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自然環境保全活動への関わりと、今後の進展に想う! (雑感)

2016年06月07日 16時09分13秒 | ⑯不合理・非条理の世界を撃つ!(政治・行政/新聞報道斜め読み)
自然環境保全活動の進展と今後の関わりについて(雑感)・・・思いつくままに。
 
1.現在の諸活動への履歴と関わり方について。
 1)ISC設立経緯
 糸島エリアにおける地域課題の解決や地域活性化へ連動する活動を展開しようと、地域環境保全(街の環境美化活動)や街づくり活動(NPO活動紹介情報誌発刊や写真コンテスト等)及び児童育成&映像発信活動等に従事する面々が集い、2008年「いとしまひらき」を結成。
その後、スポーツ&文化事業の推進を持って地域活性化を諮る総合型地域スポーツクラブとして「ISC糸島スポーツクラブ」設立準備会を2011年に発足し、総括的運営を担当する事務局長へ就任。
 
 手探り状態の中、様々なスポーツ(テニス/ボウリング/フットサル/ランニング/自転車/太極拳/ヨガ/ヒップホップ&フラ&カントリーダンス/キッズ広場等々)にチャレンジし少しづつファン層の拡大と認知度のUPを図って参りました。
更に2014年度より「環境保全活動&リサイクル推進事業」等を展開する「くるくるマーケット」との連携強化を諮り、スポーツ分野の「ノルディックウオーキング体験教室」「キッズライダーカップ」等も組み入れた事業を展開。
その間、事業推進(具体的な教室&イベントの開催)、及び経理会計業務、並びに総合的な取り纏め(内外調整)等を実施し、クラブマネジャー及び、総括ディレクターとしての役割を担って参りました。 
☆当初時点の活動紹介映像   https://youtu.be/ttkW5h_fvtk 
☆その他の諸活動紹介(抜粋) https://youtu.be/046z_Qvb_aE
 
2)H27/28年度の主要活動 
 
3)活動の有り様、組織構成の変化と活動方法の変革について。
 2016年1月からは、「環境保全活動」を展開する「農村体験学校糸島」及び「いとしま講師会」「くるくるマーケット実行委員会」等の諸団体との連携を諮る事業に取り組み始めました。
具体的には「5/14 キッズライダーカップ in くるくるマーケット」「5/29 親子ふれあい交流&自然体験いとしま教室~山川の自然を探そう! ホタルを見つめて」「6/5 親子ふれあいホタル観賞ウオーキング」を実施。 更に「田植え農村体験教室」「稲刈り体験教室」「山村自然キャンプ教室」「赤米鑑賞ウオーキング」等々。 自然の生き物(動植物)観察と体験を通じ親子共々の自然環境保全活動への意識向上を諮る活動を計画しております。
☆筍取り&野外ランチ交流会   https://youtu.be/8-_6nL0MybE
☆川遊び&蛍鑑賞 https://youtu.be/wgP0vSSSx78
☆ミニ・ドロリンピック https://youtu.be/5l1hrLOe6I8
☆糸島くるくるマーケット探訪記 https://youtu.be/zjxQD2qMEpA
 
 これ等の謂わば、先駆的な事業展開をされてきた諸団体の活動履歴と経験に謙虚に学びつつ、共々に共働・協働・響働の社会実現へ向けて、手を携えてて進んでいきたいと思います。
心と心が、志と志とが互いに響き合う、正しく打てば響くが如き双方の関係性を築いて参りたいと思います。
 
4)事務局長としての関わり方。
 昨年度までは、事務局長として企画・調整・運営・会計・報告までを、粗全面的に担当し推進して参りましたが、今年度からはスポーツ・文化事業においても「障害者&高齢者スポーツ」「親子ふれあいスポーツ広場」「音楽フェスタ&スポーツフェスタ」等にも力を入れていく予定であり、更に永年の構想であった「環境保全」「国際交流」「人材育成」「情報発信」と多義に亘る分野への事業拡大を目指しております。
その為には、是までの事務局体制のままでは、とても運営は不可能と判断し、事業部制を導入し、各事業毎に運営委員長+会計担当を任命、各プロジェクトチームを発足しての事業推進を図っているところです。(現在6事業部門で、是から更に増える予定です。)
事務局長の今後の重要な役割は、総括的な事務調整と中長期を展望した事業の推進。更には、創造的に未来を展望しての各種団体との連携強化と拡充であり、且つ新しき人材の糾合と育成、そして資金の確保です。
 
2.現在の諸活動への障害及び課題とは、何か?
①人財の育成と糾合。 
(各種事業のチームリーダー及び経理会計事務担当者&各種技能者)
 今年度から始めた「事業部制」の実施に当たって、運営責任&会計担当、夫々に初めて経験する方もおられ、各分野共に、ある一面では素晴らしい能力を発揮される方も、各種団体含む内外調整やお客様対応や「事業計画書」「収支計画書」「運営スケジュール&体制表」「参加者名簿」「収支簿」「現金出納帳」等の総合的な企画作成~経理会計の事務処理まで、一貫しての従事経験が少なく、戸惑いを感じておられるのが現状です。
その面からの対策として、「事業計画&収支計画と進捗管理」等の勉強会開催を計画し、確実に人材育成を図って参ります。 併せて意識的に、新たな人材(創造性・未来性と行動力・責任感ある)リーダーの糾合と育成を目指しております。
追記事項
 2018年よりJICANGO等事業マネジメント研修」(基礎編&実用編3日間研修)及びJICA九州での「NGO組織強化研修」(2日間×5回コース研修)に仲間とともに参加し、海外への協力&支援事業へ取り組むべく準備中です。
 
②資金調達と運用資金の確保。
 事業展開に当たっては、年会費、参加費、協賛金等の収入確保が絶対の条件です。しかしその範疇のみでは、自前の施設も無い私共としては、自主運営していくことが非常に厳しいのが現状で、実際8割方は、無償ボランティアで対応せざるを得ません。 そこで、各種助成金等を検索し、チャレンジしながら一部資金確保を図っている状態です。 本年度は、現在時点で5件採用。 その他に審査待ち3件の状態です。
 
③活動拠点の確保。 
(運動体育施設&運動場&会議室&宿泊施設)
活動拠点(事務所/運動施設&広場/宿泊施設等)の確保は、私共の永年の課題です。 今年度、「農村体験学校糸島」「いとしま講師会」「運動資格所有者」等より新規にメンバーとして幾人かが加入して参ります。 その新進気鋭の面々と共に、新規NPO法人を立ち上げる準備をしております。 既に3回のワーキングを実施し「設立総会」を残すのみとなりました。
その目的の一つが「施設管理者」公募へのチャレンジです。
体育館や運動公園、キャンプ場等、何れかでも「指定管理者」に採用されれば、少なくとも現在の3~4倍の事業展開が可能となります。
 
3.課題解決へ向けての取組とは? 
①各種団体との連携事業の推進
 現在まで「九州大学」「くるくるマーケット」「農村体験学校糸島」「いとすき講師会」「市民祭り実行委員会」「JR九州」や「まむしの湯」様を始めとする各種企業・団体との連携を更に拡大して参ります。
 
②個別ネットワークの拡大。 (個別面談含む)
 新たなる人材の糾合と組織連携の拡大を目指し、個別面談を増やしながらネットワークの拡大を諮ります。 現在、着実な広がりを見せ始めました。
 
③会員(正会員&一般会員)の拡充。 (協賛金&各種助成金の確保含む。)
 お客様へのサービスの拡大と環境保全活動への取り組みに置いて、自主的に主体者として参画しやすくなる様なプログラムの作成と親子で一緒に参画し学習できる場の創出を目指します。
 
④施設指定管理者へのチャレンジ。
 NPO法人化を急ぎ、今年度実施される「指定管理者」の公募へ挑戦して参ります。
 
⑤国際交流&協力への取り組み。
 以前、ブラジル研修やJICAのODAモニター研修で行ったエルサルバドル、バングラデッシュで垣間見た「貧困の格差」「医療の遅れ」大量の「ゴミ問題」への各種施策に学びつつ、其れを活かした交流支援事業ができないか、新たにチャレンジして参ります。
 ☆バングラ映像(一部抜粋) https://youtu.be/Vm19C_A-F74 
 ☆エルサルバドール映像 https://youtu.be/cru500qsFp4   
 
4.日本の環境市民活動を活性化させる為に、何が必要か?
 ①地域毎の未来ビジョン創出の場。
 (各種団体とのワークショップ&コンセンサス創り)
 ②地域毎のライフスタイル創り運動。
 (親子の環境ワークショップ・ゲーム遊び等含む)
 ③行政&NPO等各種団体の連携事業推進。
 (住民参加のプログラム策定と推進含む。)
 ④県・ブロック・全国の活動情報の共有化と情報発信の場設定。
 (FaceBook等)
 ⑤クラウドファンディングを含む、各種資金の拡大と確保。
 (会費、参加費、協賛金含む)
☆第1回ワークショップ https://youtu.be/2Z-UTvqs13k
 
5.今後、海外交流実施時の折に確認すべき事項とは何か?
 ①海外の優れた先進的取り組み、実際の環境保全や維持メンテも含む現状について。
 ②行政・企業・NPOの関わり方や協働体的な組織の実態と運営方法について。
 ③団体所有又は管理する事務所、及び施設の状況と実態に付いて。
 ④事務局と経理会計、及び事業企画部門と現場における実戦部隊との関わり方について。
 ⑤資金調達の方法と事業収支バランスの実態、及びその運用方法について。
 ⑥人材の育成と国際交流・支援の実態と手法について。
 ⑦団体の趣旨・目的及びメンバーにける「志」の様な共通意識の内容と共有化について。
 ⑧具体的な活動内容、年間事業実施数、参加者数、科目別諸費用、実施効果について。
 ⑨国家、地域における現在の課題と対策について。
 ⑩海外における各団体としての今後の展望と未来構想について。
 
 以上、思いつくままに記した「環境保全活動」及び「国際交流・支援事業」を展開するにあたっての個人的な所感・雑記です。