9月21日、郡山市に世界最高のオーケストラがやってきた。
ウィーン・フィルハーモニー・ウイーク・イン・ジャパン2014。9月19日から27日までの日本ツアーの7公演のうちのひとつだ。
ウィーンフィルを生で見るのは、もちろん初めて。ジルベスターコンサートは毎年テレビで見ているけど。
やっぱ、伝統ってのはすごいな。至高の「音」。「音」のワンダーランド。私のスキルでは「文字」に変換することは到底不可能だ。
こんなに短時間に感じられた時間も初体験だ。
クラシックのコンサートというと、終わることを待っているという場合もしばしばだったが、今回ばかりは終わりが近づいてくることに怖れを感じながらのコンサートだった。周囲には居眠りの人も皆無。これもクラシックコンサート50回くらいの経験で初めてのことだ。
至福の時間は猛スピードで過ぎてしまったが、ただ、それでも演奏後も大きな幸福感と満足感に包まれて、しばらく席を立てなかった。
ウィーンフィルのみなさんにともかく感謝。郡山によく来てくれました。
それに、5月21日のチケット発売日に早朝から並んでチケットをゲットしてくれた妻にも感謝。9月21日のコンサートなのに、即日完売だったらしいから。
興奮冷めやらぬまま会場から出て、携帯の電源をつけると息子からのメール。「楽しんできてね」。親父が4か月前から楽しみにしていたのを知っていたのだ。
感謝。
ウィーンフィルのみなさん、素晴らしい日をありがとう。
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