☆it's carmen's way☆ 

365kimono なきゃつくる料理

0428 give & take

2009-04-29 06:38:15 | 365kimono(キモノ365日選び)
寒いです。7-18度の日。 完璧上も下も袷温度。

もうメンテに出すつもりだった白大島復活、袷襦袢、しかし、昼間の不安もあり、バティック帯にしておく。

これに割烹着に前掛けで自転車。うん、ちょうどいい。



娘の保育園で、なんと和裁士さんに声かけられました。
30ですって!キモノは着ないけど、縫うのが大好きなんですって。

私が入園式の日のみならず、普段のお迎えにも紬を短めに着て、前掛け、ショルダーバッグ斜め掛け、柄足袋、そしてサンダルで自転車お迎えしてるのをみて、

「あー、こういう着方もありなんだ!声かけなきゃ!」

と思ってくださってたようで。でも前述の通り、園児たちに取り囲まれつづけてる私をみて、「先に越されたっ」とずっと思ってたんだって。

それでもなんとかきっかけができて、声をかけられ(笑)の実現。

実は着れたらいいなと思ってるんです、に、私こそ、縫えたらっていつも思ってます!!

お互い教えあいっこしましょうよ!で今日は実現2日目!


前回は文庫、今日は名古屋お太鼓を私が教え、

彼女は、私が裾補強をもてあましてる藤紬の裾をぜーんぶ直してくれました。その間私は彼女の1歳のベビーのお相手です♪
絵本を読んであげると、なんと私の大好きな「あおくん、きいろちゃん」の英語版発見!
知りたかった原語が知れて幸せ!!

レオレオーニの「Color of His Own」と、私が初めて読むのもあった!
せっかく買ったのに意味がわからなくて(買うところがすばらしい!)、と言われるのを、ラボで培った絵本力で、即効日本語訳とともに英語も読むと感動してくれた。

なら、ゆくゆくはラボにはいってくれたら嬉しいなぁ・・・・いや、テューターの新規パーティ&新規会員募集はこういう地道な活動の積み重ねなのかもしれない。


さて、藤紬の裏がまだ日焼けも汚れもない綺麗な色だから、裏がえして仕立てなおしたらいいですね、ともアドバイス。紬だけこの技が使えるのだとは知らなかった・・・

で、裾のほうは、完全に切れてしまってるところもあり、全体的に1.5cm弱短くなった。胴あげはとっくに身丈にしたので、次回は胴継ぎをすることにします!

単衣だし、上前の額縁仕上げ、なぞ、手がけるもこわかったところが、すんなり、目の前で完成されていく。5年修行されたそうで、厳しかったけど、それが役にたってよかった、と言われます。

なんでもそうよね。きちんとできることは財産でしょう!



帰り、加匠さんから仕上がり連絡。緑ダイヤのお召し、去年の夏、丸洗いおろしたての夕方に庭の水遣りで見事に縮めてしまった裾。復活!ならびにアドバイスにより、お召しこそ、撥水加工。これで、多少の雨にびびることがなくなりました!!


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 0425 雨~手拭伊達 | TOP | 0429 dancer »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 365kimono(キモノ365日選び)