私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

「小さな世界(It’s a small world)」〜六次の隔たり

2023-08-22 | オーストラリアでお仕事

皆さま、こんにちは。

 

寒い寒いと言っていた冬の始まり、慣れとは怖いもので日中の気温12、3度くらいならまぁなんとか過ごせる感じになってきました。

 

そして、もう周りは黄色のミモザやピンクの梅・桃の花が咲き出しています。(どちらかは未だ不明)

 

年々寒いのは堪えますが、なんとか今年の冬も凌いだかなぁというところ。

 

そんな地方都市、日本とは季節が真逆のメルボルンの『今』からお伝えしています。

 

そんな私も、週3〜4日くらいで、街の片隅の学校で働いている毎日です。

 

こちらへきた当初はまさかこんな現地密着ローカルの雰囲気で働くとは思わなかったし

 

どちらかいうと現地の友達は少なかったので、今までもこれからもそんなにご縁はないのかなぁとは思っていたものでした。

 

この仕事も大体2年くらい経ち、この関連で知り合いになる人々と不思議なことに子供を介してや何かと多くの繋がりや面白い一致などが見られるようになりました。

 

はじめは『まぁ偶然でしょ、このくらいなら確率の問題でありえるな』程度であまり深くは考えてなかったのですが、どんどん出てくる出てくる。。。

 

一番はやはり子供関連で繋がりが多いですね。(後は日本へ旅行で行ったけどまた行きたいとかもか・な・り多い)

 

最近では、もう17年もこちらにいてその間10回くらいしか日本へ戻っていない私よりも何度も行って日本の事をよく知っている方々が多い。

 

地元で働く方々が多いので、しかも大体私と同年代ともなると子供の学校や学年までも一緒ということも。

 

まずはご縁でいうと、教育実習でお世話になった先生とは今もたまにキャッチアップしています。先日は○十歳のお誕生日に呼んでいただきました。(現地の方ですが日本語の先生でパーティでも日本へ行ったという方々がたくさんいて写真を見せ合って盛り上がりました)

 

そしてまた違うケースでは、子供が同じ学校、高3(Year12)で、数多くある中の選択科目が一緒という同じ職種のお母さん方、しかもここ数ヶ月で3名も。

 

家に帰って上の子に聞いてみると、『知ってる、同じクラス』と言うではありませんか。

 

その内下の子の学年も一緒という方もいてびっくり!こんな偶然の一致ってありえる?!

 

そしてその内お一人のお母さんとは年齢も一緒で、生れ月も1ヶ月違い。

 

しかも旦那さんが日本人。苗字が日本の姓なのになんで今まで気がつかなかったのだろう?

 

昨日もまたご一緒したAideの息子さんは学校は違うまでも下の子と一緒の学年。その人の弟さんが私と同じ誕生日。『えぇ〜?!』

 

また、違う日は子供達の小学校が同じだったという方も。更には今はちょっとポーズ中ですが以前BOYSがやっていたバスケットボールの特定チームのコーチもやっているという先生も。(毎週末試合があったのですが、会場では会ったことなかったなぁ、でもきっとすれ違ってはいたことでしょう)

 

そんなこんなで、ちょっとした『It's a small world.』 でそんなお互いの関連する会話で盛り上がったり、電話番号を交換してまた会いましょう、と約束したり。

 

あっそうそう、もう一つありました。以前の記事で下の子がColesのCMに出ちゃったという内容があったのですが、その時の妹役の子のお母さんがなんと同じ職場・職種の方でした。

 

なんで気付いたかというと、その撮影時、妹役の女の子を連れてきていたのは旦那さんだったのですが、ちょっとした会話で住んでいる場所、奥さんの国籍、同じ職種の勉強をしているなどなどの切れ端からしばらくしてある学校で会ったその人に『もしかして』レベルで聞いてみたら一致していました。お互いビックリ!!!

 

もっとあったような気がしますが、そんなこんなで出てくる、出てくる。。。

 

偶然同じような境遇の人々が集まるのだろうか?

 

以前に耳にしたことのある『六次の隔たりとは?』小さな世界問題

 

六次の隔たりとは『世界中の人間の中からAさんとBさんという2人を取り出したとき、2人を媒介する知人を何人つなげばこの2人がつながるか?』という問いと

 

それに対する答え『どこに住んでいるのかに関わらず、無作為に選ばれた個人AさんとBさんをつなぐには、平均してたった5人の媒介者がいれば十分である』という事実を指します。

 

媒介するのは5人ですが、AさんとBさんを入れるとスタートからゴールまで7人になり、その間は6つなので『六次の隔たり』と呼ばれます。

 

たったの5人媒介すれば誰とでもつながる、この驚きの事実を指して『小さな世界問題』と呼ばれることもあります。

 

そして今では、6次の隔たりはSNSなどのインターネットによって3.5次の隔たりになっていて

 

社会的距離はどんどん縮まり、世界はより小さくなっている様です。

 

皆さんもそんなご経験ありませんか?

 

庭に無造作に咲いた菜の花

 

段々と春らしくなってきているメルボルン、今年はチューリップフェスティバルでも久々に行ってみようかなぁ🌷🌷🌷

Festival Calendar | Tesselaar Tulip Festivaly

 

 



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