ちょっと前の話。
10月18、19の両日、郡山市でB-1グランプリが開かれた。
地域おこし団体が地域の特性をアピールするB級グルメを披露して、自分の地域の魅力を発信する。B-1グランプリで魅力を知ってもらい、実際に地域に訪れてもらう機会を創出しようというイベントだ。
郡山大会には59団体が参加。2日間で40万人が訪れた。
人口32万人の郡山市に40万人が訪れたものの、大きな混乱はなかったようだ。
相当数のボランティアが交通整理やゴミ拾いなどに協力していた。
「B級グルメブームはもう終わった」「参加者のパフォーマンスが過ぎる」など、イベントに対して好意的でない声もある。おれ自身、「何を大騒ぎしているのか」という気持ちだった。
しかし、実際に会場を訪れると、「疲弊する地域を何とか元気づけよう」という熱意を感じた。
強者にのみ特段の配慮をするアベノミクスとは好対照だ。
19日は、B-1グランプリのサブイベントとして郡山駅前や目抜き通りで開かれた素人の音楽コンテスト「まちなか音ステージ」に出演し、自作曲を演奏した。
やっぱ、見る阿呆より踊る阿呆じゃないと損だなと実感。
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