警察官がまた不祥事。
窃盗、ましてや女性用下着。
勤務中、ましてや殺人事件の捜査の出張。
多くの真面目な警察官を知っているだけに悔しい、悲しい。
大晦日の夜。今晩も身を粉にして、身を惜しまず、平穏な年越しを支えている多くの警察官がいることを思うと、暗澹たる気持ちになる。
警察官という職性への背信であり、担当していた事件への冒涜でもある。被害者の前で何を誓ったのだ。
なにより「事件」という、人間を深く掘り下げて考証しなくてはいけない事象に対峙する資格がない。
いわき中央署の署長のセクハラ問題があったばかり。
ただ、こんなことが続いているとしても、一部の警察官の不祥事をもってすべての警察を否定することは市民にとって賢明ではないと思う。
警察の機能不全は、市民自らの首を絞める結果を招くと思う。
こんなときだからこそ、真面目な警察官を支援したい。
若い頃、仕事の関係で多くの警察官の仕事ぶりを見てきた。
身を削り、心を削り、自分ばかりか家庭も犠牲にして働いている人もたくさんいた。
昼夜を分かたぬ勤務のあと、やっと数日振りに自宅に帰ると、すぐに緊急招集。そのまま、また数日間の勤務が続く。そんな警察官の姿に直に接して、「ごくろうさま」と「ありがとう」の言葉しか出なかった。
今回の不祥事は、事件を「本気」で追いかけた経験をもつ者のひとりとして、ただ悲しい。
「事件」に身を置くのは、政治家が「選挙」に身を置くのと似ている面がある。
一つの目標に向けて集中力が高まり、どんなに寝ていなくても眠くならない。どんなに食事を取っていなくても腹が減らない。
「事件」とは、そういうものだと思う。気持ちが、炎となって実体化してしまう。
くだんの署長。卑劣である。そして、なんとも愚かである。
また、若い頃を知る者としては同時に、驚きも禁じえない。
事件畑を歩いてきた男が、被害者の立場に立って物事を考えることを忘れてしまった。
ダメじゃん。
今回の下着泥棒も刑事。
ダメじゃん、ホントに。
窃盗、ましてや女性用下着。
勤務中、ましてや殺人事件の捜査の出張。
多くの真面目な警察官を知っているだけに悔しい、悲しい。
大晦日の夜。今晩も身を粉にして、身を惜しまず、平穏な年越しを支えている多くの警察官がいることを思うと、暗澹たる気持ちになる。
警察官という職性への背信であり、担当していた事件への冒涜でもある。被害者の前で何を誓ったのだ。
なにより「事件」という、人間を深く掘り下げて考証しなくてはいけない事象に対峙する資格がない。
いわき中央署の署長のセクハラ問題があったばかり。
ただ、こんなことが続いているとしても、一部の警察官の不祥事をもってすべての警察を否定することは市民にとって賢明ではないと思う。
警察の機能不全は、市民自らの首を絞める結果を招くと思う。
こんなときだからこそ、真面目な警察官を支援したい。
若い頃、仕事の関係で多くの警察官の仕事ぶりを見てきた。
身を削り、心を削り、自分ばかりか家庭も犠牲にして働いている人もたくさんいた。
昼夜を分かたぬ勤務のあと、やっと数日振りに自宅に帰ると、すぐに緊急招集。そのまま、また数日間の勤務が続く。そんな警察官の姿に直に接して、「ごくろうさま」と「ありがとう」の言葉しか出なかった。
今回の不祥事は、事件を「本気」で追いかけた経験をもつ者のひとりとして、ただ悲しい。
「事件」に身を置くのは、政治家が「選挙」に身を置くのと似ている面がある。
一つの目標に向けて集中力が高まり、どんなに寝ていなくても眠くならない。どんなに食事を取っていなくても腹が減らない。
「事件」とは、そういうものだと思う。気持ちが、炎となって実体化してしまう。
くだんの署長。卑劣である。そして、なんとも愚かである。
また、若い頃を知る者としては同時に、驚きも禁じえない。
事件畑を歩いてきた男が、被害者の立場に立って物事を考えることを忘れてしまった。
ダメじゃん。
今回の下着泥棒も刑事。
ダメじゃん、ホントに。
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