「夏の過ごし方」について二回目、
今回は、「熱帯夜の快眠法」についてです。
・寝る前のお風呂
寝る前のお風呂はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かること。
人間は体温を少しだけ下げる事で眠りやすくなります。
・部屋を冷やすには
まず、注意して頂きたいのが、寝室の押入れやクロゼット。
そのままにしておくと、睡眠中に日中溜め込んだ熱気をじわじわと部屋の中に放出してしまいます。
そこで、寝る前にクーラーで部屋を冷やす時は押入れやクロゼットの戸を開けてその中の熱気も取り除いておく事。
エアコンを使わない場合も、押入れやクロゼットの入り口に扇風機を当てて換気しておくと効果的です。
快適な温度設定
快眠に適した温度は26度から28度で湿度は60%程度だそう。
エアコンの設定温度は下げすぎないようにし、屋外と室内の気温差は7度以内に。
クーラーを使う時は扇風機と併用した方が省エネにもなるし、体にも優しくなります。
扇風機の風が強すぎる時は、首振り機能を使いながら壁に向かって当ててみるのも効果的です。
・熱帯夜を快適に過ごすグッズ
それでも暑くて我慢出来ないという方への奥の手。
伝統的なソバガラ枕やイグサのマットの他にも、最近は夏用の冷却枕や涼感マットレスなど、便利なグッズが色々と販売されています。
氷枕を使う時は、病気で使う時よりタオルを厚めにして頭を冷やしすぎないこと。
意外と効果的なのが夏用の抱き枕。
体同士が密着するのを防ぎ、隙間を作る事で涼しく眠る事が出来ますよ。
・寝る前の飲み物
寝る前の冷たい飲み物は禁物。
冷たすぎる飲み物は体が体温を上げようと働いてしまう為、冷たすぎる飲み物はかえって逆効果です。
常温か、氷などをいれずに余り冷えすぎていない飲み物を飲むようにしましょう。
寝付きが良くても、熟睡を妨げてしまうアルコール類もほどほどに。
眠りを誘う香りはラベンダーやシダーウッド、カモミールなど、
寝苦しい夜には清涼感のあるペパーミントやレモンも効果的です。
カフェインを含まないハーブティーは睡眠前の飲み物に最適。
整体やさんにも数種類のハーブティーをご用意してお待ちしています^^>
つづく