私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

赤ちゃんの脳を育む&ベビーマッサージ

2009-09-08 | 子育て
みなさま。お元気ですか?
ここメルボルンは大分春らしくなってきています。

春先は強風・雨の日も多いけど、そんな中休みに朝からパァ~っと快晴だと気持ちもいいですよね~sakura

さて、今日は最近ちょっと役に立った本のご紹介。

【赤ちゃんの脳を育む本】

脳の地図などの分かりやすい図解、その月齢にあった脳の発達に伴なうカリキュラムで赤ちゃんとの遊び方などすぐに挑戦できそうな内容です。
子育てがはじまるとなかなか余裕がないものですが、日々のちょっとした時間に遊び感覚で赤ちゃんと一緒に楽しめるのではないかな。

初めて赤ちゃんを持つママにとっては、日々のお世話だけでも精一杯だと思いますが、この本は赤ちゃんとどう接していいのか?赤ちゃんの反応は?この頃にはどんなことが大切?などなど、きっと参考になると思います。

~生まれてすぐから脳の活動は始まっています~

~早くできたり、上手にできることより、基礎が大事~

内容は…
【理論編】
1・脳の働きをもっとよく知ろう
2・0~2才の育児では、こんな“脳の鍛え方”が効果的
3・赤ちゃんの脳を育てる8つのポイント

【カリキュラム編】
0ヶ月~1ヶ月半ごろの反射期、1ヶ月半~3ヶ月半ごろの首すわり期・・・・・1才~1才半ごろのあんよ期、~2才ごろまでのじょうずにあんよ期までが、手遊び・運動・感覚・社会性・知能別に写真で載っていてわかりやすいです。

日本の脳科学者によって書かれています。


それともう一つ。
【親子でふれあうベビーマッサージ】

これはジュリアスが産まれた時にとても役に立った一冊で、ノアへも時間があると実行しています。



赤ちゃんが泣いていても「気持ちの良い」状態にしてあげる(不快な原因を取り除いたり、あやしたりする)方法がわからなければ、赤ちゃんは泣きやみません。親はイライラし、悪循環に陥ってしまいます。ひっきりなしに泣き声をあげる赤ちゃんを前にして途方に暮れてしまいます。
ベビーマッサージをすることで、親は自信を持って赤ちゃんと接することができ、赤ちゃんをよく観察し、触ったときの反応を理解するようになると、自然なリズム、好きなこと嫌いなことがわかるようになって、泣き続ける我が子と我慢強く付き合うこともできるようになります。

毎日のおむつ替えの時、お風呂の後や寝かしつけの時にも簡単なストレッチやマッサージができるし、障害のある子供のマッサージ、未熟児、新生児、月齢の進んだ赤ちゃんのマッサージ、幼児への遊び感覚で出来るマッサージのやり方も写真付きで分かりやすく載っています。

トラブルの解消法として、疝痛とガス、便秘、歯の生え始め(ティージング)、乾燥肌など、苦痛をやわらげてあげることもできるのです。

マッサージオイルはサンフラワーオイルやグレープシードオイルなどの肌への刺激が少ない天然で有機栽培のものがお薦めです。

もちろん、赤ちゃんは慣れるまでは嫌がって泣いてしまう時もあるけれど、だんだんと時間を長くしていき、段階を踏んでいくと気持ち良さそうにしてくれます。目と目を合わせてマッサージをしていくと大切に思っている気持ちも伝わるのです。

これは両方ともAmazon.co.jpで頼むこともできます。



身振りによるコミュニケーション~ダンス オブ コミュ二ケーション~

赤ちゃんは他の人々とつながりを持ちたいという強い欲求を持っています。どんなに小さな赤ちゃんでも、声をかけたり、肌を触れ合わせたりすると反応するので、それを利用してこちらの気持ちを伝えられます。

やっていることを理解し始めるにつれ、赤ちゃんは自分流の方法で反応を返してくれるようになります。さらにその反応を見逃さずに、またそれに答えてあげることができれば、二人の間には、赤ちゃんが言葉を理解できるようになるよりもはるかに早い時期から「ダンスオブコミュニケーション」が成立します。

このコミュニケーションは、互いに目を見つめあい、そして微笑み合うことから始まります。赤ちゃんは徐々に真似をするようになり、それが次第に言葉になり、赤ちゃんはおしゃべりを始めます。

赤ちゃんのコミュニケーション力を伸ばすため、色々な音や言葉を聞かせ、たくさん抱っこしてあげるといいそうです。そうすれば赤ちゃんは反応を返してくれます。それにまた応えてあげるのです。この「会話」は、二人にとって楽しいものになるでしょう。特に、赤ちゃんの進歩を実感できるときは、その楽しみも格別なものになります。

赤ちゃんの様子をよく観察することによって、赤ちゃんにはリズムがあることがわかってきます。赤ちゃんは静かにしていたい時もあれば、かまってもらいたい時もあるのです。赤ちゃんのリズムを理解していれば、赤ちゃんの要求にきちんと応えてあげることができます。

~親子でふれあうベビーマッサージより抜粋~