オーストリア 3日目 ”Zell am see”
スキーです。
オーストリアでスキーです。
日本の観光会社でスキーツアーの予約を入れる事は出来ると思いますが、私達は前日、街の[i]でスキーバスの予約を入れました。(往復13ユーロ)
8:30、ミラベル広場バス停を出発です。
今日のツアーガイドの奥さんは日本人、日本でも教員の経験を持つ、日本人には心強いガイドさんです。
車中では、ガイドさんの英語で注意事項、リフト券代の集金(50ユーロ:帰りにICチップ入りのチケットを返還すると10ユール帰ってきます。)が有ります。車窓は、街から渓谷へ、ぞくぞくするような山の間を走り、気温もどんどん下がっていく気がします。走ること80分、スキー場”Zell am see”に到着です。
”寒い!。”
レンタルスキーを借ります。(約37?ユーロ)
10:40、いよいよです。
目指すは山頂、ガイドさんがお勧めしていた、山頂からの裏斜面です。
昇るリフト
つらがる尾根
雄大なアルプス山脈
”広い!。”
”でかい!。”
壮観です。
雪はパウダーと言うよりザラメ場の雪です。
”景観最高!”
”滑り最高!”
”来てよかった!”
楽しい時間が過ぎるのは早いもの、ランチを取り、山頂から一本滑ると既に14時を過ぎました。
”下りますか!。”
後ろ髪を引かれましたが、私達は下りに入りました。
早めにスキーを切り上げて”Zell am see”の街の散策をしました。
地元では夏の避暑地で楽しまれている”Zell am see”冬のスキーシーズンは閑散期です。店のほとんどはしまっていました。
ほぼ満席のスキーバス、日本人スキー客は、私達を含めて3組、13人程でした。
”海外スキー最高!。”
そんな一日でした。
今日の食事
朝食:Austria Trend Hotel Europa Salzburg(ホテル オイローパ)
ホテルのブッフェ
昼食:Breiteckalm
スキー場のレストラン、好きな物を取り、最後にレジにて精算、日本のスキー場と同じスタイルです。
ビア・サラダバー(小)・パン・ヌードル(約11ユーロ)
ボリュームたっぷりのメインも有りますが、軽くするためにメインは選びませんでした。しゃきしゃきのサラダにごまのドレッシングが美味しかったです。
夕食:百楽酒楼(中華料理)
日曜日はスーパ、レストランは至る所で定休日です。
”ホテルのレストランはやってるでしょ!。”
しかし日曜日、私達の宿泊しているホテル オイローパのレストランもお休みでした。
そこで、近場で営業していて暖かい物が食べられる所と言うことで、中華料理店になりました。
「春巻き」
幅2cm×長さ5cm程と小さめの春巻きです。揚げ方は良いのですが、微妙な具材です。
「餃子」
茹でた後に焼いている感じの餃子、ぷりぷり皮に鶏ベースの具材、これは美味しいです。
「酢豚」
ごろごろと入る揚げた豚肉に対して、細かめに切られた野菜、パイナップル、味と言うより微妙な食感です。
「野菜炒め」
寒い地、野菜が貴重なのか、取りづらい位に細かいです。味も微妙です。
「焼きそば」
細かく切られた野菜に、極細の麺、焼きそばと言うよりも焼きビーフンに近いです。
「鶏肉湯麺」
微妙な鶏肉湯麺、今日のらぁめんをご覧ください。
食材の少ない寒い地で、出来る限りの本場中華料理に似せている、日本人にとっては安心できる店です。
決して日本の味を求めてはいけません。
今日のらぁめん
”Breiteckalm”
「コンソメのヌードル」(約4ユーロ)
日本のらぁめんとは明らかに違うヌードルです。
3cm程のパスタ風の極細麺に、同じくらいのサイズに切られたクレープ風の小麦の焼き物、日本で言う揚げかすを乗せてコンソメスープを掛けます。
脂分は多めに浮いていますが、あっさりのコンソメスープ。
2種類の食感を楽しめる、もちもちの細麺、しかし麺を食べていると言うよりも、スープを引き立てる具材を食べている感じのヌードルです。
(詳しくは、”ちょっと らぁめん”をご覧下さい。)
”百楽酒楼”
「鶏肉湯麺」(8ユーロ)
日本で言う街の中華料理店では無く、オーストリアの本格中華料理店です。
澄んだ塩スープに細ストレート麺、たっぷりの鶏の胸肉の蒸し鶏が乗っています。見た目は良いです。
スープは野菜の甘みが全面に感じるあっさり鶏スープ(?)です。
麺は生麺では無く、乾麺の中華麺、以前香港で購入した物に味、食感が似ています。
”ん~~~!。”
”こんなもんでしょ!。”
(詳しくは、”ちょっと らぁめん”をご覧下さい。)
撮影・”OLYMPUS μ720SW”
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