メルボルンの春先~初夏にかけて…
昨日は30度まで気温が上がったと思ったら、今日は14度とすごい気温差。更には春の嵐を思わせる強風…。
ここで生まれ育った人達には当たり前のようだ。身体で感じとる何かがある。
ところで前の日記でも書いたけど、オージーレイディーズ皆々様の様子を日々観察しています。
私の席の前の子はこの間26歳になったばかりで、少し前まではヘアドレッサーをしていたようだ。
この子は、ちゃんとお仕事もしているけど、おしゃべりも半端じゃない。
今日なんて自分の家でジュリアスが言っているんじゃないか!?と思ったくらい。
何かする前に必ず!と言っていいほど言葉に出す。
朝から大あくび~「あ~朝のコーヒーがきいてるわ、トイレいってくる」~暑い日は「あ~喉乾いた水飲んでくる」~お昼前は「あ~もうお腹ぺッコペコ後何分でランチタイム?」
そしてかなり周りに愛想がいい!途中から入ってきたのだけど、チョコレートやお菓子を配って宜しくねぇのご挨拶!
このくらいアピールしないとなんだろうねぇ。
たまに話しかけてくるけど、私が気付かないと「ねぇ~、ねぇ~無視してる?」とかね。
誰にでも大きな声で挨拶するし、いつも笑顔で、ガハハハー笑いで、きっと彼女なりに気を使っているのだろうけど、なんだか憎めないし、いい子だ。
周りのおばちゃん達も、話出すと止まらない。フッティーの時はその話題、映画の話題、「あ~私この俳優好き~とかこの歌も好き~私は嫌い~Me3~」とか。
たぶんたわいもない話なのだろうけど、何故だか皆様ガハハハー笑いが絶えない。
どこかでこのBLOGを見たのかは定かではないが、一人のおばちゃんが「あら~あなた、これぞリアルなオージーレイディーズなのよぉ~驚くでしょ、ねぇ」
私「はい、おっしゃる通りです」と言うしかない(苦笑)
こちらは必ずと言っていいほど午前中はモーニングティータイム、午後はアフタヌーンティータイム休憩があるのだけど、ちょぉ~と若くて細くて、化粧もバッチリしている子がいたりなんかして、おばちゃん達のそばをその子が通りかかったりすると…
「ちょっと、あのスキニーガールなにしに車に行くのかしら~」「よく休んでるのよねぇ月とか金とか連休じゃない、お気楽よね」とヒソヒソと声もトーンダウンして話に花が咲いている。怖い…どこの世界でも変わらないようだと改めて実感。
目が合うと皆さん、笑顔で応えるくれるし、気さくで飾りっ気ないし、無理して自分をよく見せようみたいな感覚はない気がする。
いつかこんな職場で、お仕事していたなぁなんて思い出す時がくるかもしれない。
毎日が刺激いっぱいの今日この頃…簡単なレポートでした。
ノア君ポーズ決めてます