私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

オーストラリアで受験ってあるの?(JMSS編)

2024-09-18 | 子育て

皆さま、お疲れ様です。

 

メルボルン・オーストラリアのココ。

 

2−3週間前から急に暖かくなり、春が来た〜🌸なんて喜んでいたら

 

また10度前後の肌寒い日に逆戻り。

 

でもなんだか更年期も相まり、しょっちゅうポッポッとしているので

 

今年の冬はなんだかあっという間に終わったような気がします。

 

 

 

オーストラリアは新学期が2月からで、4学期制。終わるのが12月。

 

来年行く予定の学校のお受験は、こちらでは大体前年の6月〜7月にあり、結果が9月には確定します。

 

日本は幼稚園受験から始まり、小学校→中学校→高校→大学とどの時点で受験するかにもよりますが

 

なかなか選択範囲も数多くあり、きっとオージーキッズと比べるとかなりの勉強量の違いがあると思います。

 

私の住むビクトリア州は、希望して受験し、言わば進学校へ入るのは中学校2年生と中学校3年生の時期にあります。

 

下の子昨年受験し、無事に選抜校へ入学し、友達もでき学校のしきたりやルールにも慣れてきた様でTerm3まで無事終了。

 

うちは完全ECOモードでの学校選択なので、小学校はカトリック校で多少授業料がかかったものの

 

上の子も下の子も中学校・高校は公立校。

 

というか、そもそも日本と比べるとそんなに選択肢がない。のかもしれない。

 

ビクトリア州の政府系選抜校(セレクティブスクール)は4校あり、中3から高校3年までの4年間通います。

 

そしてもう一校は、サイエンスに特化したちょっと付属校的な響きのあるJMSS(John Monash Science School)。

 

こちら高校3年間通います。同じ敷地内にオーストラリアでの位置的には第2位のMonash University内にあり

 

環境や校舎もなかなか洗練されている感じ。

私だったら…こんなとこに通ってみたいなぁと思っちゃうくらい。

 

今年、下の子この学校へ挑戦してみました。

 

着席制のアカデミックテスト合格後、2週間後にインタビューもあります。

 

このインタビューでは、テスト結果が良いだけでなく

 

もっと多方面からその生徒の頑張ってることや努力している、例えばアートや芸術、ダンス、既存の学校での貢献や

 

クラブスポーツなどにも着目します。

 

もちろん中2、中3時点のアカデミックレポート、や表彰などのエビデンスも持参します。

 

実際のインタビューは、グループインタビューでテーマに沿ってブレーンストーミングをするそうです。

 

うちの子は男の子なのですが、他4−5人は大人しい?女の子ばかりだったそうで

 

結構リーダーシップっぽい感じを醸し出せたそうです。

 

今年の日程はこんな感じ。(ちなみに今年のセレクティブテスト日は1ヶ月早く6月でした)

 

JMSSも同じ日に着席制のテストー6月15日(申込は2024年5月24日締め切り)

 

アカデミックテスト結果発表ー7月30日

 

インタビュー日程ー8月12日

 

総合結果発表ー9月6日(無事桜咲く🌸)

 

John Monash Science School | Victoria’s First Specialist Science School.

Victoria’s first specialist school in the Sciences, Mathematics and Technology with access to world-class science and education research.

John Monash Science School

 

 

その後1週間後までに来年度2025年から入学するかどうかの連絡をしなくてはなりません。

 

ウェイティングリストにかなり名前が乗っている様です。男女200席の定員のところ2024年は5000人以上受験したそうです。

More than 5000 students applied in 2024 for the 200 places on offer in Year 10, where a 3% rule applies, stating that no more than 3% of any school's cohort can be offered a place. The school also champions gender equality and aims to offer 100 places to males and 100 places to females.【Wiki】

 

昨年からの受験も、この受験も基本的には下の子の意志にお任せで、

 

親は、子供が選択できる様に提案するだけで、実際受験するのは子供です。

 

こちらはあまり横の繋がりもなく、塾でもその他情報も多く入手できません。

 

少しだけ参考にできたのは、同じ職場のベトナム人の同僚の娘さん長女さんがJMSSで次女さんが下の子が今行っている学校だったそうなので様子を聞いてみたくらいですね。

 

下の子数日考えた後…

 

『僕は今の学校に留まるよ。学校のシステムも気に入ってるし、慣れてきたし、友達もたくさんできた。先生もほとんど良い先生なので満足している。』

 

とのこと。後ろ髪引かれつつ…『Decline』ご辞退させていただきました。

 

こちらは高校2年生くらいから本格的に大学進学コースか、専門職コース、就職コースなどが決まり、

 

大学に進学するにしても日本でいう大学受験ほどではありません。

 

入学の門戸は(学部によっても異なる)比較的広いが、逆に卒業が大変というイメージがあります(日本とは反対ですね)

 

ということで、お受験は一旦終了です。(ホッッ)もうすぐ子育ても卒業か?いやまだだなぁ。

 

結果的に、受験をしたことで本人の意識も高まるし、自信も付き判断力や経験値も多少は上がったことでしょう。

 

しばらくすると陸上競技が本格的に始まります。

 

 

今年はU16でナショナルコンペティションを目指そう〜と高い目標!

 

昨年は、学校ベース県大会で走り幅跳び、ベスト5入賞でした。

 

1番のサポーターはやはり家族ですからね。

 

街のあちこちに花びらの白い桜のような木々や鮮やかな黄色のミモザが多くなってきましたね。

 

来週からは2週間のスクールホリデーが始まります。少し小休止ができるのは本当にありがたいです。

 

次は『1年がかりのMagistrates Court Hearingへ』とちょっと重い記事を書きますので、また来てください。

 

 



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