、サラリーマンのように髪振り乱して働いていましたが、長いこと家人でいるとその感覚を取り戻すまでに多少時間がかかっているのも事実。

うちのBOYSは揃ってダディ命なので、その辺はかなり助かってますが、始めるにあたり、遅くなった時に子供達をみてもらったり、応援してくれたりとお世話になったお友達に感謝です
日本でも共通する部分が多いと思いますが、子供が小さくて仕事をするというのは、本当に周りの協力がなくては成し得ないことだと実感しています。


今までとは違った環境の中で、新しい人達との出会いや、職場の先輩から学ぶことも多いし、人間関係もしかり、刺激を多く受けるとともに、楽しみながら(もちろん厳しいことも多いけどね)お仕事ができればいいな、と思います。


先ずははじめの第一歩。着々とステップアップを目指していきたいなup


みなさんの近況はどうですか?


芍薬かな牡丹かな!?淡いピンク色がキレイ(携帯なので画像がよくないけど)


イースターエッグハンティングと運動会

2011-04-24 | 初めての事
ちょうど私が日本へ旅立った週末から子供達は2週間強のホリデーに入りました。

ヴィクトリア州では、先週の金曜日グッドフライデーをかわきりに、大型連休イースターホリデーとアンザックデー&アンザックホリデーで火曜日まで5日間お休みです。

日本はもうすぐゴールデンウィークですね。


この間、グッドフライデーはほとんどのお店はお休み、ショッピングセンターもやっているお店とそうでないお店もあって、不便でした。

いつもは日曜の朝、チョコエッグが枕元に置いてあり、はっきり言ってイースターって何よっくらいの私なのですが、朝からチョコレートを食べまくった子供と、旦那曰く、なんでも「今日は一年で一番くらいに大切な日なんだっ」と言い捨てて、私「じゃ、クリスマスは?」と確か何度となく繰り返されたこの会話に懲りもせず、イースターとは。ジーザスがね…という一通りの説明を残し、いそいそと教会へ子供を連れて出掛けていきました。

今年は、学校のお友達が大勢集まり、早々と先週末に閑静な住宅街のガーデンパークでイースターエッグハンティングなるものをやってきました。

子供達も絶対にチョコエッグを食べれる日くらいの感覚に違いない…そりゃ天国だわね。お天気も良くみんなとても楽しそう♪

チョコはどこ~


こんなにいっぱい取ったよ!


ぼくも!


日本人会の運動会へも参加してきました。
ノア君もハチマキ締めてさぁいくぞ~



パン食い競争(幼稚園以下の部)


私はといえば…情けないことに競争はことごとくびりっけつ(トホホ)ではあったのですが、最後のクジではなんと和牛焼肉が大当たり!久々にすき焼きだぁ~

ノア君もうすぐ2歳。未だ、が-とかびーとか、一応本人なりに意味があって言ってるのだろうけど、ノア君がガガーと言ってはその後ジュリアスがレイディガガ-あははぁとか、かなりおとぼけな兄弟です。

こんな時ってほんの少ない時だけだから、そんな赤ちゃん言葉を楽しんでます♪


ホリデー色々でした。

目覚めたら、、、そこは。

2010-10-21 | 初めての事
なが~い、なが~い冬が明けて、ようやく暖かくなってきたよ、メルボルン。明日はなんと29度までup_slowになるそうで、海だねぇ~こんな日は。

なんだか、こういう小春日和に、庭でお日様にあたってると、改めて寒い、そして長い、どんよりとした冬を思い、あ~同じオーストラリアでも年がら年中いい気候の上の方へいきたいなぁ~なんて思いますね

こちらへ来るまでは、オーストラリアって地震はないと思ってたけど、冬なんてないとも思ってた。とんだ勘違い!!!


さて、タイトルの目覚めたら、、、そこは…病院でした。


なが~い熟睡後の睡眠のように、目が覚めて、ここはどこ?!


人生で(なんてまだ半分くらいしか生きてないけど)3回目の全身麻酔。


一度目は歯のインプラントの時日本で、2回目、3回目の今回は開腹手術ではなかったけど、身体の一部分の切除をしました。(整形ではありませんよ)


ちなみにそんな大きな手術ではなかったけれど、やっぱりお産時とは違って、2回目と3回目はこちらでだったので、ちょっとビビッていた私


何がってさすがに医療専門用語などなどはわからんぞ。かなり…


難しかったのが、麻酔(全身麻酔の場合ーGeneral Anesthesiaジェネラルアネスィ、アナスィーーーどっかのブランドeq・・・いまだに言えません><おーい大丈夫か?自分)


この麻酔って本当にすごいんです!!!


それと、あの医療ドラマでしか見たことのなかった、ストレッチャーで運ばれてる自分も初体験。


医療現場って緊張感と、チームワーク、寡黙な中に各自が自分の持ち場の責任を持って遂行してる、目には見えぬ連帯感をまのあたりにしました


手術室で担当の女医と目配せでお願いしますっと交わした後、全ての痛み、記憶が一瞬にして消えました。時間感覚もなにもかも全くありません。目覚めた時すごく時間が気になったのを覚えています。


なんと一日手術で入院はなかったのですが、これを英語ではDay Surgery(日帰り手術)ともいいますが、ここではDay Procedure(一日処置)ともいいます。


毎回そうなのですが(何回もあっても困るけど)その次の日は妙に体調がいいのです。
普段はできない早起きをして、Bunnings(ガーデニングなど植物もある日用百貨店)へでかけ午後はガーデニングfutabaまでしてました。


っが、やはりきました、2日目。(いきなり運動した後の筋肉痛なようなもので、例外ではなく年齢のせいか2日目からよ)


背中と腰が岩盤のように痛みだし、だる~くなって2、3日ぐったり。


手術中の痛みは感じてないけど、身体では受け止めてるものなんですよね。


一週間ちょっと経った今は元気です!


ちょっと心細かったのでこちらの近しい友人へ話したのですが、家で悶々としているのもなんなので前日まで子供とお家へ遊びにいかせてもらったり、その後は励ましに顔を出してくれたり、同じ視点からのアドバイスをもらったり、DVDや病院関係以外の本を(待ち時間に読めるように)かしていただいたり、前日、その後に電話やメールで安否を気遣ってくれたり、それだけでどれだけ心強かったかしれません。
家に着くと、玄関先には当日はご飯の支度も大変だからっと旦那や子供用の晩御飯セットや、花束まで置いておいてくれた友達もいて、一人ではきっと滅入ってた気持ちがなんとか持ちこたえられました。


ここに改めて…ご心配お掛けました、ありがとー親愛なる友よ!!!


病気になるとやりたかったことも、計画も断念しなきゃいけなかったり、病理組織検査で次のステップに進まない限り大丈夫かと思いますが、不摂生が祟ったのか?
しかしながら、まだまだ私いきますよぉ~


節目の年でもある今後、なるべく健康にと、自分に無理はしない、周りの友人への感謝と、自分なりにそのいただいた思いへの恩返しができるよう精進していこうと思う次第です。


タイトルとは関係ないけど、やってみたかったペアルック、ノア君何故だかかなり嫌がってます。


きんぎょがにげた

2010-09-30 | 初めての事
ようやく春らしくcloverなってきたとはいえ、まだ20度は超えない肌寒い今日この頃…

ここ8月~9月は、ジュリアスのお誕生日会にはじまり、毎週末お友達のお誕生日会giftや、ピザパーティforkにお呼ばれしたりと、趣向を凝らした温かいおもてなしで、楽しい週末のお出掛けに、日頃の子育ての喧騒を忘れ、その都度すばらしいおもてなしが勉強にもなりました。
そして、私もまた一つ歳を越え…

ノアbabyは、毎日色々なことに挑戦中で、日々すごい成長振りを見せています。
この頃は、すでに走り出し、バイバイ、ナナ(バナナitem10大好き)、その場所を指してココ、ハロー、ママ、ダダ(ダディ)、オハヨー(音声読み取りのみ)、後はかなりの感情に対しての、感嘆・奇声を発してます。

行動は、手を振りバイバイ、ご飯がおいしいとグーの手gooで頬をポンポンと私が勝手に教えたハンドサイン、お腹いっぱいになるとビブを外し手を合わせご馳走様、自分の脱いだ衣服を蓋付きのカゴに入れたり(この動作うけます、直前まで泣いててもこればかりは服を渡すとミッションのように取り組んでます)、笛を吹く、積み木を重ねる、など原始的な行動からはちょっと脱皮したところです。

毎晩の私の日課、夕食後ジュリアスの宿題に付き合う・お風呂・寝かしつけ・本読みなどなど片付けも含めだいたい夜9時を目処に自分時間の確保しているのですが、これから夏時間になるとそうも上手くいかないだろうなぁ~とため息…


この絵本の読み聞かせ…


ひらがなは、週一回の日本人学校で練習しているのですが、まだ50音+濁音その他全部は読めません。


たまに冗談っぽく、

「一人で読んでみれば~」

boy「読めないよーぼくぅ」

とか言いつつ、そぉっと部屋を覗くと自分なりに挑戦はしていたようでした。


今晩はひらがなの練習の後、この【きんぎょがにげた】を先に私が読んで、


「じゃ、今度はジュリアスがノア君とママに読んでみてよ」
っと言ってみたところ、

boy「いいよ、わからないのは教えてね」

「あら?その気になった、いい感じ」(心の声)

知らない文字は2、3個あったのですが、途中ため息をついたり、習った文字を思い出して考える時間があったり、間違えた文字を訂正したりで初めて一人で全部読めました


読み終えた本人はとっても満足気


私は大袈裟にブチューとキスまでして、大喜びよ。


見てるこっちは普通を装い実はハラハラ・ドキドキ…


読みが連結してなくて、一文字一文字の電子音の様な読み方だったけど、一所懸命読んでる姿にちょっと感動しました。


ご存知の方も多いでしょうが、あのハッチャケてて、遊んでばかりの子が…


「あ~これぞ!文明開化だ」などど、思ってみたり、長い道のり!


このきんぎょがにげたは、それこそ赤ちゃんの頃から読み聞かせをしていた絵本で、カラフルな色彩に、ピンクのきんぎょが色んなところへ飛び出していきます。


読み聞かせの時は、「きんぎょ、どこいっちゃったの?」って探させたりしながら遊び感覚で楽しめる絵本。

来年になると、月~金まで周りはぜ~んぶネイティブスピーカー、週一の日本語環境&家での私との会話は完全日本語で、本人使い分けはできるようだけど、(私にゃ羨ましいよ、それっ)
でも分からない日本語があると、「これどういう意味?」って、それを私もわかっていながら英語に変換しているのもたまにあって、あっしまったと思いつつ、今後はそのわからない日本語を日本語で説明しなくちゃっと自分に言い聞かせている今日この頃。

説明が長くなっても日本語を日本語で理解しないと、たぶん現在本人7~80%英語脳になってるだろうし、知ってる単語も×2は断然英単語の方が多い。はず。

これがなかなか難しくて、例えば「かば」、英語だと「Hippopoなんちゃら」(こっちは本人知っている)写真や動物園で現物を見ればわかるだろうけど、これをやっぱり「体が大きくて、お口が大きくて、色は茶色っぽくて、水中生活をしてて、主にはアフリカのサハラ砂漠より下の川や湖にいるんだよ」って咄嗟にでてこないしね、しかも緊急を要してたりすると。そして次は「サハラ砂漠ってなに??」と永遠この質疑応答が続くのである。

更には、例えば数字の【4】英語だと「フォー」だけ、これが日本語になると「よん、し、よっつ」っと3つもある。先日お知り合いに日本の童謡CDをいただいたのですが、ここにあったようで、

boy「じゃ、ここのつは?それにやっつってなに??」

こっちも夕飯の支度中やノアが泣き叫んでたりすると、

「きゅうだよきゅうだよね、後は、はちね、色んな読み方に変わるんだよ、はいっ」もうなんでもいいよぉ~

最近はどうしようもない時以外は民放TVは禁止令、普段家の中ではこの童謡をBGMsymbol7に車でも一緒に聞いてます。NHK教育も入れてるけど、時間帯が限られてるしね。
本人【シンプソンズ】(一応大人向け)大好きなのよ。トホホ

こんなのがこれから山ほど出てくると思うと、ぞぉ~~~っとするが、日本語の語源に挑戦!!!ひたむきな精神でいかないとね。


またまたつい長くなりました。ご一読いつも感謝感激です。ありがとうございました

【きんぎょがにげた】(副音館の幼児絵本)五味太郎著