私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

これで何度目の新しいことだろう

2019-09-06 | 学校生活

皆さん、こんにちは。


メルボルンはなが~い冬が明け、ようやく春めいてきたようなそうでないような。。。


あちらこちらに、ピンクの梅や桜?らしい花が満開ですが、今日は花冷えの1日でした。


さて、今日は少し最近の様子なんかを書いてみようかと思います。


あれは、まだ2019年初冬のメルボルン、雨の降る寒い日でした。


以前から興味のあったEducation &Support の勉強を始めようかなぁということで、大学の説明会に参加しました。


それから、それから色々と検討したり、該当コースの申請手続き、『Working With Children Check』や『Police Check』、『Health Check』、そして私はこちらのYEAR12(高校)を終了していないので、このコースに対応できるかどうかの、英語と数学のテスト諸々。。。(√とかXっていつぶり?!)


ちなみにオーストラリアでは、子供や学童に関わる場所で何かしら従事するには、必ずこの『WWCC』や『Police Check』が必要です。


その後、しばらく審査があり無事に大学から入学許可がおり、さぁタイムテーブルをっと確認したところ何と!スタートがちょうど日本へ旅立つ日だったのです。


日本行きの2日前にオリエンテーションに参加し、学生証も入手。


一応学生課なるものに確認のメールをし、返信はなかったものの日本から戻った週明けの月曜から3週間遅れで何とか滑り込みセーフ!


3週間の授業の遅れや、9月から早速始まるWork Placement(教育実習)の場所の申請、履歴書提出、そして面接などで、日本での思い出に浸る間もなく次から次へと矢継ぎ早にやる事盛りだくさん。。。


それでも何とか実習の小学校も決まり、大学にも通いながら今週から勤務しています。


過去に日本では某英会話学校で勤務していたのですが、どちらかというとマネージメント側だったので、教師ではないのですが、教える立場はどんなものなのか、果たしてこの仕事が自分に向いているかはまだ未知の世界。


今担当しているのは、たまたまその小学校に『日本語』の授業がありYear1~6まで。結構なボリューム。先生は日本人ではないのですが、本当にエネルギッシュ、ダイナミック、オーガナイズもバッチリされていて熱意のある方です。


現在は、3校で約700名以上の小学生にもう20年以上も日本語を教えている。とのことでとても嬉しく思いました。


後もう1日は、Year4,5,6の普通学級の子供たちをみています。


そして私もまた新しい出会いとスタートをきるのはこれで何回目になったでしょうか?


こちらでは、まだ子供が小さかったため、旦那の勤務時間とのバランスをとりながら、はじめはバイトから、派遣会社経由のお仕事も何件か。


その後、フルタイムのお仕事を7年、転職も経験し、その都度『はじめまして』の回数も増え、何だかもう場慣れしてきたというか、相当メンタルも鍛えられてきたような気がします。


でもいくつになってもこうやって新しい環境で(今回は学びですが)はじめられるのは、大変だけど人生の勉強にもなるなぁと思います。


それにしても、子供達のエネルギーには圧倒されますが、学びたい!知りたい!興味がある!好き!という彼らのサポートができることは本当に嬉しい毎日です。


大学では、まだ基本的な内容や、児童養護理論やそれを実践に活かすには?自閉症、ADHD、学習障害なども深く学んでいき、来年になると養護学校での実習もあるようです。