5月19日、裏磐梯の曽原湖1周ウオーキングに参加。靴の大切さを実感した。
歩いたのは、わずか2時間ほど。自然観察が主目的だったので、止まりながらのダラダラ歩き。通常、ダラダラ歩きは疲れが残るものだが、今回はまったく疲れがなく、歩き終えてから大いに驚いた。
以前、猪苗代湖の野口英世の生家から新鶴村の中田観音までの30キロを歩くウオーキングに参加した。スピードを維持して歩くと案外と楽なのだが、ダラダラ歩きが逆に疲れる。一定スピードを維持して歩くことが楽だと知っていた。
今回は、ダラダラ歩き。でも、まったく疲れが残らなかったのは、間違いなく、靴の違いだ。
ニューバランス「880」。
いつも履いている○○靴流通センターのものより値段は4倍くらいだが、歩行時の快適さは10倍以上。
人間にとっては、靴は機能を最も重視すべき道具のひとつだと感じた。
◇
で、走りたくなった。
いい靴で走ったら、やっぱりいいんだろうなぁ。
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高校の頃も100メートルならばクラスで1番速かったが、2年生になると陸上部のヤツに負けるようになった。
「陸上部はいつも練習しているからなぁ。アイツは努力家だなぁ」なんて思っていた。
が、思い出した。
体育のとき、オレたちが「ズック」なのに、ヤツだけは何だかカッコいい靴だった。
◇
福島市のあづま総合運動公園そばの「テクニカル・スポーツ」という運動具屋さんで、サロモンの「XA3D」という靴を履いた。
びっくりした。立ちやすい。
中敷きも調整してくれた。
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サロモンの靴は、ニューバランスの2倍の値段だった。
でも、お金に代えられない価値。
お金には代えられない「履くマシン」をいただいたと認識した次第。
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しっかし、「テクニカル・スポーツ」のおじさんの靴へのこだわり。中敷きを真剣に作る姿に感激。
やっぱ、男は「真顔」で生きているのが一番いいですな。
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